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第百五十五話 エピローグ
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森の大通りに入って直ぐにある小さな道を暫く行くと赤い屋根の建物が現れる。
以前は、草木に覆われその小道は目立たなかったが入り口には「カリンの喫茶店」と矢印が表示してある看板が立てられていた。
看板の下には木枠のフレームがあり、本日のお勧めメニューとして美味しそうに撮られた料理の写真が載っている。
更にその写真からはその料理の匂いが漂い、道行く人を誘う様に作られていた。
「さて、今日のおすすめプレートはハンバーグとナポリタンのセットに色とりどりの野菜のサラダ、デザートにプリンアラモードにミンティー……でいいわね」
プレオープンから約一ヶ月、お店は週に三回だけ営業している。他の日は休息日と作り置きをする日として確保することにしたのだ。
おすすめセットをテーブルに並べて写真に収めるとそれを投影の魔導具の上に乗せる。それだけで小道の入り口に設置されているフレームに転送されるのだ。画像だけではなく美味しい香りも一緒に。
エミュウさんが作ってくれた魔導具は本当に素晴らしい。流石天才魔導具師である。
『ふむ、それでは其が味見をしてしんぜよう』
写真を取り終わった料理をいつもの様に食べようとするグレン。
「さっき朝食を食べたばかりだよね」
『これは単なる味見なので其の仕事であるのだ。朝食とは別である』
グレンは相変わらず訳の分からぬ理屈をこねて早速食べ始めた。
「カリン、外のテーブル拭き終わったぞ……って、あっ、ずるいぞグレン。俺だって味見をしたかったのに」
布巾を手にしながら店内に足を踏み入れたショウがグレンを見るなり抗議した。
いやいや、ショウだってさっきここに来るなり朝食を食べていたよね。
朝食中に訪れたショウに「朝ご飯食べてきた? もしまだだったら一緒に食べる?」と聞いたら「一応食べてきたけど、まだ食べられる」と言うからナッツソースのパンケーキを出したらしっかり食べたよね。
と言うことは二回も朝食を食べたことになるよね。
そう心で突っ込みながら首を項垂れてがっかりするショウにおすすめメニューを準備してあげた。
すると、キラキラと瞳を輝かせて「カリン……俺の為に……」と大げさに涙ぐんでいる。
ショウは涙を流しながら「やっぱりカリンは料理の天才だ」と呟きながら美味しそうに三回目の朝食を食べている。
実はこれは店が開店してからずっと続いているいつもの光景なのだ。
ショウは私の店を当然の様に毎日手伝いに来ている。やっぱりこう毎日来るならお給料を渡さなきゃと思ったのだけどショウは頑なに拒否するのだ。
「俺はカリンに会えてカリンの料理が食べられれば十分なんだ」と言って。
そんなショウも時々どうしても外せない仕事依頼があるようだ。時々、数日から数週間程来られないことがある。
「本当は毎日来たいんだ。だが、あいつから依頼されると……あいつは一応王族だから……」
となにやらブツブツ文句を言っていたが、「王族」という言葉を聞いてショウが断れない理由を理解した。
王族って……あれ? 別名ロイヤルファミリーのこと? いや別に別名に変換する必要はないのだが……それに一応私は元王女なのだからびびる必要はない。
そうよね。いつもはすっかり忘れていたけどショウって王家の血が入っているんだった。ということは親戚からの依頼ということなんだね。それは断れないよね。普段は料理男子だけど、本職は高ランク冒険者だしね。
店内に飾られた仕掛け時計が10時のメロディーを奏でる。これはドロシーさんからの開店祝いで貰った物だ。
営業時間は前半は10時から2時、後半は4時から7時だ。
入り口のドアにかかったプレートを営業中に変えるために外に出るともう既に冒険者達の姿があった。
「いらっしゃいませ」
「あっ、おはようございます。あのっ ここでお菓子が買えるって聞いたんだが」
「ええ、販売してますよ」
三人の冒険者パーティーの内のリーダーらしいがっちりした体格の男に私は笑顔で愛想良く返事をした。
乾坤の戦乙女のベッキーさん達が冒険者達に私の店を広めてくれているお蔭でこうして森の奥に出勤する前に立ち寄ってくれる冒険者が多いのだ。
冒険者達はクッキーを三袋程購入していった。最初は初めて見るお菓子に怯んでいたけど、味見をして貰ったら目を丸くしてその美味しさに驚いていた。
評判は上々。
次第に私の店は周知され、エミュウさんの乗り合い魔導バスのお蔭もあって客足は途切れることなく店内はいつも賑わうようになってきた。
アーニャは私の料理の味を広げるために色々と奮闘しているようだ。具体的にはお菓子工房を作って前世でいう通信販売をする計画をしている。
それと、森の大通りにも飲食店を建設する計画がある。いずれそこは「森のグルメ通り」と言われるようになり、食べ歩きの先駆けとなるかも知れない。
時々、私の店にエミュウさん、フランさん、ロゼッタさんが集まり女子会をしながらそれぞれの夢を語り合う。
エミュウさんは前世の知識を駆使して便利な魔導具開発を、フランさんはお洒落で機能的な洋服を、そしてロゼッタさんはお酒を気兼ねなく飲める飲食店を開きたいそうだ。
「あら、居酒屋みたいね」
と言ったエミュウさんの言葉にロゼッタさんがかなり食いついていた。
もしかしたらこの世界初の居酒屋がオープンするかも知れない。
私の夢は殆ど叶ったけど、次はどんな夢を追いかけようか?
いずれにしても、自分が諦めない限り叶わない夢はないと思う。
今日も仕掛け時計の音色と共にお店のドアが開かれる。
「いらっしゃいませー」
私は今日も元気よくお客さんを出迎え、美味しい料理を振る舞うのだった。
完
以前は、草木に覆われその小道は目立たなかったが入り口には「カリンの喫茶店」と矢印が表示してある看板が立てられていた。
看板の下には木枠のフレームがあり、本日のお勧めメニューとして美味しそうに撮られた料理の写真が載っている。
更にその写真からはその料理の匂いが漂い、道行く人を誘う様に作られていた。
「さて、今日のおすすめプレートはハンバーグとナポリタンのセットに色とりどりの野菜のサラダ、デザートにプリンアラモードにミンティー……でいいわね」
プレオープンから約一ヶ月、お店は週に三回だけ営業している。他の日は休息日と作り置きをする日として確保することにしたのだ。
おすすめセットをテーブルに並べて写真に収めるとそれを投影の魔導具の上に乗せる。それだけで小道の入り口に設置されているフレームに転送されるのだ。画像だけではなく美味しい香りも一緒に。
エミュウさんが作ってくれた魔導具は本当に素晴らしい。流石天才魔導具師である。
『ふむ、それでは其が味見をしてしんぜよう』
写真を取り終わった料理をいつもの様に食べようとするグレン。
「さっき朝食を食べたばかりだよね」
『これは単なる味見なので其の仕事であるのだ。朝食とは別である』
グレンは相変わらず訳の分からぬ理屈をこねて早速食べ始めた。
「カリン、外のテーブル拭き終わったぞ……って、あっ、ずるいぞグレン。俺だって味見をしたかったのに」
布巾を手にしながら店内に足を踏み入れたショウがグレンを見るなり抗議した。
いやいや、ショウだってさっきここに来るなり朝食を食べていたよね。
朝食中に訪れたショウに「朝ご飯食べてきた? もしまだだったら一緒に食べる?」と聞いたら「一応食べてきたけど、まだ食べられる」と言うからナッツソースのパンケーキを出したらしっかり食べたよね。
と言うことは二回も朝食を食べたことになるよね。
そう心で突っ込みながら首を項垂れてがっかりするショウにおすすめメニューを準備してあげた。
すると、キラキラと瞳を輝かせて「カリン……俺の為に……」と大げさに涙ぐんでいる。
ショウは涙を流しながら「やっぱりカリンは料理の天才だ」と呟きながら美味しそうに三回目の朝食を食べている。
実はこれは店が開店してからずっと続いているいつもの光景なのだ。
ショウは私の店を当然の様に毎日手伝いに来ている。やっぱりこう毎日来るならお給料を渡さなきゃと思ったのだけどショウは頑なに拒否するのだ。
「俺はカリンに会えてカリンの料理が食べられれば十分なんだ」と言って。
そんなショウも時々どうしても外せない仕事依頼があるようだ。時々、数日から数週間程来られないことがある。
「本当は毎日来たいんだ。だが、あいつから依頼されると……あいつは一応王族だから……」
となにやらブツブツ文句を言っていたが、「王族」という言葉を聞いてショウが断れない理由を理解した。
王族って……あれ? 別名ロイヤルファミリーのこと? いや別に別名に変換する必要はないのだが……それに一応私は元王女なのだからびびる必要はない。
そうよね。いつもはすっかり忘れていたけどショウって王家の血が入っているんだった。ということは親戚からの依頼ということなんだね。それは断れないよね。普段は料理男子だけど、本職は高ランク冒険者だしね。
店内に飾られた仕掛け時計が10時のメロディーを奏でる。これはドロシーさんからの開店祝いで貰った物だ。
営業時間は前半は10時から2時、後半は4時から7時だ。
入り口のドアにかかったプレートを営業中に変えるために外に出るともう既に冒険者達の姿があった。
「いらっしゃいませ」
「あっ、おはようございます。あのっ ここでお菓子が買えるって聞いたんだが」
「ええ、販売してますよ」
三人の冒険者パーティーの内のリーダーらしいがっちりした体格の男に私は笑顔で愛想良く返事をした。
乾坤の戦乙女のベッキーさん達が冒険者達に私の店を広めてくれているお蔭でこうして森の奥に出勤する前に立ち寄ってくれる冒険者が多いのだ。
冒険者達はクッキーを三袋程購入していった。最初は初めて見るお菓子に怯んでいたけど、味見をして貰ったら目を丸くしてその美味しさに驚いていた。
評判は上々。
次第に私の店は周知され、エミュウさんの乗り合い魔導バスのお蔭もあって客足は途切れることなく店内はいつも賑わうようになってきた。
アーニャは私の料理の味を広げるために色々と奮闘しているようだ。具体的にはお菓子工房を作って前世でいう通信販売をする計画をしている。
それと、森の大通りにも飲食店を建設する計画がある。いずれそこは「森のグルメ通り」と言われるようになり、食べ歩きの先駆けとなるかも知れない。
時々、私の店にエミュウさん、フランさん、ロゼッタさんが集まり女子会をしながらそれぞれの夢を語り合う。
エミュウさんは前世の知識を駆使して便利な魔導具開発を、フランさんはお洒落で機能的な洋服を、そしてロゼッタさんはお酒を気兼ねなく飲める飲食店を開きたいそうだ。
「あら、居酒屋みたいね」
と言ったエミュウさんの言葉にロゼッタさんがかなり食いついていた。
もしかしたらこの世界初の居酒屋がオープンするかも知れない。
私の夢は殆ど叶ったけど、次はどんな夢を追いかけようか?
いずれにしても、自分が諦めない限り叶わない夢はないと思う。
今日も仕掛け時計の音色と共にお店のドアが開かれる。
「いらっしゃいませー」
私は今日も元気よくお客さんを出迎え、美味しい料理を振る舞うのだった。
完
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