転生聖女と氷竜の息子は番探しの旅に出る

リュークは成人となった15才を期に旅に出ることにした。リュークの母親は前世の記憶を持つ元聖女であり、父親は氷竜と呼ばれる古の竜である。幼馴染みである炎狼の村に住むカザンと合流し、二人は初めての人間社会でを旅する内に様々な体験をする。氷竜の血を引くリュークは人とは違う力を持ち、炎狼の血を引くカザンもまた特別な力を所持していた。人間社会の常識に囚われずいつのまにか人々を助けながら成長していく二人だった。
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