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第五章 ハルバータの姫君
第百四十五話 戦士殺しの降臨
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異世界ラリウス。そこでは勇者レンタローこと黒原廉太郎が活躍している世界である。グラディアスと同じく西洋ファンタジーがメインだが、通貨や文字は違っているのだ。
この世界の勇者であるレンタローは、元は普通の高校生だった。しかし、虐めによって高校を中退する事を決断。その直後に雷が落ちてしまい、死亡してラリウスに転生した。
レンタローは転生した時、黒猫の獣人族の少女であるアケミと出会う。それからは彼女と共に冒険の旅に出て、ついに彼は勇者へと成り上がった。
勇者レンタローとアケミの仲間は実力派揃い。拳と治癒術を使う怪力僧侶「モルク」、僅か十歳で神童と呼ばれたビショップ「ウィリー」、礼儀正しい聖騎士「アルム」、ビューティーナルシストハンター「クラウス」、豪腕怪力格闘家「ゴルドラス」、そして偉人枠としては日本の偉人である鶴姫だ。
彼等八人は神の一人であるオーディンから選ばれし戦士達として任命され、ホープガイアとしてチームを結成。ヒーローズエイトを決めるトーナメント優勝候補と言われている為、彼等の活躍に誰もが期待しているのであった。あの最悪な事件が来るまでは……
※
ラリウスにあるアークスレイヤー征服本部。そこではレンタロー達が既にボスを討伐し終え、基地は陥落してしまった。これによってラリウスにアークスレイヤーの魔の手は来なくなり、この世界に平和が訪れたのだ。
「やれやれ。ラリウスにいるアークスレイヤーはこれで全部だな……」
「そうだな……俺達にかかればこんなところだ!ガハハハハ!」
クラウスは安堵のため息をつき、ゴルドラスは腕を鳴らしながら笑顔となっていた。彼等にとってアークスレイヤーの侵略部隊など赤子当然であり、全ての基地も彼等だけで討伐し終えたのだ。その期間僅か数ヶ月で。
「まあ、レンタローがいたからこそ、今の私達がいるからね。彼が来てくれた事に感謝しないと!」
「そうそう。私達ホープガイアは不滅だから!」
アケミと鶴姫の笑顔に、皆も笑みを浮かべながら頷く。その立役者であるレンタローはある事を考えていた。
「そうだ。確か地球ブロックにあるブレイブペガサスではこう聞いている。ヒーローアイランドという島で、彼等が救出された奴隷達を住ませているそうだ。あそこは女だらけの島らしいぞ」
「「「女だらけの島!?」」」
レンタローの説明を聞いたアケミ達は、まさかの展開に驚くのも無理なかった。この様な話を聞くと、皆がビックリするのも無理ないだろう。
「そんな島があるとは……羨まし過ぎるにも程があるぞ!」
「私も思わず殴り飛ばしたくなりそうです……!ああ、我慢できない!殴りたい!」
ゴルドラスは腕を振り回しながら怒っていて、モルクは拳を握りしめながらワナワナと身体を震わせている。彼等にとっては嫉妬心が強いと言えるだろう。
「言われてみればそうだ!この私がいるからこそ、女性は我々に寄り付くと思わないか?」
「気持ちはわかりますが、あなたみたいなナルシストには寄りませんよ」
「僕もそう思う。羨ましいのは分かるけど」
クラウスはポーズを決めながら反論するが、アルムとウィリーは呆れながらツッコミを入れる。ナルシストの男に誰が寄るかと呆れるのも無理ない。
レンタローはゴルドラス達の意見を聞いたと同時に、全員に視線を移しながら説明しようとする。
「君達の意見は伝わった!だったらオーディン様に頼んで、俺達も領土を作ってそこに奴隷達を住ませようぜ!そして、ハーレム世界を作るんじゃァァァァァ!!」
「「「うおおおおおおお!!」」」
レンタローの叫びにゴルドラス達も同意しながら叫ぶが、その様子にアケミと鶴姫は呆れているのも無理なかった。
「本当の馬鹿よ、こいつ等!今のままでも良いじゃない!」
「呆れて声も出ないわ……放っておきましょう」
アケミは怒りながらワナワナと震え、鶴姫はため息をつきながら彼女と共にその場から移動する。レンタロー達がこのまま馬鹿騒ぎをすると思っていたその時だった。
「偽物だ……勇者でありながらこのザマとは……情けなくて涙が出る……」
「「「!?」」」
突然声がして全員が声のした方を振り向くと、一人の男が姿を現す。その男は鉄の仮面を着用していて、首には黒いマフラー、服装は黒い戦闘服を着用していた。しかも右手には黒い刀身の刀が握られている。
「偽物?お前は一体何者だ!?」
レンタローが男に対して叫んだ直後、彼は刀を構えながら横一閃でレンタローを斬首してしまった。その衝撃でレンタローの首と身体が離れ離れになってしまい、首はそのまま勢いよく飛ばされてしまった。
「「「……!」」」
「そ、そんな事ってありなのか……!?」
「嘘でしょ……こんな事って……」
「レンタローが……死んでしまうなんて……」
この展開に誰もが皆驚きを隠せない中、レンタローは塵となって消滅した。自らの野望を達成したいあまり、勇者としてはあまりにも悲劇的な結末になってしまった。
レンタローの遺品である武器は次々と地面に落ちていき、それを見たアルム達は一斉に戦闘態勢に入ろうとする。
「偽者共はこれで十分だ。最後に俺の名前を忘れるな!」
「とことん舐めていますね……一体名前は何者なのですか!?」
「俺の名前は紅蓮丸!偽物の勇者を殺す断罪者!死にさらせ!」
紅蓮丸は黒い刀身の刀「百鬼夜行」を構え、アルムを縦一閃で真っ二つに斬り裂く。アルムはそのまま絶命してしまい、塵となって消滅。彼の武器や持ち物が地面に落ちてしまったのだ。
「テメェ、よくもアルムを!うおおおおおおお!」
「お前も死ぬつもりだな!」
ゴルドラスが怒りで紅蓮丸に襲いかかるが、彼は跳躍しながら回避し、ゴルドラスの後ろに回って背中から突き刺した。刀身はゴルドラスの身体を貫通していて、心臓部分を貫いていたのだ。
当然ゴルドラスは消滅し、彼のガントレットが地面に落ちてしまった。
「ならば遠距離攻撃だ!」
「これ以上はやらせないよ!」
「一気に攻めますぞ!」
クラウスの弓矢、ウィリーとモルクの光の魔術が襲い掛かるが、紅蓮丸は素早い動きで回避していく。そのまま黒き刀身にオーラを纏わせたと同時に、強烈な魔力を秘めた攻撃を開始しようとする。
「お前等はこれで終わりだ!断罪一閃!」
紅蓮丸が放つ強烈な一閃は、クラウス、ウィリー、モルクの三人の首を斬首してしまった。彼等もまた塵となって消滅し、それぞれの武器が地面に落ちた。
「これで六人倒した。残るは……ふむ……」
紅蓮丸は残りの敵がいないか確認すると、そこにいたのはアケミと鶴姫しかいなかった。二人は武器を構えながら冷静に睨み付けるが、紅蓮丸は後ろを向いてその場から立ち去ろうとしていた。
「紅蓮丸、逃げるつもり!?」
「お前等は偽物ではない。俺は偽物の戦士を殺す……それだけだ」
紅蓮丸はアケミの呼びかけにそう応えた後、その場から姿を消す。それと同時に、アケミと鶴姫の元に一人の鎧戦士が姿を現した。
男の名はヘンリー。オーディンの使いであり、レンタロー率いるホープガイアのサポートを担当している。先程オーディンに奴隷達を送り込み、そのままアケミ達の元へと向っていたのだ。
「一体何が……む?レンタロー達の武器……まさか……!」
ヘンリーはレンタロー達の武器を見てすぐに察し、そのままアケミと鶴姫に近寄る。二人は既に涙を流していて、仲間の日に堪えきれずないていたのだ。
「すまない……私が早く来ればこんな事には……」
「「うわあああああ!」」
ヘンリーはすまなさそうな状態で俯き、アケミと鶴姫は我慢できずに彼に抱き着いた。仲間を多く失った悲しみだけでなく、何もする事ができなかった悔しさが込められている。何よりも流している涙が証拠だ。
レンタロー達の死と同時に、ホープガイアはヒーローズエイトを決める戦いから脱落したのだった……
この世界の勇者であるレンタローは、元は普通の高校生だった。しかし、虐めによって高校を中退する事を決断。その直後に雷が落ちてしまい、死亡してラリウスに転生した。
レンタローは転生した時、黒猫の獣人族の少女であるアケミと出会う。それからは彼女と共に冒険の旅に出て、ついに彼は勇者へと成り上がった。
勇者レンタローとアケミの仲間は実力派揃い。拳と治癒術を使う怪力僧侶「モルク」、僅か十歳で神童と呼ばれたビショップ「ウィリー」、礼儀正しい聖騎士「アルム」、ビューティーナルシストハンター「クラウス」、豪腕怪力格闘家「ゴルドラス」、そして偉人枠としては日本の偉人である鶴姫だ。
彼等八人は神の一人であるオーディンから選ばれし戦士達として任命され、ホープガイアとしてチームを結成。ヒーローズエイトを決めるトーナメント優勝候補と言われている為、彼等の活躍に誰もが期待しているのであった。あの最悪な事件が来るまでは……
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ラリウスにあるアークスレイヤー征服本部。そこではレンタロー達が既にボスを討伐し終え、基地は陥落してしまった。これによってラリウスにアークスレイヤーの魔の手は来なくなり、この世界に平和が訪れたのだ。
「やれやれ。ラリウスにいるアークスレイヤーはこれで全部だな……」
「そうだな……俺達にかかればこんなところだ!ガハハハハ!」
クラウスは安堵のため息をつき、ゴルドラスは腕を鳴らしながら笑顔となっていた。彼等にとってアークスレイヤーの侵略部隊など赤子当然であり、全ての基地も彼等だけで討伐し終えたのだ。その期間僅か数ヶ月で。
「まあ、レンタローがいたからこそ、今の私達がいるからね。彼が来てくれた事に感謝しないと!」
「そうそう。私達ホープガイアは不滅だから!」
アケミと鶴姫の笑顔に、皆も笑みを浮かべながら頷く。その立役者であるレンタローはある事を考えていた。
「そうだ。確か地球ブロックにあるブレイブペガサスではこう聞いている。ヒーローアイランドという島で、彼等が救出された奴隷達を住ませているそうだ。あそこは女だらけの島らしいぞ」
「「「女だらけの島!?」」」
レンタローの説明を聞いたアケミ達は、まさかの展開に驚くのも無理なかった。この様な話を聞くと、皆がビックリするのも無理ないだろう。
「そんな島があるとは……羨まし過ぎるにも程があるぞ!」
「私も思わず殴り飛ばしたくなりそうです……!ああ、我慢できない!殴りたい!」
ゴルドラスは腕を振り回しながら怒っていて、モルクは拳を握りしめながらワナワナと身体を震わせている。彼等にとっては嫉妬心が強いと言えるだろう。
「言われてみればそうだ!この私がいるからこそ、女性は我々に寄り付くと思わないか?」
「気持ちはわかりますが、あなたみたいなナルシストには寄りませんよ」
「僕もそう思う。羨ましいのは分かるけど」
クラウスはポーズを決めながら反論するが、アルムとウィリーは呆れながらツッコミを入れる。ナルシストの男に誰が寄るかと呆れるのも無理ない。
レンタローはゴルドラス達の意見を聞いたと同時に、全員に視線を移しながら説明しようとする。
「君達の意見は伝わった!だったらオーディン様に頼んで、俺達も領土を作ってそこに奴隷達を住ませようぜ!そして、ハーレム世界を作るんじゃァァァァァ!!」
「「「うおおおおおおお!!」」」
レンタローの叫びにゴルドラス達も同意しながら叫ぶが、その様子にアケミと鶴姫は呆れているのも無理なかった。
「本当の馬鹿よ、こいつ等!今のままでも良いじゃない!」
「呆れて声も出ないわ……放っておきましょう」
アケミは怒りながらワナワナと震え、鶴姫はため息をつきながら彼女と共にその場から移動する。レンタロー達がこのまま馬鹿騒ぎをすると思っていたその時だった。
「偽物だ……勇者でありながらこのザマとは……情けなくて涙が出る……」
「「「!?」」」
突然声がして全員が声のした方を振り向くと、一人の男が姿を現す。その男は鉄の仮面を着用していて、首には黒いマフラー、服装は黒い戦闘服を着用していた。しかも右手には黒い刀身の刀が握られている。
「偽物?お前は一体何者だ!?」
レンタローが男に対して叫んだ直後、彼は刀を構えながら横一閃でレンタローを斬首してしまった。その衝撃でレンタローの首と身体が離れ離れになってしまい、首はそのまま勢いよく飛ばされてしまった。
「「「……!」」」
「そ、そんな事ってありなのか……!?」
「嘘でしょ……こんな事って……」
「レンタローが……死んでしまうなんて……」
この展開に誰もが皆驚きを隠せない中、レンタローは塵となって消滅した。自らの野望を達成したいあまり、勇者としてはあまりにも悲劇的な結末になってしまった。
レンタローの遺品である武器は次々と地面に落ちていき、それを見たアルム達は一斉に戦闘態勢に入ろうとする。
「偽者共はこれで十分だ。最後に俺の名前を忘れるな!」
「とことん舐めていますね……一体名前は何者なのですか!?」
「俺の名前は紅蓮丸!偽物の勇者を殺す断罪者!死にさらせ!」
紅蓮丸は黒い刀身の刀「百鬼夜行」を構え、アルムを縦一閃で真っ二つに斬り裂く。アルムはそのまま絶命してしまい、塵となって消滅。彼の武器や持ち物が地面に落ちてしまったのだ。
「テメェ、よくもアルムを!うおおおおおおお!」
「お前も死ぬつもりだな!」
ゴルドラスが怒りで紅蓮丸に襲いかかるが、彼は跳躍しながら回避し、ゴルドラスの後ろに回って背中から突き刺した。刀身はゴルドラスの身体を貫通していて、心臓部分を貫いていたのだ。
当然ゴルドラスは消滅し、彼のガントレットが地面に落ちてしまった。
「ならば遠距離攻撃だ!」
「これ以上はやらせないよ!」
「一気に攻めますぞ!」
クラウスの弓矢、ウィリーとモルクの光の魔術が襲い掛かるが、紅蓮丸は素早い動きで回避していく。そのまま黒き刀身にオーラを纏わせたと同時に、強烈な魔力を秘めた攻撃を開始しようとする。
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「紅蓮丸、逃げるつもり!?」
「お前等は偽物ではない。俺は偽物の戦士を殺す……それだけだ」
紅蓮丸はアケミの呼びかけにそう応えた後、その場から姿を消す。それと同時に、アケミと鶴姫の元に一人の鎧戦士が姿を現した。
男の名はヘンリー。オーディンの使いであり、レンタロー率いるホープガイアのサポートを担当している。先程オーディンに奴隷達を送り込み、そのままアケミ達の元へと向っていたのだ。
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ヘンリーはレンタロー達の武器を見てすぐに察し、そのままアケミと鶴姫に近寄る。二人は既に涙を流していて、仲間の日に堪えきれずないていたのだ。
「すまない……私が早く来ればこんな事には……」
「「うわあああああ!」」
ヘンリーはすまなさそうな状態で俯き、アケミと鶴姫は我慢できずに彼に抱き着いた。仲間を多く失った悲しみだけでなく、何もする事ができなかった悔しさが込められている。何よりも流している涙が証拠だ。
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