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side 美幸
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「あれ!タカミー…」
「きゃあ~!カズ~!」
タカミーさんは、シュウさんの傍を離れ、今度は兄さんに抱き着いた。
「なんじゃ、タカミーは一体、どっちが好きなんじゃ!?」
「どっちも同じくらい好きだから、困ってるんじゃない。
シュウもカズも素敵過ぎ~!」
兄さんとシュウさんは、相変わらず、苦笑いだ。
二人だけじゃない。
おじいさんも私も…
大川さん夫妻は、驚いて目を丸くしている。
「ねぇねぇ、今日は三人でどこかに出掛けましょうよ!」
「そ、そうだな。」
タカミーさんは、いつの間にか右腕はシュウさん、左腕は兄さんの腕を組んで、ご機嫌の顔をしていた。
本当に困った人だね。
「あ、その前に、私、お腹すいたわ~」
「あ、もうじきお昼ごはんですので。」
「良かった~
あ、私、ゴーヤーは苦手だから、ゴーヤー以外のものをよろしくね。」
タカミーさんは、大川さんに注文を付けた。
厚かましいというか、なんというか…
でも、私もゴーヤーは苦手だから、出ない方が助かるけど。
「あ、私、どこのお部屋を使わせてもらえるのかしら?
カズやシュウと一緒の部屋が良いなぁ…」
「残念ながら、俺はアッシュと一緒だから。」
「お、俺は慎二と一緒だから、もう無理だ。」
「エー……」
「お部屋ならこちらへ…さ、さ……」
大川さんの旦那さんが、タカミーさんを案内して行った。
「きゃあ~!カズ~!」
タカミーさんは、シュウさんの傍を離れ、今度は兄さんに抱き着いた。
「なんじゃ、タカミーは一体、どっちが好きなんじゃ!?」
「どっちも同じくらい好きだから、困ってるんじゃない。
シュウもカズも素敵過ぎ~!」
兄さんとシュウさんは、相変わらず、苦笑いだ。
二人だけじゃない。
おじいさんも私も…
大川さん夫妻は、驚いて目を丸くしている。
「ねぇねぇ、今日は三人でどこかに出掛けましょうよ!」
「そ、そうだな。」
タカミーさんは、いつの間にか右腕はシュウさん、左腕は兄さんの腕を組んで、ご機嫌の顔をしていた。
本当に困った人だね。
「あ、その前に、私、お腹すいたわ~」
「あ、もうじきお昼ごはんですので。」
「良かった~
あ、私、ゴーヤーは苦手だから、ゴーヤー以外のものをよろしくね。」
タカミーさんは、大川さんに注文を付けた。
厚かましいというか、なんというか…
でも、私もゴーヤーは苦手だから、出ない方が助かるけど。
「あ、私、どこのお部屋を使わせてもらえるのかしら?
カズやシュウと一緒の部屋が良いなぁ…」
「残念ながら、俺はアッシュと一緒だから。」
「お、俺は慎二と一緒だから、もう無理だ。」
「エー……」
「お部屋ならこちらへ…さ、さ……」
大川さんの旦那さんが、タカミーさんを案内して行った。
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