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鳥のグッズ(やぎ座)
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しばらくするとガチャンと言う金属の鍵がかかる音があたりに響く。
エドガーが去って行ったという安堵と、その反面、おかしなことに心細さを感じた。
ふと見上げた木の枝の剥製の小鳥から、私は慌てて目を逸らす。
エドガーが言った言葉を思い出す。
少しばかり食べなくても死にやしない…
それは食べ物を与えないということか…
痛めつけられた不自由な身体で、こんな所に置いていかれるなんて…
夜になり、あたりが暗くなると、心細さはさらに強いものになった。
この場所が、エドガーの持つ広大な土地のどのあたりなのかはわからない。
明かりもなく、どこかでふくろうの鳴く声が響き、間近でがさがさと何者かの気配を感じ、私は身を震わせた。
きっと森に住む小動物なのだろう。
大丈夫…大丈夫…
自分に言い聞かせるようにして目を閉じると、耳に響く音はより敏感になった。
天窓の上を大きな鳥が通り過ぎる羽ばたきの音にまた震える。
痛みと恐怖で、私はベッドの上ですすり泣くことしか出来なかった。
夜が明けて明るくなると、ほんの少し気持ちは落ち着いた。
痛む身体をひきずるようにして私は外側へ歩く…足が土で汚れるのも構わずに…
やはり、周りはすべて鉄格子が張り巡らされており、鍵のある場所をみつけたが、その鍵は揺さぶったくらいではびくともしなかった。
「エドガー!
ここから出して!
お願いよ!」
私の声に答える者はなかったが、それでも近くに誰かいるかもしれないと、私は声を限りに叫んだ。
しかし、やはり誰も応えない。
あたりには木々が生い茂り、森の中の一角に建っているのだろうと思った。
エドガーの持つ土地のあちこちを徒歩で、時には馬に乗って散策したが、すべてを周り切ったわけではない。
それにエドガーはここが秘密の場所だと言っていたから、近くには来たことがないはずだ。
日が暮れてくると、また不安が募って来る。
闇と痛みと空腹が、広がっていく不安に拍車をかける。
昨日からほとんど眠ってないというのに、眠れない。
剥製の小鳥達が今にも動き出しそうな妄想にとりつかれ、私は思わず叫び声を上げた。
乾いた喉が痛み、動悸は激しくなった。
ここに置き去りにされてまだ二日にもならないというのに、死を身近に感じていた。
人は食べなくてもそれなりに生きられるが、水を飲まなければそれほど長くは生きられないという話を思い出す。
エドガーが去って行ったという安堵と、その反面、おかしなことに心細さを感じた。
ふと見上げた木の枝の剥製の小鳥から、私は慌てて目を逸らす。
エドガーが言った言葉を思い出す。
少しばかり食べなくても死にやしない…
それは食べ物を与えないということか…
痛めつけられた不自由な身体で、こんな所に置いていかれるなんて…
夜になり、あたりが暗くなると、心細さはさらに強いものになった。
この場所が、エドガーの持つ広大な土地のどのあたりなのかはわからない。
明かりもなく、どこかでふくろうの鳴く声が響き、間近でがさがさと何者かの気配を感じ、私は身を震わせた。
きっと森に住む小動物なのだろう。
大丈夫…大丈夫…
自分に言い聞かせるようにして目を閉じると、耳に響く音はより敏感になった。
天窓の上を大きな鳥が通り過ぎる羽ばたきの音にまた震える。
痛みと恐怖で、私はベッドの上ですすり泣くことしか出来なかった。
夜が明けて明るくなると、ほんの少し気持ちは落ち着いた。
痛む身体をひきずるようにして私は外側へ歩く…足が土で汚れるのも構わずに…
やはり、周りはすべて鉄格子が張り巡らされており、鍵のある場所をみつけたが、その鍵は揺さぶったくらいではびくともしなかった。
「エドガー!
ここから出して!
お願いよ!」
私の声に答える者はなかったが、それでも近くに誰かいるかもしれないと、私は声を限りに叫んだ。
しかし、やはり誰も応えない。
あたりには木々が生い茂り、森の中の一角に建っているのだろうと思った。
エドガーの持つ土地のあちこちを徒歩で、時には馬に乗って散策したが、すべてを周り切ったわけではない。
それにエドガーはここが秘密の場所だと言っていたから、近くには来たことがないはずだ。
日が暮れてくると、また不安が募って来る。
闇と痛みと空腹が、広がっていく不安に拍車をかける。
昨日からほとんど眠ってないというのに、眠れない。
剥製の小鳥達が今にも動き出しそうな妄想にとりつかれ、私は思わず叫び声を上げた。
乾いた喉が痛み、動悸は激しくなった。
ここに置き去りにされてまだ二日にもならないというのに、死を身近に感じていた。
人は食べなくてもそれなりに生きられるが、水を飲まなければそれほど長くは生きられないという話を思い出す。
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