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久しぶりのシュバルツのライブなのです!
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「どうし……」
さゆみの視線の先を振り返れば、そこにはキースさんとリクさんがいた。
「キラさん、ハルさん…ちょっと、ここお願いします。
リクとキースさんに渡したいものがあるんで…璃愛、行くよ。」
「う、うん。」
人ごみをかき分けて、キースさん達の所へ向かった。
あ、多分、CLOWNのベースの人…その人もいて、数人のファンの子に囲まれていた。
「キースさん!」
「あ、自分らも来てたんや…」
「あの…これ…」
さゆみは二人に各々紙袋を手渡した。
「先日のお礼です。私と璃愛から…」
さゆみは小声で伝え、キースさんは了解のしるしに小さく目くばせをした。
「ありがとう。」
「サンキューな。」
二人とも一応笑顔で受け取ってくれた。
「では、失礼します。」
「し、失礼します。」
さゆみにしてはえらくあっさりしてる。
ファンの手前?
あ…考えてみれば、もう本来の開演時間は過ぎてる。
開場時間が20分以上押したんだもん。
いつ、ライブが始まってもおかしくない状況だから、せっかく取った最前列のことが気になってるのかもしれない。
また人ごみをかき分けて、どうにか元の位置に戻った。
さゆみの視線の先を振り返れば、そこにはキースさんとリクさんがいた。
「キラさん、ハルさん…ちょっと、ここお願いします。
リクとキースさんに渡したいものがあるんで…璃愛、行くよ。」
「う、うん。」
人ごみをかき分けて、キースさん達の所へ向かった。
あ、多分、CLOWNのベースの人…その人もいて、数人のファンの子に囲まれていた。
「キースさん!」
「あ、自分らも来てたんや…」
「あの…これ…」
さゆみは二人に各々紙袋を手渡した。
「先日のお礼です。私と璃愛から…」
さゆみは小声で伝え、キースさんは了解のしるしに小さく目くばせをした。
「ありがとう。」
「サンキューな。」
二人とも一応笑顔で受け取ってくれた。
「では、失礼します。」
「し、失礼します。」
さゆみにしてはえらくあっさりしてる。
ファンの手前?
あ…考えてみれば、もう本来の開演時間は過ぎてる。
開場時間が20分以上押したんだもん。
いつ、ライブが始まってもおかしくない状況だから、せっかく取った最前列のことが気になってるのかもしれない。
また人ごみをかき分けて、どうにか元の位置に戻った。
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