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007 : バラの村
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「そ、そうだよ!
まちがいない!
クロワはここへ来たんだね!」
やっと手がかりをつかんだ!
…そう思い喜んだたカーラだったが、残念なことにそれはもうずいぶんと前のことだとわかった。
「あれ以来、あの二人はみかけちゃいないぜ。」
「くっそ~!!
あのシスターめ、やっぱり嘘を教えやがったんだな。
きっと、ミシェルがあたしの連れだと知ってて、わざと嘘を教えたんだ。
こうなったら、絶対にクロワをみつけてやるからな!
ミシェル、帰るよ!!」
「帰るって…今から帰る気か?
今夜は泊まって、明日の朝発てば良いじゃないか。
まだ、飯も食ってないんだしよ。」
「めし?
こんな時によくそんなことが考えられるね!
じゃあ、あんたはめしでも食ってゆっくり帰ってくりゃあいいじゃないか!
あたしは帰る!!」
「おい、おい…カーラ…待てよ!」
ミシェルは仕方なく、カーラの後を追いかけて行った。
まちがいない!
クロワはここへ来たんだね!」
やっと手がかりをつかんだ!
…そう思い喜んだたカーラだったが、残念なことにそれはもうずいぶんと前のことだとわかった。
「あれ以来、あの二人はみかけちゃいないぜ。」
「くっそ~!!
あのシスターめ、やっぱり嘘を教えやがったんだな。
きっと、ミシェルがあたしの連れだと知ってて、わざと嘘を教えたんだ。
こうなったら、絶対にクロワをみつけてやるからな!
ミシェル、帰るよ!!」
「帰るって…今から帰る気か?
今夜は泊まって、明日の朝発てば良いじゃないか。
まだ、飯も食ってないんだしよ。」
「めし?
こんな時によくそんなことが考えられるね!
じゃあ、あんたはめしでも食ってゆっくり帰ってくりゃあいいじゃないか!
あたしは帰る!!」
「おい、おい…カーラ…待てよ!」
ミシェルは仕方なく、カーラの後を追いかけて行った。
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