94 / 277
第三章 花咲くロベリア革命
第九十二話 ロベリアでの羽休め
しおりを挟む
「バカな!たった一日でシャングリとアルストールが攻め落とされたのか!?」
コンコルドにある会議場では、ロベスピエール達が兵士からの報告に驚きを隠せずにいた。シャングリにはバブーフ、アルストールには雷轟がいたが、彼等は零夜達によってやられてしまったのだ。
「はい!特にアルストールでは零夜達の怒りが爆発し、ゴロツキ達を容赦なく殺しまくりました!彼等は本格的に我々を倒そうとしています!」
「そうか。下がれ」
ロベスピエールの合図で兵士が去った直後、突然設置されたモニターにアビスの映像が映し出された。
「アビス様!」
『たった一日でシャングリとアルストールは解放され、残るはここを含めて後三つとなった。アルストールの件については私の策が甘かったのも無理はない……』
アビスは俯きながら自らの失策を悔やんでいて、ロベスピエール達も同様に俯いていた。
孤児院襲撃は零夜達の怒りを買ってしまい、アルストールは一日足らずで陥落してしまった。触れてはいけない逆鱗に触れた以上、自業自得である。
「残るはコンコルド、ルブラン、ブラースの三つ。全て失えば革命は終わりを告げられ、我々に待つのは処刑のみとなりますね……」
『そうだ。私はルブラン、ブラースにも戦士達を送り込んだ。コンコルドにはお前達が用意した奴等がいるが……あの悪い癖はどうにかならないのか?』
アビスは真剣な表情でロベスピエールと話をするが、コンコルドにいる変態三兄弟については唖然としていた。奴等に関してはとんでもない行動をしていて、お尻の穴が見えるOバックパンツやTバックパンツを履いている。
三人は明らかに変態としか言えないが、ジャコバンズのリーダーである事は確かだ。一体誰が彼等をリーダーにしたのか気になるが……詮索すると逆にやられるので伏せておこう。
「どうにもできません。我々も注意をしていますが、逆に……」
『そうか……まあいい。バブーフと雷轟がやられた以上、こちらからはベルザルとオルベイルの二人だけだ。彼等二人もやられたら……こちらから援助ストップをさせてもらう』
アビスからの冷酷な通達に、ロベスピエールは冷や汗を流しながらもコクリと頷く。
ロベリアの革命は彼が宣言したのが始まりだったが、アビスからの援助無しではここまで成し遂げる事はできなかった。しかし、零夜達の登場で二つの都市が解放されてしまい、革命は失速をし始めている。ルブランやブラースまで解放されたら、支援も途切れて絶体絶命となるだろう。
「その事については覚悟は出来ています。やるからには……奴等を倒します!」
『そうか。健闘を祈る』
モニターの電源が切られて通信が終わった直後、ロベスピエールは冷静な表情で残っている議員達の方を向く。そのまま彼等は真剣な表情をしながら、今後に向けての会議を始めたのだった。
※
アルストールから帰還した零夜達は、孤児達の仇を取った事を報告しに向かっていた。アンジェリックとコルディはレジスタンスに既に保護されていて、彼等が用意してくれた宿屋に住んでいるのだ。
「あった!あれがアンジェリック達がいる宿屋だ!」
零夜達は宿屋に向かってスピードを上げようとしたその時、アンジェリックとコルディが駆け付けてきた。
「皆!その様子だとアルストールでの戦いは勝ったのね!」
「ああ!大成功だぜ!」
ソニア達の笑顔にアンジェリックとコルディも釣られて笑顔になる。ノア達の仇を取ってくれた事はとても嬉しく、彼等もきっと喜んでいるだろう。
「皆、私の孤児達の仇を取ってくれてありがとう。けど、油断は禁物よ」
コルディは笑顔から真剣な表情へと変化し、零夜達も真剣な表情をする。
シャングリとアルストールを倒したのは良いが、革命軍やジャコバンズも黙ってはいられない。エリアボスが二人やられたとなると、警備強化や零夜達を倒そうとする輩も続出する可能性もある。
残る街はルブラン、ブラース、コンコルドの三つ。攻め落とす事に成功したら革命は終わるが、一つでも残っていたら継続する事になる。つまり、根絶やしをする必要があるとの事だ。
「この件に関しては敵も黙ってはいられない。こっちに攻めてくる可能性もあり得るからな」
ノースマンは真剣な表情でコルディに同意し、零夜達も思わず息を呑んでしまう。一日で二つのエリアをを解放したとなると、革命軍も黙ってはいられない。サンタカルナを攻め落としに向かう可能性もある為、明日は全てのエリアを解放させる必要があるだろう。
「ともかく、この状況をひっくり返すとすると、ゼルベルとブラースは二手に分かれて行動。その後にコンコルドに合流するとしよう」
「そうだな。明日は一気に三つのエリアを陥落させて、革命を終わらせる。ロベリア支部を倒すのはその後だ」
トラマツの提案に零夜も同意しながら、自ら考えたプランを説明。ミミ達もその事に同意しつつ、真剣な表情でコクリと頷いた。
空はすっかり夕暮れとなっていて、そろそろ夜が始まる頃。そのまま皆は宿屋に戻り、戦いの疲れを癒やす事を決断した。
「そろそろ宿屋に戻って、ゆっくり休みましょう。今日は疲れた……」
「お風呂入りたーい……」
「ベッドでゆっくりしたーい」
倫子達はぐったりとした表情で、歩きながら宿屋に向かっていく。二つのエリアを解放した挙げ句、激しい戦いも行っていたので無理もないだろう。
倫子達が宿屋に入る様子を見た零夜は、キョロキョロと辺りを見回していた。どうやら何か気になる事があったに違いないが、彼女達の行動も気になっていただろう。
「どうしたの?」
コルディが気になる表情で零夜に声をかけ、彼は苦笑いしながら彼女に視線を移す。その様子だと何か隠しているに違いないが、今は冷静な対応をする事が大事だと判断しただろう。
「いや、ちょっと一人で飲みに行こうかと思います。トラマツに事前に伝えていますので」
「でしたら、向こう側に居酒屋があるけど、その向かい側は娼館もあるわよ」
コルディからの説明を聞いた零夜は納得した直後、すぐに頭の中である閃きを思いつく。娼館という言葉が気になるのも無理なく、一度行ってみる価値はあるかも知れないと感じたのだ。
「娼館については聞いた事があります。革命によって娼館に送り出されていた者もいますし、彼女達から話を聞くのもありだと思います」
零夜からの真剣な説明にアンジェリックは納得するが、同時に危機感を感じる。娼館はボッタクリ系の店などがあるので騙される傾向が高く、下手したら恋愛関係まで発展してしまう恐れもあるのだ。
特にそれがミミ達の耳に入ればとんでもない事になるのは確定で、フルボッコだけでは済まされないだろう。
「情報収集をするのは良いけど、娼館は危険なところと言われているわ。あまり調子に乗ると痛い目に遭うから、十分に気をつけてね」
「了解。じゃあ、行ってきます!」
アンジェリックからの忠告に零夜は頷き、そのまま娼館へと向かい出す。それと同時にジャコバンズについての情報収集も始まりを告げられたのだった。
コンコルドにある会議場では、ロベスピエール達が兵士からの報告に驚きを隠せずにいた。シャングリにはバブーフ、アルストールには雷轟がいたが、彼等は零夜達によってやられてしまったのだ。
「はい!特にアルストールでは零夜達の怒りが爆発し、ゴロツキ達を容赦なく殺しまくりました!彼等は本格的に我々を倒そうとしています!」
「そうか。下がれ」
ロベスピエールの合図で兵士が去った直後、突然設置されたモニターにアビスの映像が映し出された。
「アビス様!」
『たった一日でシャングリとアルストールは解放され、残るはここを含めて後三つとなった。アルストールの件については私の策が甘かったのも無理はない……』
アビスは俯きながら自らの失策を悔やんでいて、ロベスピエール達も同様に俯いていた。
孤児院襲撃は零夜達の怒りを買ってしまい、アルストールは一日足らずで陥落してしまった。触れてはいけない逆鱗に触れた以上、自業自得である。
「残るはコンコルド、ルブラン、ブラースの三つ。全て失えば革命は終わりを告げられ、我々に待つのは処刑のみとなりますね……」
『そうだ。私はルブラン、ブラースにも戦士達を送り込んだ。コンコルドにはお前達が用意した奴等がいるが……あの悪い癖はどうにかならないのか?』
アビスは真剣な表情でロベスピエールと話をするが、コンコルドにいる変態三兄弟については唖然としていた。奴等に関してはとんでもない行動をしていて、お尻の穴が見えるOバックパンツやTバックパンツを履いている。
三人は明らかに変態としか言えないが、ジャコバンズのリーダーである事は確かだ。一体誰が彼等をリーダーにしたのか気になるが……詮索すると逆にやられるので伏せておこう。
「どうにもできません。我々も注意をしていますが、逆に……」
『そうか……まあいい。バブーフと雷轟がやられた以上、こちらからはベルザルとオルベイルの二人だけだ。彼等二人もやられたら……こちらから援助ストップをさせてもらう』
アビスからの冷酷な通達に、ロベスピエールは冷や汗を流しながらもコクリと頷く。
ロベリアの革命は彼が宣言したのが始まりだったが、アビスからの援助無しではここまで成し遂げる事はできなかった。しかし、零夜達の登場で二つの都市が解放されてしまい、革命は失速をし始めている。ルブランやブラースまで解放されたら、支援も途切れて絶体絶命となるだろう。
「その事については覚悟は出来ています。やるからには……奴等を倒します!」
『そうか。健闘を祈る』
モニターの電源が切られて通信が終わった直後、ロベスピエールは冷静な表情で残っている議員達の方を向く。そのまま彼等は真剣な表情をしながら、今後に向けての会議を始めたのだった。
※
アルストールから帰還した零夜達は、孤児達の仇を取った事を報告しに向かっていた。アンジェリックとコルディはレジスタンスに既に保護されていて、彼等が用意してくれた宿屋に住んでいるのだ。
「あった!あれがアンジェリック達がいる宿屋だ!」
零夜達は宿屋に向かってスピードを上げようとしたその時、アンジェリックとコルディが駆け付けてきた。
「皆!その様子だとアルストールでの戦いは勝ったのね!」
「ああ!大成功だぜ!」
ソニア達の笑顔にアンジェリックとコルディも釣られて笑顔になる。ノア達の仇を取ってくれた事はとても嬉しく、彼等もきっと喜んでいるだろう。
「皆、私の孤児達の仇を取ってくれてありがとう。けど、油断は禁物よ」
コルディは笑顔から真剣な表情へと変化し、零夜達も真剣な表情をする。
シャングリとアルストールを倒したのは良いが、革命軍やジャコバンズも黙ってはいられない。エリアボスが二人やられたとなると、警備強化や零夜達を倒そうとする輩も続出する可能性もある。
残る街はルブラン、ブラース、コンコルドの三つ。攻め落とす事に成功したら革命は終わるが、一つでも残っていたら継続する事になる。つまり、根絶やしをする必要があるとの事だ。
「この件に関しては敵も黙ってはいられない。こっちに攻めてくる可能性もあり得るからな」
ノースマンは真剣な表情でコルディに同意し、零夜達も思わず息を呑んでしまう。一日で二つのエリアをを解放したとなると、革命軍も黙ってはいられない。サンタカルナを攻め落としに向かう可能性もある為、明日は全てのエリアを解放させる必要があるだろう。
「ともかく、この状況をひっくり返すとすると、ゼルベルとブラースは二手に分かれて行動。その後にコンコルドに合流するとしよう」
「そうだな。明日は一気に三つのエリアを陥落させて、革命を終わらせる。ロベリア支部を倒すのはその後だ」
トラマツの提案に零夜も同意しながら、自ら考えたプランを説明。ミミ達もその事に同意しつつ、真剣な表情でコクリと頷いた。
空はすっかり夕暮れとなっていて、そろそろ夜が始まる頃。そのまま皆は宿屋に戻り、戦いの疲れを癒やす事を決断した。
「そろそろ宿屋に戻って、ゆっくり休みましょう。今日は疲れた……」
「お風呂入りたーい……」
「ベッドでゆっくりしたーい」
倫子達はぐったりとした表情で、歩きながら宿屋に向かっていく。二つのエリアを解放した挙げ句、激しい戦いも行っていたので無理もないだろう。
倫子達が宿屋に入る様子を見た零夜は、キョロキョロと辺りを見回していた。どうやら何か気になる事があったに違いないが、彼女達の行動も気になっていただろう。
「どうしたの?」
コルディが気になる表情で零夜に声をかけ、彼は苦笑いしながら彼女に視線を移す。その様子だと何か隠しているに違いないが、今は冷静な対応をする事が大事だと判断しただろう。
「いや、ちょっと一人で飲みに行こうかと思います。トラマツに事前に伝えていますので」
「でしたら、向こう側に居酒屋があるけど、その向かい側は娼館もあるわよ」
コルディからの説明を聞いた零夜は納得した直後、すぐに頭の中である閃きを思いつく。娼館という言葉が気になるのも無理なく、一度行ってみる価値はあるかも知れないと感じたのだ。
「娼館については聞いた事があります。革命によって娼館に送り出されていた者もいますし、彼女達から話を聞くのもありだと思います」
零夜からの真剣な説明にアンジェリックは納得するが、同時に危機感を感じる。娼館はボッタクリ系の店などがあるので騙される傾向が高く、下手したら恋愛関係まで発展してしまう恐れもあるのだ。
特にそれがミミ達の耳に入ればとんでもない事になるのは確定で、フルボッコだけでは済まされないだろう。
「情報収集をするのは良いけど、娼館は危険なところと言われているわ。あまり調子に乗ると痛い目に遭うから、十分に気をつけてね」
「了解。じゃあ、行ってきます!」
アンジェリックからの忠告に零夜は頷き、そのまま娼館へと向かい出す。それと同時にジャコバンズについての情報収集も始まりを告げられたのだった。
0
お気に入りに追加
33
あなたにおすすめの小説
💚催眠ハーレムとの日常 - マインドコントロールされた女性たちとの日常生活
XD
恋愛
誰からも拒絶される内気で不細工な少年エドクは、人の心を操り、催眠術と精神支配下に置く不思議な能力を手に入れる。彼はこの力を使って、夢の中でずっと欲しかったもの、彼がずっと愛してきた美しい女性たちのHAREMを作り上げる。
欲張ってチートスキル貰いすぎたらステータスを全部0にされてしまったので最弱から最強&ハーレム目指します
ゆさま
ファンタジー
チートスキルを授けてくれる女神様が出てくるまで最短最速です。(多分) HP1 全ステータス0から這い上がる! 可愛い女の子の挿絵多めです!!
カクヨムにて公開したものを手直しして投稿しています。
嘘つきレイラ
織部
ファンタジー
1文800文字程度。通勤、通学のお供にどうぞ。
双子のように、育った幼馴染の俺、リドリーとレイラ王女。彼女は、6歳になり異世界転生者だといい、9歳になり、彼女の母親の死と共に、俺を遠ざけた。
「この風景見たことが無い?」
王国の継承順位が事件とともに上がっていく彼女の先にあるものとは……
※カクヨム様、小説家になろう様でも掲載しております。
散々利用されてから勇者パーティーを追い出された…が、元勇者パーティーは僕の本当の能力を知らない。
アノマロカリス
ファンタジー
僕こと…ディスト・ランザウスは、経験値を倍増させてパーティーの成長を急成長させるスキルを持っていた。
それにあやかった剣士ディランは、僕と共にパーティーを集めて成長して行き…数々の魔王軍の配下を討伐して行き、なんと勇者の称号を得る事になった。
するとディランは、勇者の称号を得てからというもの…態度が横柄になり、更にはパーティーメンバー達も調子付いて行った。
それからと言うもの、調子付いた勇者ディランとパーティーメンバー達は、レベルの上がらないサポート役の僕を邪険にし始めていき…
遂には、役立たずは不要と言って僕を追い出したのだった。
……とまぁ、ここまでは良くある話。
僕が抜けた勇者ディランとパーティーメンバー達は、その後も活躍し続けていき…
遂には、大魔王ドゥルガディスが収める魔大陸を攻略すると言う話になっていた。
「おやおや…もう魔大陸に上陸すると言う話になったのか、ならば…そろそろ僕の本来のスキルを発動するとしますか!」
それから数日後に、ディランとパーティーメンバー達が魔大陸に侵攻し始めたという話を聞いた。
なので、それと同時に…僕の本来のスキルを発動すると…?
おてんばプロレスの女神たち ~男子で、女子大生で、女子プロレスラーのジュリーという生き方~
ちひろ
青春
おてんば女子大学初の“男子の女子大生”ジュリー。憧れの大学生活では想定外のジレンマを抱えながらも、涼子先輩が立ち上げた女子プロレスごっこ団体・おてんばプロレスで開花し、地元のプロレスファン(特にオッさん連中!)をとりこに。青春派プロレスノベル「おてんばプロレスの女神たち」のアナザーストーリー。
クラス転移で無能判定されて追放されたけど、努力してSSランクのチートスキルに進化しました~【生命付与】スキルで異世界を自由に楽しみます~
いちまる
ファンタジー
ある日、クラスごと異世界に召喚されてしまった少年、天羽イオリ。
他のクラスメートが強力なスキルを発現させてゆく中、イオリだけが最低ランクのEランクスキル【生命付与】の持ち主だと鑑定される。
「無能は不要だ」と判断した他の生徒や、召喚した張本人である神官によって、イオリは追放され、川に突き落とされた。
しかしそこで、川底に沈んでいた謎の男の力でスキルを強化するチャンスを得た――。
1千年の努力とともに、イオリのスキルはSSランクへと進化!
自分を拾ってくれた田舎町のアイテムショップで、チートスキルをフル稼働!
「転移者が世界を良くする?」
「知らねえよ、俺は異世界を自由気ままに楽しむんだ!」
追放された少年の第2の人生が、始まる――!
※本作品は他サイト様でも掲載中です。
異世界で穴掘ってます!
KeyBow
ファンタジー
修学旅行中のバスにいた筈が、異世界召喚にバスの全員が突如されてしまう。主人公の聡太が得たスキルは穴掘り。外れスキルとされ、屑の外れ者として抹殺されそうになるもしぶとく生き残り、救ってくれた少女と成り上がって行く。不遇といわれるギフトを駆使して日の目を見ようとする物語
男女比がおかしい世界の貴族に転生してしまった件
美鈴
ファンタジー
転生したのは男性が少ない世界!?貴族に生まれたのはいいけど、どういう風に生きていこう…?
最新章の第五章も夕方18時に更新予定です!
☆の話は苦手な人は飛ばしても問題無い様に物語を紡いでおります。
※ホットランキング1位、ファンタジーランキング3位ありがとうございます!
※カクヨム様にも投稿しております。内容が大幅に異なり改稿しております。
※各種ランキング1位を頂いた事がある作品です!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる