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どうにもこうにもパニックなのです!
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*
幸せな気持ちと不安な気持ちの狭間でもやもやしてるうちに、CLOWNのライブの日がやって来た。
「こんにちは!」
会場に着くなり、声をかけられた。
「あ、凌君!」
「今日、僕、2番なんです。」
「わぁ、良いなぁ…私達、20番台だよ。」
「任せといて下さい!場所は取りますから!」
「えっ!?本当に良いの?」
「もちろんです。こないだのお礼に頑張りますよ!」
凌君のおかげで、私達は最前列の真ん中というすごい場所で見られることになった。
なんだか恥ずかしいけど、でも、やっぱり嬉しい。
キラさんやハルさんも大喜びだった。
*
「迷宮のサーカスにようこそ。」
いつものように朔也さんの台詞でライブは始まった。
「あっ!」
眩いライトがステージを照らし出した。
そこで、リクさんの着ていた衣装は、なんと、私とさゆみが作ったあの衣装だった。
嬉しくて、私とさゆみは手を取り合って跳び跳ねる。
今日、あの衣装を着るなんて、昨夜は一言も言ってなかったのに…
そんなことがあったから、気持ちはいつも以上に盛り上がってしまった。
リクさんやキースさんに見られてるかもしれないけど、いつも以上に大暴れしてしまった。
だって、もう楽しくてたまらなかったんだもん。
もやもやしてた気分なんて、どこかに吹き飛んで行ってしまった!
ワンマンということで、私達だけじゃなく、会場自体がとにかく大盛り上がりで、メンバーさんにもそれが伝わったのか、すごく気合いが入ってる。
メンバーさんとファンの一体感が半端ないよ!
だけど、ひとつだけ残念なことがあった。
ライブハウスの都合で、今回はファン参加の打ち上げが出来ないらしいんだ。
CDの発売はするらしいけど、打ち上げがないのは本当に残念。
この次は絶対にするって、リクさんは言ってたけど…
幸せな気持ちと不安な気持ちの狭間でもやもやしてるうちに、CLOWNのライブの日がやって来た。
「こんにちは!」
会場に着くなり、声をかけられた。
「あ、凌君!」
「今日、僕、2番なんです。」
「わぁ、良いなぁ…私達、20番台だよ。」
「任せといて下さい!場所は取りますから!」
「えっ!?本当に良いの?」
「もちろんです。こないだのお礼に頑張りますよ!」
凌君のおかげで、私達は最前列の真ん中というすごい場所で見られることになった。
なんだか恥ずかしいけど、でも、やっぱり嬉しい。
キラさんやハルさんも大喜びだった。
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「迷宮のサーカスにようこそ。」
いつものように朔也さんの台詞でライブは始まった。
「あっ!」
眩いライトがステージを照らし出した。
そこで、リクさんの着ていた衣装は、なんと、私とさゆみが作ったあの衣装だった。
嬉しくて、私とさゆみは手を取り合って跳び跳ねる。
今日、あの衣装を着るなんて、昨夜は一言も言ってなかったのに…
そんなことがあったから、気持ちはいつも以上に盛り上がってしまった。
リクさんやキースさんに見られてるかもしれないけど、いつも以上に大暴れしてしまった。
だって、もう楽しくてたまらなかったんだもん。
もやもやしてた気分なんて、どこかに吹き飛んで行ってしまった!
ワンマンということで、私達だけじゃなく、会場自体がとにかく大盛り上がりで、メンバーさんにもそれが伝わったのか、すごく気合いが入ってる。
メンバーさんとファンの一体感が半端ないよ!
だけど、ひとつだけ残念なことがあった。
ライブハウスの都合で、今回はファン参加の打ち上げが出来ないらしいんだ。
CDの発売はするらしいけど、打ち上げがないのは本当に残念。
この次は絶対にするって、リクさんは言ってたけど…
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