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第4章…大事件!
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(いやだなぁ…こんな人気のない所……)
真っ暗な山の中には、虫の音とどこかもの悲しいふくろうの鳴き声だけが響いている。
(かっぱのヤツ…もうどこかに行っただろうな…
はっ!それとも、ま、まさか、あのまま、ここにいてのたれ死んじまったなんてことは…)
「……おじさん…」
「ぎゃああああ~~~!出た~~~~!」
後ろから不意に声をかけられ、ロイドは高く飛びあがった。
「うわぁ~…おじさん、すごいねぇ…!」
「か、か、かっぱ…
お、おまえ…幽霊か…?!」
「えっ?!幽霊?
違うよ~
僕はただのかっぱだよ。」
「そ、そっか…」
よく見ると、ちゃんと足もある。
ロイドはそれを見てほっと胸をなでおろす。
「それより、おじさん、どうしたの?
僕ね、何回も数えてるんだけど、途中ですぐにわからなくなって、なかなか100000数えられないの…100じゃだめ??」
「あ…あぁ、それならもう良いんだ!
かくれんぼは今度しような!
おまえの飼い主がおまえを迎えに来てるから、早く帰ろうぜ!」
「飼い主…?!
ルディが来てくれたの?」
「さぁな、名前は知らないけど、じいさんと若い男が来てたぜ。」
(爺さんと若い男…??)
カパエルには思い当たる人物がいなかったが、とりあえず、ロイドと一緒に帰る事にした。
真っ暗な山の中には、虫の音とどこかもの悲しいふくろうの鳴き声だけが響いている。
(かっぱのヤツ…もうどこかに行っただろうな…
はっ!それとも、ま、まさか、あのまま、ここにいてのたれ死んじまったなんてことは…)
「……おじさん…」
「ぎゃああああ~~~!出た~~~~!」
後ろから不意に声をかけられ、ロイドは高く飛びあがった。
「うわぁ~…おじさん、すごいねぇ…!」
「か、か、かっぱ…
お、おまえ…幽霊か…?!」
「えっ?!幽霊?
違うよ~
僕はただのかっぱだよ。」
「そ、そっか…」
よく見ると、ちゃんと足もある。
ロイドはそれを見てほっと胸をなでおろす。
「それより、おじさん、どうしたの?
僕ね、何回も数えてるんだけど、途中ですぐにわからなくなって、なかなか100000数えられないの…100じゃだめ??」
「あ…あぁ、それならもう良いんだ!
かくれんぼは今度しような!
おまえの飼い主がおまえを迎えに来てるから、早く帰ろうぜ!」
「飼い主…?!
ルディが来てくれたの?」
「さぁな、名前は知らないけど、じいさんと若い男が来てたぜ。」
(爺さんと若い男…??)
カパエルには思い当たる人物がいなかったが、とりあえず、ロイドと一緒に帰る事にした。
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