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久しぶりのシュバルツのライブなのです!
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「それでな、さゆみちゃんのことなんだけど…」
出た!
触れられたくない話題がついに出たよ。
「昨夜、リクとキースは同じ袋を持ってた。
さゆみちゃんがリクとキースにプレゼントしたのか?」
「え……」
困った…本当のことは言えないけど…でも、さゆみだけのせいにも出来ない。
何か嘘吐かなきゃ…
「い、いや、あれは私とさゆみが渡したんだよ。」
「おまえ、キースのファンなのか?」
「え…う、うん、まぁね。
で、でも、ファンだからってわけじゃないんだ。
ほ、ほ、ほら…こないだのCLOWNの打ち上げの時…わ、私、やらかしちゃったじゃない。
酔っぱらって寝てしまって…」
「あぁ、そのことなら聞いた。」
「わ、私…いつかそのおわびをしたいと思ってて…」
「でも、なんであの二人なんだ?」
「も、もちろんみんなにあげるつもりだよ…いつか渡そうと思って買うだけ買っといて…それで、ラッピングをさゆみがしてくるっていうから頼んだんだ。
でね、前日に、二人がシュバルツのライブに来るらしいって話をさゆみが誰かから聞いて…それで、持って来たらしいんだ。」
や、やった!
咄嗟に考えたにしては、けっこう論理的な嘘が言えた!
どうか、瑠威にバレませんように…!
「そうか…でも、だったら、あれはお前からのお詫びの品ってことだろ?
なんで、さゆみちゃんが…」
「だから…そ、それは…私が、プレゼント渡すの恥ずかしいって言ったからで…
そのついでに、さゆみもリクさんにプレゼント渡すって言い出して…」
「そういうことか…でも、なんで昨夜はさゆみちゃんだけがあんなこと言ったんだ?」
「あ、あの時、私も立とうとしたんだよ。でも、さゆみに押し戻された。
さゆみだけを悪者にしようとしたわけじゃないんだけど…でも…あのプレゼントを持って来ることは、私、本当に知らなかったんだ。
それに…さゆみがリクさんに本気で頑張ってるのも本当だし…」
あれ…?まずかったかな?
瑠威は、何かを考えるようにじっと一点をみつめて、押し黙る。
なんか、いやな沈黙…
瑠威…一体、何を考えてるんだろう?
出た!
触れられたくない話題がついに出たよ。
「昨夜、リクとキースは同じ袋を持ってた。
さゆみちゃんがリクとキースにプレゼントしたのか?」
「え……」
困った…本当のことは言えないけど…でも、さゆみだけのせいにも出来ない。
何か嘘吐かなきゃ…
「い、いや、あれは私とさゆみが渡したんだよ。」
「おまえ、キースのファンなのか?」
「え…う、うん、まぁね。
で、でも、ファンだからってわけじゃないんだ。
ほ、ほ、ほら…こないだのCLOWNの打ち上げの時…わ、私、やらかしちゃったじゃない。
酔っぱらって寝てしまって…」
「あぁ、そのことなら聞いた。」
「わ、私…いつかそのおわびをしたいと思ってて…」
「でも、なんであの二人なんだ?」
「も、もちろんみんなにあげるつもりだよ…いつか渡そうと思って買うだけ買っといて…それで、ラッピングをさゆみがしてくるっていうから頼んだんだ。
でね、前日に、二人がシュバルツのライブに来るらしいって話をさゆみが誰かから聞いて…それで、持って来たらしいんだ。」
や、やった!
咄嗟に考えたにしては、けっこう論理的な嘘が言えた!
どうか、瑠威にバレませんように…!
「そうか…でも、だったら、あれはお前からのお詫びの品ってことだろ?
なんで、さゆみちゃんが…」
「だから…そ、それは…私が、プレゼント渡すの恥ずかしいって言ったからで…
そのついでに、さゆみもリクさんにプレゼント渡すって言い出して…」
「そういうことか…でも、なんで昨夜はさゆみちゃんだけがあんなこと言ったんだ?」
「あ、あの時、私も立とうとしたんだよ。でも、さゆみに押し戻された。
さゆみだけを悪者にしようとしたわけじゃないんだけど…でも…あのプレゼントを持って来ることは、私、本当に知らなかったんだ。
それに…さゆみがリクさんに本気で頑張ってるのも本当だし…」
あれ…?まずかったかな?
瑠威は、何かを考えるようにじっと一点をみつめて、押し黙る。
なんか、いやな沈黙…
瑠威…一体、何を考えてるんだろう?
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