52 / 277
第二章 隠されたホムラの陰謀
第五十話 アルカス襲撃作戦
しおりを挟む
アルカスの本拠地前に着いた零夜達は、敵がいないか確認しつつ、潜入しようとしていた。中にいる敵の数については七百人ぐらいはいるが、外に三百人いる為、千人以上はいるだろう。
「人数は多いから油断ならない。ここは奴等が出て来るのを待つしかないだろう」
「さて、ここからどうするか……ん?」
零夜が真剣な表情でどう潜入するか考えたその時、ヒカリがシャボン玉を用意して吹き始める。シャボン玉はそのまま本拠地まで向かっていて、この様子に零夜は唖然とした後にヒカリの方に視線を移す。
「ヒカリさん!何やっているんですか!シャボン玉で遊んでいる場合じゃ……」
零夜がヒカリに対して注意しながら叫んだ直後、シャボン玉は本拠地に直撃し、盛大な大爆発を起こしてしまった。シャボン玉なのにいきなりこの様な爆発を起こすのは前代未聞であり、誰だって思わずポカンと口を開けてしまうのも無理ないだろう。
「シャボン玉が爆発した……どういう事だ?」
零夜がポカンとしながら唖然とする中、トラマツがすまなさそうな表情で手を挙げる。どうやら彼とヒカリの間で何かとんでもない事をしたに違いない。
「ごめん……実はヒカリから頼まれていたんだ。戦いを有利にする為に、爆発するシャボン玉を作ってくれと……」
「なんじゃそりゃー!」
トラマツが観念しながら説明し、その内容に零夜は盛大にずっこけてしまう。あの様な馬鹿げた発明をヒカリが頼んでいたのは、彼にとっても想定外すぎるとしか言えないだろう。
「それだけじゃないわ!私も新たな技をお披露目しないと!」
更に倫子も自身の新たな武器である大きな魔法の筆を、自身の手元に召喚する。それと同時に施設から出てきた兵士達に視線を移し、そのまま彼等に立ち向かう。
「マジカルペイント!」
倫子は兵士達を筆で次々とペイント塗れにしたと同時に、間合いを取って指を鳴らす。すると、ペイントが突然爆発を起こし、兵士達に爆発ダメージを与える。
「「「うわっ!」」」
爆発にやられた兵士達は前のめりに倒れてしまい、これを見た他の兵士達はゾッと後ずさってしまう。
「凄い……」
この光景にヒミカは思わずポカンとするしかなく、零夜はため息をつくしかなかった。こんな展開で兵士達があっという間にやられてしまうのは、予想外すぎるのも無理ない。
「私も負けないわ!ここはパンパカ体操で……」
ヒカリが自らの固定スキルを発動しようとするが、零夜が彼女に接近して抱き上げながら運び始める。その様子だとあの地獄を二度と味わいたくない気持ちがとても強く、それを阻止する為に彼女に顔を近づけ始める。
「戦闘中にそんなスキルを使うのは止めてください。今の状況を分かっているのですか?」
「嫌だ!したいの!」
零夜からの忠告にヒカリは逆ギレで反論し、そのまま彼の後ろに回り込んでガブリと頭に噛み付いた。自身の職業を使うなと言われたら、逆切れしながら怒ってしまうのも無理ないだろう。
「あ゙あ゙ーっ!ごめんなさい、俺が悪かったですー!」
零夜の悲鳴が辺り一面に響き渡ってしまい、そのまま彼は噛みつかれたダメージでバタンと前のめりに倒れてしまった。
「お、おい!あの女やばいぞ!」
「殺されてしまう……」
兵士達がヒカリの行動にガタガタと怯える中、ヒカリは笑顔で両手を上に挙げて体操する事を宣言する。
「皆ー!パンパカ体操、始まるよー!」
ヒカリの笑顔の合図と同時に、パンパカ体操の音楽が何処からか響き渡り始める。それと同時に兵士達は彼女の姿にドッキンと心が揺れ動いたその時、彼等は一斉に音楽に合わせて踊り出してしまった。
「私達も踊りましょう!」
「この踊りは面白いからね!」
「私も踊りたくなります!」
「私も!」
更にルリカ達も後に続いて自ら踊り出してしまい、踊ってないのは零夜、ヒューゴ、ガンテツ、トラマツ、ノースマン、アカヤマ、ヒミカ、味方の兵士達だけだった。
「こんな踊りはもう勘弁してくれ……悪夢としか言いようがない……」
「苦労しているみたいだな……」
零夜はズーンと退屈座りで落ち込んでしまい、ヒミカは苦笑いしながらよしよしと彼の頭を撫でていた。
「けど、今がチャンスじゃないか?前と同じ展開になると思うが……」
「そうかもな……ヒカリさんが作ってくれたチャンスは無駄にせず、覚悟を決めて立ち向かうのみだ!行くぞ!」
「「おう!」」
零夜、ヒューゴ、ガンテツは素早く行動を開始し、踊りまくる兵士達を次々と倒しまくる。踊りながら操られている兵士達は成すすべもなく倒れてしまい、次々と倒れている者もいれば、塵となって消滅してしまう者もいた。
「おお!数は減っちょっぞ!そろそろ奴等が出て来っとじゃなかか?」
「言われてみればそうかもな。これだけ倒せば無理もないだろう!」
ガンテツの推測に零夜も頷いたその時、施設からベルカマスとルシアが慌てながら出てきた。彼等は目の前の光景に唖然としてしまうのも無理なく、ワナワナと震えるのも無理なかった。
「えーい!何をしている!馬鹿な踊りをしている暇があったら戦え!」
ベルカマスの叫びに兵士達が慌てながら彼等に視線を移すが、音楽が流れ続けているので戦う事ができない状態となっていた。
「戦いたくても戦えません!変な音楽が終わるまでは!」
「しかも、数は減らされて大変な事になっています!残りは我々二人となりました!」
「そうかそうか……ならば我々の手でその元凶を始末してやる!覚悟しろ!」
ルシアがヒカリに向けて魔術を放とうとしたその時、零夜が駆け出して彼に接近しながら襲い掛かってきた。
「させるか!」
「ガハッ!」
零夜の強烈なアッパーがルシアの顎を捉え、彼はそのまま勢いよく殴り飛ばされた。ルシアはそのまま宙を舞い、地面に背中を強く打ち付けてしまった。
「こ、こいつが……思う存分やってくれるな……」
ルシアが痛みを堪えながらも起き上がる中、ベルカマスは零夜の姿を見て真剣な表情で剣を構える。その目はどうやら獲物を狙う目で、完全に零夜を倒そうとしていた。
「貴様がアルフレッド様を殴り飛ばした忍者か……」
「俺の事を知っているのか。アルフレッドの依頼なら……お断りだ!」
「ならば無理やり捕まえるのみだ!」
ベルカマスが剣を構えて零夜に襲い掛かるが、彼は跳躍したと同時に刃の上に着地した。その光景にベルカマスは驚きを隠せずに戸惑ってしまう中、零夜は再びジャンプして前方宙回転をした。
「そこだ!」
「ぐはらっ!」
零夜のライダーキックがベルカマスの顔面に直撃し、たった一撃で彼は失神して倒れてしまった。彼は騎士団長でも零夜達の敵ではないレベルなので、簡単に倒れてしまうのも無理なかった。
「なんだ。無茶苦茶弱いじゃん」
「私がいる事を忘れるな!」
「おっと!」
零夜が手を叩いた直後、ルシアが魔術を発動させて彼を拘束しようと黒い鞭を飛ばす。零夜はすぐにその攻撃を次々と回避したその時だった。
「ファイアー!」
ルシアは口から盛大な炎を吹いて零夜に火炎ダメージを与える事に成功した。
「くっ!」
「あっ!アクアキャノン!」
零夜はすぐに炎のダメージを受けてしまうが、それを見たクロエは踊りを中断し、水魔術を杖から放って炎を消した。
それによって零夜のダメージは僅かながらで済み、彼はすぐにルシアに視線を移す。
「ありがとう、クロエ。まさか油断してしまうとはな……」
「この私を甘く見るな。兵士達を倒した分、徹底的に始末する。それだけだ」
ルシアは零夜に対して宣言をしたと同時に、そのまま彼等を睨みつける。同時に兵士達も倒れて音楽は一時中断になった。
「また音楽が止まった……けど、それどころじゃ無いみたいね」
ヒカリ達は零夜がルシアと対峙している状況に気付き、彼女達も戦闘態勢に入る。戦いは更にエスカレートしていたのだった。
「人数は多いから油断ならない。ここは奴等が出て来るのを待つしかないだろう」
「さて、ここからどうするか……ん?」
零夜が真剣な表情でどう潜入するか考えたその時、ヒカリがシャボン玉を用意して吹き始める。シャボン玉はそのまま本拠地まで向かっていて、この様子に零夜は唖然とした後にヒカリの方に視線を移す。
「ヒカリさん!何やっているんですか!シャボン玉で遊んでいる場合じゃ……」
零夜がヒカリに対して注意しながら叫んだ直後、シャボン玉は本拠地に直撃し、盛大な大爆発を起こしてしまった。シャボン玉なのにいきなりこの様な爆発を起こすのは前代未聞であり、誰だって思わずポカンと口を開けてしまうのも無理ないだろう。
「シャボン玉が爆発した……どういう事だ?」
零夜がポカンとしながら唖然とする中、トラマツがすまなさそうな表情で手を挙げる。どうやら彼とヒカリの間で何かとんでもない事をしたに違いない。
「ごめん……実はヒカリから頼まれていたんだ。戦いを有利にする為に、爆発するシャボン玉を作ってくれと……」
「なんじゃそりゃー!」
トラマツが観念しながら説明し、その内容に零夜は盛大にずっこけてしまう。あの様な馬鹿げた発明をヒカリが頼んでいたのは、彼にとっても想定外すぎるとしか言えないだろう。
「それだけじゃないわ!私も新たな技をお披露目しないと!」
更に倫子も自身の新たな武器である大きな魔法の筆を、自身の手元に召喚する。それと同時に施設から出てきた兵士達に視線を移し、そのまま彼等に立ち向かう。
「マジカルペイント!」
倫子は兵士達を筆で次々とペイント塗れにしたと同時に、間合いを取って指を鳴らす。すると、ペイントが突然爆発を起こし、兵士達に爆発ダメージを与える。
「「「うわっ!」」」
爆発にやられた兵士達は前のめりに倒れてしまい、これを見た他の兵士達はゾッと後ずさってしまう。
「凄い……」
この光景にヒミカは思わずポカンとするしかなく、零夜はため息をつくしかなかった。こんな展開で兵士達があっという間にやられてしまうのは、予想外すぎるのも無理ない。
「私も負けないわ!ここはパンパカ体操で……」
ヒカリが自らの固定スキルを発動しようとするが、零夜が彼女に接近して抱き上げながら運び始める。その様子だとあの地獄を二度と味わいたくない気持ちがとても強く、それを阻止する為に彼女に顔を近づけ始める。
「戦闘中にそんなスキルを使うのは止めてください。今の状況を分かっているのですか?」
「嫌だ!したいの!」
零夜からの忠告にヒカリは逆ギレで反論し、そのまま彼の後ろに回り込んでガブリと頭に噛み付いた。自身の職業を使うなと言われたら、逆切れしながら怒ってしまうのも無理ないだろう。
「あ゙あ゙ーっ!ごめんなさい、俺が悪かったですー!」
零夜の悲鳴が辺り一面に響き渡ってしまい、そのまま彼は噛みつかれたダメージでバタンと前のめりに倒れてしまった。
「お、おい!あの女やばいぞ!」
「殺されてしまう……」
兵士達がヒカリの行動にガタガタと怯える中、ヒカリは笑顔で両手を上に挙げて体操する事を宣言する。
「皆ー!パンパカ体操、始まるよー!」
ヒカリの笑顔の合図と同時に、パンパカ体操の音楽が何処からか響き渡り始める。それと同時に兵士達は彼女の姿にドッキンと心が揺れ動いたその時、彼等は一斉に音楽に合わせて踊り出してしまった。
「私達も踊りましょう!」
「この踊りは面白いからね!」
「私も踊りたくなります!」
「私も!」
更にルリカ達も後に続いて自ら踊り出してしまい、踊ってないのは零夜、ヒューゴ、ガンテツ、トラマツ、ノースマン、アカヤマ、ヒミカ、味方の兵士達だけだった。
「こんな踊りはもう勘弁してくれ……悪夢としか言いようがない……」
「苦労しているみたいだな……」
零夜はズーンと退屈座りで落ち込んでしまい、ヒミカは苦笑いしながらよしよしと彼の頭を撫でていた。
「けど、今がチャンスじゃないか?前と同じ展開になると思うが……」
「そうかもな……ヒカリさんが作ってくれたチャンスは無駄にせず、覚悟を決めて立ち向かうのみだ!行くぞ!」
「「おう!」」
零夜、ヒューゴ、ガンテツは素早く行動を開始し、踊りまくる兵士達を次々と倒しまくる。踊りながら操られている兵士達は成すすべもなく倒れてしまい、次々と倒れている者もいれば、塵となって消滅してしまう者もいた。
「おお!数は減っちょっぞ!そろそろ奴等が出て来っとじゃなかか?」
「言われてみればそうかもな。これだけ倒せば無理もないだろう!」
ガンテツの推測に零夜も頷いたその時、施設からベルカマスとルシアが慌てながら出てきた。彼等は目の前の光景に唖然としてしまうのも無理なく、ワナワナと震えるのも無理なかった。
「えーい!何をしている!馬鹿な踊りをしている暇があったら戦え!」
ベルカマスの叫びに兵士達が慌てながら彼等に視線を移すが、音楽が流れ続けているので戦う事ができない状態となっていた。
「戦いたくても戦えません!変な音楽が終わるまでは!」
「しかも、数は減らされて大変な事になっています!残りは我々二人となりました!」
「そうかそうか……ならば我々の手でその元凶を始末してやる!覚悟しろ!」
ルシアがヒカリに向けて魔術を放とうとしたその時、零夜が駆け出して彼に接近しながら襲い掛かってきた。
「させるか!」
「ガハッ!」
零夜の強烈なアッパーがルシアの顎を捉え、彼はそのまま勢いよく殴り飛ばされた。ルシアはそのまま宙を舞い、地面に背中を強く打ち付けてしまった。
「こ、こいつが……思う存分やってくれるな……」
ルシアが痛みを堪えながらも起き上がる中、ベルカマスは零夜の姿を見て真剣な表情で剣を構える。その目はどうやら獲物を狙う目で、完全に零夜を倒そうとしていた。
「貴様がアルフレッド様を殴り飛ばした忍者か……」
「俺の事を知っているのか。アルフレッドの依頼なら……お断りだ!」
「ならば無理やり捕まえるのみだ!」
ベルカマスが剣を構えて零夜に襲い掛かるが、彼は跳躍したと同時に刃の上に着地した。その光景にベルカマスは驚きを隠せずに戸惑ってしまう中、零夜は再びジャンプして前方宙回転をした。
「そこだ!」
「ぐはらっ!」
零夜のライダーキックがベルカマスの顔面に直撃し、たった一撃で彼は失神して倒れてしまった。彼は騎士団長でも零夜達の敵ではないレベルなので、簡単に倒れてしまうのも無理なかった。
「なんだ。無茶苦茶弱いじゃん」
「私がいる事を忘れるな!」
「おっと!」
零夜が手を叩いた直後、ルシアが魔術を発動させて彼を拘束しようと黒い鞭を飛ばす。零夜はすぐにその攻撃を次々と回避したその時だった。
「ファイアー!」
ルシアは口から盛大な炎を吹いて零夜に火炎ダメージを与える事に成功した。
「くっ!」
「あっ!アクアキャノン!」
零夜はすぐに炎のダメージを受けてしまうが、それを見たクロエは踊りを中断し、水魔術を杖から放って炎を消した。
それによって零夜のダメージは僅かながらで済み、彼はすぐにルシアに視線を移す。
「ありがとう、クロエ。まさか油断してしまうとはな……」
「この私を甘く見るな。兵士達を倒した分、徹底的に始末する。それだけだ」
ルシアは零夜に対して宣言をしたと同時に、そのまま彼等を睨みつける。同時に兵士達も倒れて音楽は一時中断になった。
「また音楽が止まった……けど、それどころじゃ無いみたいね」
ヒカリ達は零夜がルシアと対峙している状況に気付き、彼女達も戦闘態勢に入る。戦いは更にエスカレートしていたのだった。
0
お気に入りに追加
33
あなたにおすすめの小説
誰一人帰らない『奈落』に落とされたおっさん、うっかり暗号を解読したら、未知の遺物の使い手になりました!
ミポリオン
ファンタジー
旧題:巻き込まれ召喚されたおっさん、無能で誰一人帰らない場所に追放されるも、超古代文明の暗号を解いて力を手にいれ、楽しく生きていく
高校生達が勇者として召喚される中、1人のただのサラリーマンのおっさんである福菅健吾が巻き込まれて異世界に召喚された。
高校生達は強力なステータスとスキルを獲得したが、おっさんは一般人未満のステータスしかない上に、異世界人の誰もが持っている言語理解しかなかったため、転移装置で誰一人帰ってこない『奈落』に追放されてしまう。
しかし、そこに刻まれた見たこともない文字を、健吾には全て理解する事ができ、強大な超古代文明のアイテムを手に入れる。
召喚者達は気づかなかった。健吾以外の高校生達の通常スキル欄に言語スキルがあり、健吾だけは固有スキルの欄に言語スキルがあった事を。そしてそのスキルが恐るべき力を秘めていることを。
※カクヨムでも連載しています

クラス転移で無能判定されて追放されたけど、努力してSSランクのチートスキルに進化しました~【生命付与】スキルで異世界を自由に楽しみます~
いちまる
ファンタジー
ある日、クラスごと異世界に召喚されてしまった少年、天羽イオリ。
他のクラスメートが強力なスキルを発現させてゆく中、イオリだけが最低ランクのEランクスキル【生命付与】の持ち主だと鑑定される。
「無能は不要だ」と判断した他の生徒や、召喚した張本人である神官によって、イオリは追放され、川に突き落とされた。
しかしそこで、川底に沈んでいた謎の男の力でスキルを強化するチャンスを得た――。
1千年の努力とともに、イオリのスキルはSSランクへと進化!
自分を拾ってくれた田舎町のアイテムショップで、チートスキルをフル稼働!
「転移者が世界を良くする?」
「知らねえよ、俺は異世界を自由気ままに楽しむんだ!」
追放された少年の第2の人生が、始まる――!
※本作品は他サイト様でも掲載中です。
勇者一行から追放された二刀流使い~仲間から捜索願いを出されるが、もう遅い!~新たな仲間と共に魔王を討伐ス
R666
ファンタジー
アマチュアニートの【二龍隆史】こと36歳のおっさんは、ある日を境に実の両親達の手によって包丁で腹部を何度も刺されて地獄のような痛みを味わい死亡。
そして彼の魂はそのまま天界へ向かう筈であったが女神を自称する危ない女に呼び止められると、ギフトと呼ばれる最強の特典を一つだけ選んで、異世界で勇者達が魔王を討伐できるように手助けをして欲しいと頼み込まれた。
最初こそ余り乗り気ではない隆史ではあったが第二の人生を始めるのも悪くないとして、ギフトを一つ選び女神に言われた通りに勇者一行の手助けをするべく異世界へと乗り込む。
そして異世界にて真面目に勇者達の手助けをしていたらチキン野郎の役立たずという烙印を押されてしまい隆史は勇者一行から追放されてしまう。
※これは勇者一行から追放された最凶の二刀流使いの隆史が新たな仲間を自ら探して、自分達が新たな勇者一行となり魔王を討伐するまでの物語である※

転生貴族のハーレムチート生活 【400万ポイント突破】
ゼクト
ファンタジー
ファンタジー大賞に応募中です。 ぜひ投票お願いします
ある日、神崎優斗は川でおぼれているおばあちゃんを助けようとして川の中にある岩にあたりおばあちゃんは助けられたが死んでしまったそれをたまたま地球を見ていた創造神が転生をさせてくれることになりいろいろな神の加護をもらい今貴族の子として転生するのであった
【不定期になると思います まだはじめたばかりなのでアドバイスなどどんどんコメントしてください。ノベルバ、小説家になろう、カクヨムにも同じ作品を投稿しているので、気が向いたら、そちらもお願いします。
累計400万ポイント突破しました。
応援ありがとうございます。】
ツイッター始めました→ゼクト @VEUu26CiB0OpjtL
スライム10,000体討伐から始まるハーレム生活
昼寝部
ファンタジー
この世界は12歳になったら神からスキルを授かることができ、俺も12歳になった時にスキルを授かった。
しかし、俺のスキルは【@&¥#%】と正しく表記されず、役に立たないスキルということが判明した。
そんな中、両親を亡くした俺は妹に不自由のない生活を送ってもらうため、冒険者として活動を始める。
しかし、【@&¥#%】というスキルでは強いモンスターを討伐することができず、3年間冒険者をしてもスライムしか倒せなかった。
そんなある日、俺がスライムを10,000体討伐した瞬間、スキル【@&¥#%】がチートスキルへと変化して……。
これは、ある日突然、最強の冒険者となった主人公が、今まで『スライムしか倒せないゴミ』とバカにしてきた奴らに“ざまぁ”し、美少女たちと幸せな日々を過ごす物語。

元おっさんの俺、公爵家嫡男に転生~普通にしてるだけなのに、次々と問題が降りかかってくる~
おとら@ 書籍発売中
ファンタジー
アルカディア王国の公爵家嫡男であるアレク(十六歳)はある日突然、前触れもなく前世の記憶を蘇らせる。
どうやら、それまでの自分はグータラ生活を送っていて、ろくでもない評判のようだ。
そんな中、アラフォー社畜だった前世の記憶が蘇り混乱しつつも、今の生活に慣れようとするが……。
その行動は以前とは違く見え、色々と勘違いをされる羽目に。
その結果、様々な女性に迫られることになる。
元婚約者にしてツンデレ王女、専属メイドのお調子者エルフ、決闘を仕掛けてくるクーデレ竜人姫、世話をすることなったドジっ子犬耳娘など……。
「ハーレムは嫌だァァァァ! どうしてこうなった!?」
今日も、そんな彼の悲鳴が響き渡る。
サンタクロースが寝ている間にやってくる、本当の理由
フルーツパフェ
大衆娯楽
クリスマスイブの聖夜、子供達が寝静まった頃。
トナカイに牽かせたそりと共に、サンタクロースは町中の子供達の家を訪れる。
いかなる家庭の子供も平等に、そしてプレゼントを無償で渡すこの老人はしかしなぜ、子供達が寝静まった頃に現れるのだろうか。
考えてみれば、サンタクロースが何者かを説明できる大人はどれだけいるだろう。
赤い服に白髭、トナカイのそり――知っていることと言えば、せいぜいその程度の外見的特徴だろう。
言い換えればそれに当てはまる存在は全て、サンタクロースということになる。
たとえ、その心の奥底に邪心を孕んでいたとしても。

スキル喰らい(スキルイーター)がヤバすぎた 他人のスキルを食らって底辺から最強に駆け上がる
けんたん
ファンタジー
レイ・ユーグナイト 貴族の三男で産まれたおれは、12の成人の儀を受けたら家を出ないと行けなかった だが俺には誰にも言ってない秘密があった 前世の記憶があることだ
俺は10才になったら現代知識と貴族の子供が受ける継承の義で受け継ぐであろうスキルでスローライフの夢をみる
だが本来受け継ぐであろう親のスキルを何一つ受け継ぐことなく能無しとされひどい扱いを受けることになる だが実はスキルは受け継がなかったが俺にだけ見えるユニークスキル スキル喰らいで俺は密かに強くなり 俺に対してひどい扱いをしたやつを見返すことを心に誓った
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる