お題小説2

ルカ(聖夜月ルカ)

文字の大きさ
上 下
300 / 389
048 : 数珠つなぎ

16

しおりを挟む
しおりを挟む

あなたにおすすめの小説

【完結】公爵家の末っ子娘は嘲笑う

たくみ
ファンタジー
 圧倒的な力を持つ公爵家に生まれたアリスには優秀を通り越して天才といわれる6人の兄と姉、ちやほやされる同い年の腹違いの姉がいた。  アリスは彼らと比べられ、蔑まれていた。しかし、彼女は公爵家にふさわしい美貌、頭脳、魔力を持っていた。  ではなぜ周囲は彼女を蔑むのか?                        それは彼女がそう振る舞っていたからに他ならない。そう…彼女は見る目のない人たちを陰で嘲笑うのが趣味だった。  自国の皇太子に婚約破棄され、隣国の王子に嫁ぐことになったアリス。王妃の息子たちは彼女を拒否した為、側室の息子に嫁ぐことになった。  このあつかいに笑みがこぼれるアリス。彼女の行動、趣味は国が変わろうと何も変わらない。  それにしても……なぜ人は見せかけの行動でこうも勘違いできるのだろう。 ※小説家になろうさんで投稿始めました

最難関ダンジョンで裏切られ切り捨てられたが、スキル【神眼】によってすべてを視ることが出来るようになった冒険者はざまぁする

シオヤマ琴@『最強最速』発売中
ファンタジー
【第15回ファンタジー小説大賞奨励賞受賞作】 僕のスキル【神眼】は隠しアイテムや隠し通路、隠しトラップを見破る力がある。 そんな元奴隷の僕をレオナルドたちは冒険者仲間に迎え入れてくれた。 でもダンジョン内でピンチになった時、彼らは僕を追放した。 死に追いやられた僕は世界樹の精に出会い、【神眼】のスキルを極限まで高めてもらう。 そして三年の修行を経て、僕は世界最強へと至るのだった。

吸血鬼の血に目覚めた悪役令嬢は、別の世界の扉を開いて変態聖女にキスをする。

タヌオー
ファンタジー
「いっそ悲劇のヒロインとして死んだほうがマシだったわ…」 婚約破棄を言い渡され断首刑に処された侯爵令嬢リリアスは、首を落とされてなお死ななかった。 処刑をきっかけに、眠っていた吸血鬼の血が目覚めてしまったのだ。 凶悪な魔力を前に断頭台を取り囲む民衆も衛兵たちも誰もがその場にへたり込んだ。 「神に背く呪われし者、このわたくしが祓ってみせますわ」 そう言って立ちはだかったのは、リリアスから許嫁の王太子を奪った聖女ローザ。 吸血鬼になんかなりたくないリリアスはローザに対して聖女の力で自分を普通の人間に戻すよう要求するが、うっかり発動させた力でローザを骨抜きにしてしまう。 「ああ…わたくしはたった今からリリアス様の肉奴隷ですわ」 ――お、女の子同士で一体何を言っているの、この変態聖女は…! すがるようについてくる聖女とともに、リリアスは王都を逃げ出す。 どうにかして吸血鬼から普通の女の子に戻りたい。 そして、なんとか普通の男性と普通に結ばれて、普通に平穏に暮らすのだ。 そんな想いとは裏腹に、リリアスは女性に心惹かれていく。 複数の女性に。次々と。 ――ダメ、絶対ダメ、そんなの。神様に背く行為だわ。 それは吸血鬼としての本能か、それとも自分自身の隠された本性か。 理性や道徳心や信仰心で抗いながらも、女性を求める心は加速する。 血に飢えて欲望にまみれ、リリアスを中心に尊さのかけらもない百合ハーレムが形成されていく。 様々な世界を股にかけ、その運命に立ち向かっていくリリアス。そして最後は聖女ローザと…。 ※本当に尊さのかけらもないです。ハーレムの形成過程で多少ドロドロしますので、苦手な方はご注意ください。 ※少年漫画のラブコメ的なテンションでちょっとエッチな百合表現がありますので、苦手な方はご注意ください。 ※「バトル・冒険」と「百合・恋愛」の割合は6対4くらいでしょうか。書きながらコロコロ変わると思います。ご容赦ください。 ※第一章完結しました。 ※第二章開始しました。

婚約破棄をされましたが、婚約解消された隣国王太子に恋しました。

はゆりか
恋愛
「ティナ。私は今まで君を婚約者として大切にしてきたがもう君を婚約者として見る事はできない。いつもいつもうるさいし、もう子守はうんざりだ。真実の愛に私は目覚めたから君との婚約はなかった事にしてほしい。」 グランドールメイル帝国の皇帝であったお父様が亡くなりお兄様が皇帝になってから半年後。 わたしは幼馴染で婚約者の公爵長子マイク・ランベストから婚約破棄を言い渡された。 いや。わたし一応皇族ですけど? なんで勝手に婚約破棄されなきゃいけないの? おかしくない? 周りから色々言われてももう婚約者なんて懲り懲り。 1人の自由な時間を謳歌してやるっっ。 将来結婚しなくたって優しいお兄様達の子供の世話係でもしてるわ。 そう決意してから約1年後。 隣国との同盟式典で私は運命の出会いをしました。 ドイル国王太子殿下ケンビット様。 美形はお兄様達で見慣れていますが、もう別世界の美形。 しかも超絶優しい。 瞬間恋に堕ちました。 と、思ったら… えっ…ケンビット様の婚約者を奪ったのか私の大好きなお兄様? なにそれ… 前途多難じゃない。 ………… 『生まれたときから今日までなかった事にしてください。』 の続編ストーリーになります。 単独でもお楽しみいただけるとおもいますが、前作キャラも出てきますので是非前作もお読みいただけたらと思います。

魔力無しだと追放されたので、今後一切かかわりたくありません。魔力回復薬が欲しい?知りませんけど

富士とまと
ファンタジー
一緒に異世界に召喚された従妹は魔力が高く、私は魔力がゼロだそうだ。 「私は聖女になるかも、姉さんバイバイ」とイケメンを侍らせた従妹に手を振られ、私は王都を追放された。 魔力はないけれど、霊感は日本にいたころから強かったんだよね。そのおかげで「英霊」だとか「精霊」だとかに盲愛されています。 ――いや、あの、精霊の指輪とかいらないんですけど、は、外れない?! ――ってか、イケメン幽霊が号泣って、私が悪いの? 私を追放した王都の人たちが困っている?従妹が大変な目にあってる?魔力ゼロを低級民と馬鹿にしてきた人たちが助けを求めているようですが……。 今更、魔力ゼロの人間にしか作れない特級魔力回復薬が欲しいとか言われてもね、こちらはあなたたちから何も欲しいわけじゃないのですけど。 重複投稿ですが、改稿してます

たとえば禁忌からはじまる小さな英雄譚

おくり提灯LED
ファンタジー
 ――本当は助けていたんです!  これが言えたらどれだけ楽だったか。  その日、冒険者クラン“龍へと至る道”で5年荷物持ちを勤めていたアレクセイは、あえなく解雇となった。  ずっと家族のように思っていたのに。  クランリーダーのおやっさんに、「役立たずだから出ていけ」と告げられ、仲間達も誰一人としてアレクセイを引き留めなかった。  アレクセイはもって生まれた能力、憑依で幾度となく仲間を救ってきた。でも、魂とは神に祝福されたものであり、そのものをどうこうするような力は教会が定めた禁忌。  そのことは決して言えなかった。  解雇を受け入れるしかなく、借りていた剣を返そうとしたら、役立たずが使っていた剣なんて「ゲンが悪い」と突き返される始末。  アレクセイは涙をこらえ、「皆さんは俺の憧れでしたッ」と最後に言い残して、元仲間達の元を去った。  とはいえ、つらいかなしいとばかりも言ってられない。  いきなりの無職なのだから。  そんなアレクセイが外に出ると、声をかけてくる者がいた。  白鉄騎士団団長ライヤと名乗る女性。更に、その後ろにはフードで顔を隠した長身の女性。 「ぜひ、君を我が白鉄騎士団に迎え入れたい」  まさかの騎士団への勧誘。  心が動く。だが、アレクセイは冷静に考えた。  冒険者をクビになったら、騎士団が勧誘? なんの実績もない平民を?  そんな都合のいい話あるかぁ!  詐欺だ、絶対に詐欺だ。しかも心が弱っているところを狙ってくる最低の詐欺だ。  ちくしょう! と、アレクセイはダッシュした。  二人ともが騎士の勲章をつけていることに気づかずに。  ――アレクセイの明日はどっちだ……!?  というようなはじまりの小さな英雄譚。  決して生まれてきてはならない――そんな風に定められた禁忌の少年が、居場所を見つけ、仲間として受け入れられ、そして英雄へとなってゆく物語。  小説家になろう、カクヨムにも掲載しています。

女神から貰えるはずのチート能力をクラスメートに奪われ、原生林みたいなところに飛ばされたけどゲームキャラの能力が使えるので問題ありません

青山 有
ファンタジー
強引に言い寄る男から片思いの幼馴染を守ろうとした瞬間、教室に魔法陣が突如現れクラスごと異世界へ。 だが主人公と幼馴染、友人の三人は、女神から貰えるはずの希少スキルを他の生徒に奪われてしまう。さらに、一緒に召喚されたはずの生徒とは別の場所に弾かれてしまった。 女神から貰えるはずのチート能力は奪われ、弾かれた先は未開の原生林。 途方に暮れる主人公たち。 だが、たった一つの救いがあった。 三人は開発中のファンタジーRPGのキャラクターの能力を引き継いでいたのだ。 右も左も分からない異世界で途方に暮れる主人公たちが出会ったのは悩める大司教。 圧倒的な能力を持ちながら寄る辺なき主人公と、教会内部の勢力争いに勝利するためにも優秀な部下を必要としている大司教。 双方の利害が一致した。 ※他サイトで投稿した作品を加筆修正して投稿しております

勇者の帰りを待つだけだった私は居ても居なくても同じですか? ~負けヒロインの筈なのに歪んだ執着をされています~

砂礫レキ
ファンタジー
勇者ライルが魔王を倒してから3年。 彼の幼馴染である村娘アデリーンは28歳にして5歳年下の彼に粗雑に扱われながら依存されていた。 まるで母親代わりのようだと自己嫌悪に陥りながらも昔した結婚の約束を忘れられなかったアデリーン。 しかしライルは彼女の心を嘲笑うかのようにアデリーンよりも若く美しい村娘リンナと密会するのだった。 そのことで現実を受け入れ村を出ようとしたアデリーン。 そんな彼女に病んだ勇者の依存と悪女の屈折した執着、勇者の命を狙う魔物の策略が次々と襲い掛かってきて……?

処理中です...