117 / 267
第四章 エルフの森の怪物騒動
第百十五話 新たなモンスター召喚士
しおりを挟む
零夜達は馬車に乗りながら追手を振り切る事に成功し、彼等は安堵のため息をつきながら落ち着いていた。
「一時はどうなるかと思ったわ。皆、大丈夫?」
美津代は皆の状態を確かめながら問いかけると、零夜、倫子、風子、夢子以外の戦士達は皆グッタリしていた。そりゃ全速力で馬車を飛ばせば、皆こうなるのは確定だ。
「最初から飛ばすなんて無茶苦茶すぎですよ……」
「死ぬかと思いました……」
「ごめんね、皆」
日和とルリカはグッタリしながらも倫子に視線を移し、彼女は苦笑いしながら謝罪をした。
「それにしても……倫子が馬の扱いを得意としているとはな……」
「うん。馬術については数日前に仕事で経験したから。このくらいなら大丈夫かな」
ソニアは倫子の馬術スキルに感心していて、彼女はその理由を話していた。
倫子はプロレスラーだけでなく、女優、サロンを営業している三刀流だ。今回の馬術も女優の関係で取得していたので、先程の行為は見事としか言えなかった。
「そうだったの……アークスレイヤーが来て戦う事になろうとしたけど、上手く逃げ切れたみたいね」
マーリンは追手がいない事を確認したその時、茂みの中からモンスターが姿を現した。しかもその数は三百匹だ。
「種族はインプとペンギンナイトか。ここは私に任せて!」
ヒカリはバングルからスピリットを放出し、二匹のスライム、ツノラビ、ファルコス、ブラックボア、カーバンクル、ジャックライダー、トレント、ミノタウロス、パンダファイター、リトルドラゴン、リトルペガサス、バット、三匹のコマンドペンギンが姿を現した。
風子達は彼等の姿に驚きを隠せず、ヒカリがモンスター達を使役している事を初めて知ったのだ。
「まさか彼女がモンスターを召喚するとは驚いたな……」
「ああ。ブレイブペガサスは凄い奴等がいっぱいいる物だな……」
風子とアルビダがヒカリのモンスター召喚に脱帽する中、スライム達の猛攻でインプ達は次々とやられていた。彼等にとってはレベルが低いので、相手にならないのも無理はない。
「ヒカリ!インプ、ペンギンナイトを仲間にしろ!」
「了解!マジカルハート!」
ミノタウロスの合図でヒカリは両手でハートの形を作り、笑顔でハートの光線を放つ。光線はそのままインプとペンギンナイトの数匹に当たり、彼等はスピリットとなってヒカリのバングルの中に入ってしまった。
「各四匹で八匹ゲット!楽勝ね!」
ヒカリが笑顔で指をパチンと鳴らした直後、夢子が決意の表情で立ち上がり、両手でハートの形を作る。
「私もここで負けられません!マジカルハート!」
「「「!?」」」
なんと夢子もハートの光線を放ち、各五匹のインプとペンギンナイトに直撃させる。そのまま彼等もスピリットとなって、夢子のバングルの中に入ったのだ。
ヒカリ達はこの展開に驚きを隠せずにいたが、風子達は冷静に見ていたのだ。
「夢子、あなたもマジカルハートが使えるの?」
「ええ。私も召喚魔術を使えます!皆、出ておいで!」
ヒカリの質問に夢子は笑顔で答え、そのままモンスター達をバングルから召喚する。するとバングルからスピリットが放出され、スライム、ファルコス、ホーンラビットファイター、サイクロプス、リトルドラゴン、カッパ、ホフゴブリン、バット、ストーンゴーレム、ケンタウロスが姿を現した。
数は少ないが、戦力としては高レベルと言えるだろう。
「攻撃開始!」
「「「おう!」」」
夢子の合図でサイクロプス達が動き出し、インプとペンギンナイトの軍団を次々と蹴散らした。そのまま彼等は全滅してしまい、零夜達はポカンとした表情で見ていた。
「少しやり過ぎちゃいましたね……」
夢子が苦笑いする中、ヒカリのファルコス、ツノラビ、トレントが光り輝き、新たな姿に変わろうとしていた。
「これは……進化?」
ヒカリがキョトンとしながら三匹の様子を見ると、彼等は新たな姿に進化した。ファルコスはマッハファルコン、ツノラビはホーンラビットファイター、トレントはウッドゴーレムとなったのだ。
彼等が進化した姿は成長した証であり、強い雰囲気を纏っているのだ。
「どうやらレベルが一定に溜まって進化したみたいだな。実に見事な姿だぜ」
ミノタウロスは進化した三匹に対して褒めていて、ヒカリは彼等に近付いて笑顔を見せる。
「三人共、これからも宜しくね」
「「「おう!」」」
ヒカリの笑顔にマッハファルコン達は笑顔で応え、彼等はスピリットとなってそれぞれのバングルの中に入って行った。
「まさか進化するとは驚きました。私も負けずに精一杯頑張ります!」
「ええ。ライバルだけど、切磋琢磨しながら頑張りましょう!」
ヒカリと夢子が笑顔で握手をし、お互いをライバルとして認め合う。その様子に皆が微笑む中、倫子はすぐに止まっている馬車を動かしに向かう。
「休んでいる暇はないし、追っ手が来る前に早く移動しないと!」
そのまま馬車はカルスト村へと再び歩み出し、問題なくゆっくりと進む事ができた。
※
それから数分後、カルスト村に到着した零夜達は辺りを見回していた。ここはいわゆる普通の村であり、平和そうな雰囲気を保っているのだ。
「エルフの森に近いのはこの村だが、アルフェリア支部基地はこの辺りには無いみたいだ」
「そうなると反対側にあるみたいね……下手をしたらエルフの森が襲撃される恐れもあるし、早めに向かわないと!」
風子とセリアが真剣な表情で推測する中、突然キララのお腹の音が鳴る。彼女は恥ずかしさのあまり赤面してしまう。
「キララ……もしかしてお腹減ったの?」
「言われてみればそうかも……そう言えばお昼時だから……」
「気持ちは分かります。確かレストランは……あっ、ありました!」
メイリーが指差す方を見ると、村に大きなレストランが建てられていた。しかも営業中の看板も立てられていて、全員が視線をレストランに移していた。
「今の時刻はお昼時で、お客さんも多く来るわね。そうと決まれば早速入るわよ!」
「私もお腹減りました!」
「ここにレストランがあるのは丁度いいからね!」
「私も何か食べます!」
キララ達は席を確保する為、急いでレストランの中へ入ってしまう。この様子にトラマツ達はポカンとしていた。
「彼奴等……そんなにお腹減ったのか?」
零夜がこの光景に呆れてしまう中、彼の腹も鳴ってしまう。その様子にトラマツ、ノースマン、サンペイ、風子、天狐はジト目で見ていた。
「主も人の事を言える立場か?」
「言い返す言葉もない……レストランに入るとするか……」
「そうだな。丁度喉が渇いた頃だ。お茶があれば十分だ」
「オイラ達も何か食べないと」
天狐からの指摘に零夜はガックリと項垂れ、彼等もレストランの中へと入ったのだった。
※
レストランの中に入った零夜達は、それぞれの席を確保して椅子に座る。しかし、彼等以外のお客さんは誰もいなかったのだ。
「お客さんがいないのが気になるけど……折角だから何か食べる?」
「そうだな。ランチは2種類なら……俺はAの絶品ハンバーグセットを頼むよ」
ミミの質問に零夜はメニュー表を確認し、すぐにAランチを注文する。
この店のランチメニューは、Aがハンバーグにバターポテト、サラダ、パン、ドリンクのセットとなっている。
Bは天然サーモラスのムニエルにバターコーン、サラダ、パン、ドリンクのセットとなっている。つまり肉か魚のどちらかを選ぶという事だ。
その結果、零夜達の選択はこうなったのだ。
A:零夜、ルリカ、エヴァ、コーネリア、ソニア、杏、風子、ポーラ、夢子、セリア、天狐、アルビダ
B:ミミ、キララ、倫子、日和、ヒカリ、ジェニー、アミリス、マーリン、ジャンヌ、マリー、アナ、メイリー、トラマツ
因みにノースマンには狼専用の肉、サンペイは大量の野菜が与えられる事になった。
「まあ、仕方がないよな……」
「ああ……そうだね……」
二匹がため息をついたその時、扉が突然開く音が聞こえた。全員が音のした方を見た途端……先程の女性盗賊であるライカが姿を現したのだった。
「一時はどうなるかと思ったわ。皆、大丈夫?」
美津代は皆の状態を確かめながら問いかけると、零夜、倫子、風子、夢子以外の戦士達は皆グッタリしていた。そりゃ全速力で馬車を飛ばせば、皆こうなるのは確定だ。
「最初から飛ばすなんて無茶苦茶すぎですよ……」
「死ぬかと思いました……」
「ごめんね、皆」
日和とルリカはグッタリしながらも倫子に視線を移し、彼女は苦笑いしながら謝罪をした。
「それにしても……倫子が馬の扱いを得意としているとはな……」
「うん。馬術については数日前に仕事で経験したから。このくらいなら大丈夫かな」
ソニアは倫子の馬術スキルに感心していて、彼女はその理由を話していた。
倫子はプロレスラーだけでなく、女優、サロンを営業している三刀流だ。今回の馬術も女優の関係で取得していたので、先程の行為は見事としか言えなかった。
「そうだったの……アークスレイヤーが来て戦う事になろうとしたけど、上手く逃げ切れたみたいね」
マーリンは追手がいない事を確認したその時、茂みの中からモンスターが姿を現した。しかもその数は三百匹だ。
「種族はインプとペンギンナイトか。ここは私に任せて!」
ヒカリはバングルからスピリットを放出し、二匹のスライム、ツノラビ、ファルコス、ブラックボア、カーバンクル、ジャックライダー、トレント、ミノタウロス、パンダファイター、リトルドラゴン、リトルペガサス、バット、三匹のコマンドペンギンが姿を現した。
風子達は彼等の姿に驚きを隠せず、ヒカリがモンスター達を使役している事を初めて知ったのだ。
「まさか彼女がモンスターを召喚するとは驚いたな……」
「ああ。ブレイブペガサスは凄い奴等がいっぱいいる物だな……」
風子とアルビダがヒカリのモンスター召喚に脱帽する中、スライム達の猛攻でインプ達は次々とやられていた。彼等にとってはレベルが低いので、相手にならないのも無理はない。
「ヒカリ!インプ、ペンギンナイトを仲間にしろ!」
「了解!マジカルハート!」
ミノタウロスの合図でヒカリは両手でハートの形を作り、笑顔でハートの光線を放つ。光線はそのままインプとペンギンナイトの数匹に当たり、彼等はスピリットとなってヒカリのバングルの中に入ってしまった。
「各四匹で八匹ゲット!楽勝ね!」
ヒカリが笑顔で指をパチンと鳴らした直後、夢子が決意の表情で立ち上がり、両手でハートの形を作る。
「私もここで負けられません!マジカルハート!」
「「「!?」」」
なんと夢子もハートの光線を放ち、各五匹のインプとペンギンナイトに直撃させる。そのまま彼等もスピリットとなって、夢子のバングルの中に入ったのだ。
ヒカリ達はこの展開に驚きを隠せずにいたが、風子達は冷静に見ていたのだ。
「夢子、あなたもマジカルハートが使えるの?」
「ええ。私も召喚魔術を使えます!皆、出ておいで!」
ヒカリの質問に夢子は笑顔で答え、そのままモンスター達をバングルから召喚する。するとバングルからスピリットが放出され、スライム、ファルコス、ホーンラビットファイター、サイクロプス、リトルドラゴン、カッパ、ホフゴブリン、バット、ストーンゴーレム、ケンタウロスが姿を現した。
数は少ないが、戦力としては高レベルと言えるだろう。
「攻撃開始!」
「「「おう!」」」
夢子の合図でサイクロプス達が動き出し、インプとペンギンナイトの軍団を次々と蹴散らした。そのまま彼等は全滅してしまい、零夜達はポカンとした表情で見ていた。
「少しやり過ぎちゃいましたね……」
夢子が苦笑いする中、ヒカリのファルコス、ツノラビ、トレントが光り輝き、新たな姿に変わろうとしていた。
「これは……進化?」
ヒカリがキョトンとしながら三匹の様子を見ると、彼等は新たな姿に進化した。ファルコスはマッハファルコン、ツノラビはホーンラビットファイター、トレントはウッドゴーレムとなったのだ。
彼等が進化した姿は成長した証であり、強い雰囲気を纏っているのだ。
「どうやらレベルが一定に溜まって進化したみたいだな。実に見事な姿だぜ」
ミノタウロスは進化した三匹に対して褒めていて、ヒカリは彼等に近付いて笑顔を見せる。
「三人共、これからも宜しくね」
「「「おう!」」」
ヒカリの笑顔にマッハファルコン達は笑顔で応え、彼等はスピリットとなってそれぞれのバングルの中に入って行った。
「まさか進化するとは驚きました。私も負けずに精一杯頑張ります!」
「ええ。ライバルだけど、切磋琢磨しながら頑張りましょう!」
ヒカリと夢子が笑顔で握手をし、お互いをライバルとして認め合う。その様子に皆が微笑む中、倫子はすぐに止まっている馬車を動かしに向かう。
「休んでいる暇はないし、追っ手が来る前に早く移動しないと!」
そのまま馬車はカルスト村へと再び歩み出し、問題なくゆっくりと進む事ができた。
※
それから数分後、カルスト村に到着した零夜達は辺りを見回していた。ここはいわゆる普通の村であり、平和そうな雰囲気を保っているのだ。
「エルフの森に近いのはこの村だが、アルフェリア支部基地はこの辺りには無いみたいだ」
「そうなると反対側にあるみたいね……下手をしたらエルフの森が襲撃される恐れもあるし、早めに向かわないと!」
風子とセリアが真剣な表情で推測する中、突然キララのお腹の音が鳴る。彼女は恥ずかしさのあまり赤面してしまう。
「キララ……もしかしてお腹減ったの?」
「言われてみればそうかも……そう言えばお昼時だから……」
「気持ちは分かります。確かレストランは……あっ、ありました!」
メイリーが指差す方を見ると、村に大きなレストランが建てられていた。しかも営業中の看板も立てられていて、全員が視線をレストランに移していた。
「今の時刻はお昼時で、お客さんも多く来るわね。そうと決まれば早速入るわよ!」
「私もお腹減りました!」
「ここにレストランがあるのは丁度いいからね!」
「私も何か食べます!」
キララ達は席を確保する為、急いでレストランの中へ入ってしまう。この様子にトラマツ達はポカンとしていた。
「彼奴等……そんなにお腹減ったのか?」
零夜がこの光景に呆れてしまう中、彼の腹も鳴ってしまう。その様子にトラマツ、ノースマン、サンペイ、風子、天狐はジト目で見ていた。
「主も人の事を言える立場か?」
「言い返す言葉もない……レストランに入るとするか……」
「そうだな。丁度喉が渇いた頃だ。お茶があれば十分だ」
「オイラ達も何か食べないと」
天狐からの指摘に零夜はガックリと項垂れ、彼等もレストランの中へと入ったのだった。
※
レストランの中に入った零夜達は、それぞれの席を確保して椅子に座る。しかし、彼等以外のお客さんは誰もいなかったのだ。
「お客さんがいないのが気になるけど……折角だから何か食べる?」
「そうだな。ランチは2種類なら……俺はAの絶品ハンバーグセットを頼むよ」
ミミの質問に零夜はメニュー表を確認し、すぐにAランチを注文する。
この店のランチメニューは、Aがハンバーグにバターポテト、サラダ、パン、ドリンクのセットとなっている。
Bは天然サーモラスのムニエルにバターコーン、サラダ、パン、ドリンクのセットとなっている。つまり肉か魚のどちらかを選ぶという事だ。
その結果、零夜達の選択はこうなったのだ。
A:零夜、ルリカ、エヴァ、コーネリア、ソニア、杏、風子、ポーラ、夢子、セリア、天狐、アルビダ
B:ミミ、キララ、倫子、日和、ヒカリ、ジェニー、アミリス、マーリン、ジャンヌ、マリー、アナ、メイリー、トラマツ
因みにノースマンには狼専用の肉、サンペイは大量の野菜が与えられる事になった。
「まあ、仕方がないよな……」
「ああ……そうだね……」
二匹がため息をついたその時、扉が突然開く音が聞こえた。全員が音のした方を見た途端……先程の女性盗賊であるライカが姿を現したのだった。
0
お気に入りに追加
33
あなたにおすすめの小説
転生貴族のハーレムチート生活 【400万ポイント突破】
ゼクト
ファンタジー
ファンタジー大賞に応募中です。 ぜひ投票お願いします
ある日、神崎優斗は川でおぼれているおばあちゃんを助けようとして川の中にある岩にあたりおばあちゃんは助けられたが死んでしまったそれをたまたま地球を見ていた創造神が転生をさせてくれることになりいろいろな神の加護をもらい今貴族の子として転生するのであった
【不定期になると思います まだはじめたばかりなのでアドバイスなどどんどんコメントしてください。ノベルバ、小説家になろう、カクヨムにも同じ作品を投稿しているので、気が向いたら、そちらもお願いします。
累計400万ポイント突破しました。
応援ありがとうございます。】
ツイッター始めました→ゼクト @VEUu26CiB0OpjtL
僕の家族は母様と母様の子供の弟妹達と使い魔達だけだよ?
闇夜の現し人(ヤミヨノウツシビト)
ファンタジー
ー 母さんは、「絶世の美女」と呼ばれるほど美しく、国の中で最も権力の強い貴族と呼ばれる公爵様の寵姫だった。
しかし、それをよく思わない正妻やその親戚たちに毒を盛られてしまった。
幸い発熱だけですんだがお腹に子が出来てしまった以上ここにいては危険だと判断し、仲の良かった侍女数名に「ここを離れる」と言い残し公爵家を後にした。
お母さん大好きっ子な主人公は、毒を盛られるという失態をおかした父親や毒を盛った親戚たちを嫌悪するがお母さんが日々、「家族で暮らしたい」と話していたため、ある出来事をきっかけに一緒に暮らし始めた。
しかし、自分が家族だと認めた者がいれば初めて見た者は跪くと言われる程の華の顔(カンバセ)を綻ばせ笑うが、家族がいなければ心底どうでもいいというような表情をしていて、人形の方がまだ表情があると言われていた。
『無能で無価値の稚拙な愚父共が僕の家族を名乗る資格なんて無いんだよ?』
さぁ、ここに超絶チートを持つ自分が認めた家族以外の生き物全てを嫌う主人公の物語が始まる。
〈念の為〉
稚拙→ちせつ
愚父→ぐふ
⚠︎注意⚠︎
不定期更新です。作者の妄想をつぎ込んだ作品です。
神様との賭けに勝ったので、スキルを沢山貰えた件。
猫丸
ファンタジー
ある日の放課後。突然足元に魔法陣が現れると、気付けば目の前には神を名乗る存在が居た。
そこで神は異世界に送るからスキルを1つ選べと言ってくる。
あれ?これもしかして頑張ったらもっと貰えるパターンでは?
そこで彼は思った――もっと欲しい!
欲をかいた少年は神様に賭けをしないかと提案した。
神様とゲームをすることになった悠斗はその結果――
※過去に投稿していたものを大きく加筆修正したものになります。
幼なじみ三人が勇者に魅了されちゃって寝盗られるんだけど数年後勇者が死んで正気に戻った幼なじみ達がめちゃくちゃ後悔する話
妄想屋さん
ファンタジー
『元彼?冗談でしょ?僕はもうあんなのもうどうでもいいよ!』
『ええ、アタシはあなたに愛して欲しい。あんなゴミもう知らないわ!』
『ええ!そうですとも!だから早く私にも――』
大切な三人の仲間を勇者に〈魅了〉で奪い取られて絶望した主人公と、〈魅了〉から解放されて今までの自分たちの行いに絶望するヒロイン達の話。
貴族に生まれたのに誘拐され1歳で死にかけた
佐藤醤油
ファンタジー
貴族に生まれ、のんびりと赤ちゃん生活を満喫していたのに、気がついたら世界が変わっていた。
僕は、盗賊に誘拐され魔力を吸われながら生きる日々を過ごす。
魔力枯渇に陥ると死ぬ確率が高いにも関わらず年に1回は魔力枯渇になり死にかけている。
言葉が通じる様になって気がついたが、僕は他の人が持っていないステータスを見る力を持ち、さらに異世界と思われる世界の知識を覗ける力を持っている。
この力を使って、いつか脱出し母親の元へと戻ることを夢見て過ごす。
小さい体でチートな力は使えない中、どうにか生きる知恵を出し生活する。
------------------------------------------------------------------
お知らせ
「転生者はめぐりあう」 始めました。
------------------------------------------------------------------
注意
作者の暇つぶし、気分転換中の自己満足で公開する作品です。
感想は受け付けていません。
誤字脱字、文面等気になる方はお気に入りを削除で対応してください。
女神様から同情された結果こうなった
回復師
ファンタジー
どうやら女神の大ミスで学園ごと異世界に召喚されたらしい。本来は勇者になる人物を一人召喚するはずだったのを女神がミスったのだ。しかも召喚した場所がオークの巣の近く、年頃の少女が目の前にいきなり大量に現れ色めき立つオーク達。俺は妹を守る為に、女神様から貰ったスキルで生き残るべく思考した。
【完結】【勇者】の称号が無かった美少年は王宮を追放されたのでのんびり異世界を謳歌する
雪雪ノ雪
ファンタジー
ある日、突然学校にいた人全員が【勇者】として召喚された。
その召喚に巻き込まれた少年柊茜は、1人だけ【勇者】の称号がなかった。
代わりにあったのは【ラグナロク】という【固有exスキル】。
それを見た柊茜は
「あー....このスキルのせいで【勇者】の称号がなかったのかー。まぁ、ス・ラ・イ・厶・に【勇者】って称号とか合わないからなぁ…」
【勇者】の称号が無かった柊茜は、王宮を追放されてしまう。
追放されてしまった柊茜は、特に慌てる事もなくのんびり異世界を謳歌する..........たぶん…....
主人公は男の娘です 基本主人公が自分を表す時は「私」と表現します
いきなり異世界って理不尽だ!
みーか
ファンタジー
三田 陽菜25歳。会社に行こうと家を出たら、足元が消えて、気付けば異世界へ。
自称神様の作った機械のシステムエラーで地球には帰れない。地球の物は何でも魔力と交換できるようにしてもらい、異世界で居心地良く暮らしていきます!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる