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side 美幸
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「わぁ、綺麗な色の魚だね!」
「これは何??」
テーブルの上には、食べきれない程の料理が並んだ。
多分、こっちの材料だと思うけど、見慣れないものもたくさんあった。
なんか、外国にでも来たような気分だよ。
「たいしたものではございませんが、皆さん、どうぞお召し上がり下さい。」
「いただきま~す!」
テーブルには、もちろん、アルコールもあって…
兄さんたちは、まるで水みたいにぐびぐび飲む。
シュウさん、大丈夫かな…
アルコールはきっと体には悪いよね。
でも、やめろなんて言えない。
シュウさんに残された時間が少ないことも知ってるから、なおさら言えない。
それとも、ここは心を鬼にして止めるべきなのか…
シュウさんには一日でも長く生きて欲しいと思う。
でも…私にはそんなことを言う権利はない。
(……どうしたら良いんだろう?)
何度も考えたけど、やっぱりいまだに答えが出ない。
早く決めなきゃ、シュウさんの時間は砂時計みたいにどんどん流れていってるのに…
そんなことを考えたら、気持ちが沈んで来て…
美味しいはずの料理も、美味しいと感じなくなっていた。
「わぁ、綺麗な色の魚だね!」
「これは何??」
テーブルの上には、食べきれない程の料理が並んだ。
多分、こっちの材料だと思うけど、見慣れないものもたくさんあった。
なんか、外国にでも来たような気分だよ。
「たいしたものではございませんが、皆さん、どうぞお召し上がり下さい。」
「いただきま~す!」
テーブルには、もちろん、アルコールもあって…
兄さんたちは、まるで水みたいにぐびぐび飲む。
シュウさん、大丈夫かな…
アルコールはきっと体には悪いよね。
でも、やめろなんて言えない。
シュウさんに残された時間が少ないことも知ってるから、なおさら言えない。
それとも、ここは心を鬼にして止めるべきなのか…
シュウさんには一日でも長く生きて欲しいと思う。
でも…私にはそんなことを言う権利はない。
(……どうしたら良いんだろう?)
何度も考えたけど、やっぱりいまだに答えが出ない。
早く決めなきゃ、シュウさんの時間は砂時計みたいにどんどん流れていってるのに…
そんなことを考えたら、気持ちが沈んで来て…
美味しいはずの料理も、美味しいと感じなくなっていた。
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