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お仕事の始まりはベリーエキサイティング!
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「……なんですか?これ。」
「イベントの入場券と金が入ってる。
レギラ生誕50周年記念本が、今日、先行発売されるんだ。
それを買ってくれ。」
「わかりました。」
何で、私に買わせるんだろう?
自分で買えば良いのに…
……あ、そっか!何か早く見たいものがあるからなんだね。
「開店します。
皆様、大変危険ですので、走ったりなさらないで下さい。」
店員さんが叫んでも、そんなの誰も聞いていない。
並んでいた皆が走りだした。
史郎さんも走るから、私も必死でその後を追いかけた。
エスカレーターをみんなが駆け上る。
二階に来た時点ですでに私の息は弾んでる。
みんな、きっと、催し物会場のある7階まで走るはず…
7階って、かなりな距離だよ。
大丈夫か、私…!?
5階まで来た時、すでに史郎さんとはだいぶ離れていた。
かろうじて史郎さんの背中は見えるけど、追い付くのは難しそうだ。
心臓が口から飛び出しそうなくらい、ドキドキしてるもの。
でも、あと2階…
結局、私は、走るレギラファン達の最後部になってしまってる。
とりあえず、あと少しだ!
頑張れ!私…!
「イベントの入場券と金が入ってる。
レギラ生誕50周年記念本が、今日、先行発売されるんだ。
それを買ってくれ。」
「わかりました。」
何で、私に買わせるんだろう?
自分で買えば良いのに…
……あ、そっか!何か早く見たいものがあるからなんだね。
「開店します。
皆様、大変危険ですので、走ったりなさらないで下さい。」
店員さんが叫んでも、そんなの誰も聞いていない。
並んでいた皆が走りだした。
史郎さんも走るから、私も必死でその後を追いかけた。
エスカレーターをみんなが駆け上る。
二階に来た時点ですでに私の息は弾んでる。
みんな、きっと、催し物会場のある7階まで走るはず…
7階って、かなりな距離だよ。
大丈夫か、私…!?
5階まで来た時、すでに史郎さんとはだいぶ離れていた。
かろうじて史郎さんの背中は見えるけど、追い付くのは難しそうだ。
心臓が口から飛び出しそうなくらい、ドキドキしてるもの。
でも、あと2階…
結局、私は、走るレギラファン達の最後部になってしまってる。
とりあえず、あと少しだ!
頑張れ!私…!
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