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side 和彦
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「え?どうだったかな。
来てたような気もするけど…」
「見てないの?」
「俺は、おまえみたいにスマホばっかり見てないからな。」
俺がそう言うと、美幸は不貞腐れた様子で黙り込んだ。
「野々村さんから何かあるの?」
「え?あ、あぁ…たいしたことじゃない。」
「シュウさんがね…」
「美幸!」
俺は、話しかけた美幸を睨みつけた。
「なになに?何か、秘密の話?」
アッシュが、好奇心をくすぐられたのか、首を突っ込んで来る。
こうなったら、腹は立つが言うしかない。
「実は……シュウと美幸が付き合ってるっていうのは、タカミーよけのためだったそうだ。
それで、俺と野々村さんも付き合ってるってことにしたらどうかって…」
「えっ!?そうだったの?それはびっくりだよ。
それにしても、タカミー避けって…そういえば、カズも以前、同じことやってたよね。
名前忘れたけど、モデルの女の子を連れて来て…」
「あぁ、そうだったね。
そういえば、野々村さんとカズって意外と合いそうじゃない?
タカミー避けじゃなくても、野々村さんと付き合っちゃえば?」
俺は、マイケルとアッシュの勝手な言い分に呆れてしまった。
確かに、そんなこともあった。
あの子は……そう、アンリだ。
自然消滅になってしまい、名前すらも忘れていた。
来てたような気もするけど…」
「見てないの?」
「俺は、おまえみたいにスマホばっかり見てないからな。」
俺がそう言うと、美幸は不貞腐れた様子で黙り込んだ。
「野々村さんから何かあるの?」
「え?あ、あぁ…たいしたことじゃない。」
「シュウさんがね…」
「美幸!」
俺は、話しかけた美幸を睨みつけた。
「なになに?何か、秘密の話?」
アッシュが、好奇心をくすぐられたのか、首を突っ込んで来る。
こうなったら、腹は立つが言うしかない。
「実は……シュウと美幸が付き合ってるっていうのは、タカミーよけのためだったそうだ。
それで、俺と野々村さんも付き合ってるってことにしたらどうかって…」
「えっ!?そうだったの?それはびっくりだよ。
それにしても、タカミー避けって…そういえば、カズも以前、同じことやってたよね。
名前忘れたけど、モデルの女の子を連れて来て…」
「あぁ、そうだったね。
そういえば、野々村さんとカズって意外と合いそうじゃない?
タカミー避けじゃなくても、野々村さんと付き合っちゃえば?」
俺は、マイケルとアッシュの勝手な言い分に呆れてしまった。
確かに、そんなこともあった。
あの子は……そう、アンリだ。
自然消滅になってしまい、名前すらも忘れていた。
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