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side 美幸
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「もうすぐ時間だな。
カズの奴、絶対ビックリするだろうな。」
「え?」
「だから。まさかペアルックなんて考えもしないだろうし、今回はどう考えても俺達の勝ちだろ?」
「そ、そうですか?」
シュウさん…その自信は一体どこから?
私は、なんか後悔してるよ。
周りの人達が私達を見て、笑ってるような気がして…
シュウさんだけなら良いんだよ。
アニメの柄だとはいえ、シュウさんが着たらオタクなイメージは全くないしかっこいいから。
問題は私だよ。
私が着たら、モロオタク。
それに、私は可愛くもなんともないから、みんな絶対不思議に思ってるよ。
「あ、そういえば、どっちが勝ったかは誰が決めるんだろう?」
「え?そういやそうだな。
でも、カズの顔見たらわかるんじゃないか?
あいつは顔に出やすいから、きっと悔しい顔すると思うんだ。
あ、そうだ!
夕食とカラオケ代をカズに出させようか?
いや、そんなことじゃ面白くないな。
なんか、ないかなぁ。」
シュウさん…そういうのを取らぬ狸のなんとやらって言うんですよ。
兄さん達、きっと、めちゃめちゃキメキメな格好で来ると思うんだ。
そしたら、私達の負けだと思うんだけど。
「あ、来た!」
カズの奴、絶対ビックリするだろうな。」
「え?」
「だから。まさかペアルックなんて考えもしないだろうし、今回はどう考えても俺達の勝ちだろ?」
「そ、そうですか?」
シュウさん…その自信は一体どこから?
私は、なんか後悔してるよ。
周りの人達が私達を見て、笑ってるような気がして…
シュウさんだけなら良いんだよ。
アニメの柄だとはいえ、シュウさんが着たらオタクなイメージは全くないしかっこいいから。
問題は私だよ。
私が着たら、モロオタク。
それに、私は可愛くもなんともないから、みんな絶対不思議に思ってるよ。
「あ、そういえば、どっちが勝ったかは誰が決めるんだろう?」
「え?そういやそうだな。
でも、カズの顔見たらわかるんじゃないか?
あいつは顔に出やすいから、きっと悔しい顔すると思うんだ。
あ、そうだ!
夕食とカラオケ代をカズに出させようか?
いや、そんなことじゃ面白くないな。
なんか、ないかなぁ。」
シュウさん…そういうのを取らぬ狸のなんとやらって言うんですよ。
兄さん達、きっと、めちゃめちゃキメキメな格好で来ると思うんだ。
そしたら、私達の負けだと思うんだけど。
「あ、来た!」
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