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「今日はお天気も良くて良かったね。」
「え…?あぁ、そうですね。」
柊司さん…周りの視線は全く気にしてないみたい。
明るい太陽の下で見ても、やっぱり柊司さんは素敵だ。
今日はいつものスーツ姿とは違い、少しラフな格好だけど、やっぱり何を着ても品があるっていうのか…そもそも、柊司さんってセンスも良いんだろうね。
スタイルが良いのも関係あるのかな?
いや、結局のところ、あの美しい顔のせいかな。
私も柊司さんの妻として恥ずかしくないようにって、以前より着るものにも気を配るようになった。
ジャージは相変わらず着てるけど、以前より高いものをあらたに何着か買った。
高いせいか、すぐに毛玉が出来たりしない。さすがだなぁ…
キャラクターとかのじゃなくて、ちょっとしたブランドものだもの。
出かける時も、極力スカートを穿くようにしてるし、パンツの場合も、ジーンズはやめて女性的なデザインのものを選んでる。
きっと、まだまだだと思うけど、少しずつでも前進したいもの。
「電車、実は久しぶりなんだ。」
そうでしょうとも。
でも、ちゃんと切符は買えるみたい。
思わずほめてあげたくなるのを、ぐっと堪える。
「え…?あぁ、そうですね。」
柊司さん…周りの視線は全く気にしてないみたい。
明るい太陽の下で見ても、やっぱり柊司さんは素敵だ。
今日はいつものスーツ姿とは違い、少しラフな格好だけど、やっぱり何を着ても品があるっていうのか…そもそも、柊司さんってセンスも良いんだろうね。
スタイルが良いのも関係あるのかな?
いや、結局のところ、あの美しい顔のせいかな。
私も柊司さんの妻として恥ずかしくないようにって、以前より着るものにも気を配るようになった。
ジャージは相変わらず着てるけど、以前より高いものをあらたに何着か買った。
高いせいか、すぐに毛玉が出来たりしない。さすがだなぁ…
キャラクターとかのじゃなくて、ちょっとしたブランドものだもの。
出かける時も、極力スカートを穿くようにしてるし、パンツの場合も、ジーンズはやめて女性的なデザインのものを選んでる。
きっと、まだまだだと思うけど、少しずつでも前進したいもの。
「電車、実は久しぶりなんだ。」
そうでしょうとも。
でも、ちゃんと切符は買えるみたい。
思わずほめてあげたくなるのを、ぐっと堪える。
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