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プレゼント選びは大変なのです。
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「あ、これ、どうかな?」
パンケーキを食べてから、またアクセサリーショップを見て歩いて…
何軒めだったか覚えてないけど、やっと、さゆみが手に取ったのは、髑髏と薔薇がデザインされたいかついブレスレット。
「うん、すっごく格好良いと思うよ!
リクさんも絶対に気に入るよ!」
本心では、ちょっと怖いデザインだなって思ったけど…もういいかげん決めてほしかったから、私の声は妙に弾んでしまった。
「そう?じゃあ、これにしようかなぁ…」
いいぞ、いいぞ…!それに決めちゃえ!
私は心の中で、念を送る。
「じゃあ、私、これにしようかな?」
私は、シルバーのクロスと羽がデザインされた感じのペンダントを手に取った。
(えっ!?)
付いてた値札は、私が思ってたよりも高かった。
「さゆみ…そのブレス、いくら?」
「18000円だよ。」
「えっ!」
ペンダントよりもずいぶん高い。
「ちょっと高いんじゃない?」
「瑠威にあげたのより、ずっと安いよ。」
「えっ!?瑠威にはそんな高いのあげてたの?」
「だって、シュバルツのメンバー、みんなお金持ちだもん。
あんまり安物はあげられないよ。
比べるわけじゃないけど、CLOWNはみんな庶民的みたいだから、このくらいでもきっと喜んでくれると思う。」
え~…
私、高くてもせいぜい5000円だと思ってたのに…
でも、キースさんとリクさんのプレゼントにあまり差があったらだめかな?
ってことは、私もこのペンダント買わなきゃだめなのかな?
ケチるわけじゃないけど、誕生日でもないのに、そんなに高いのあげたら却って気を遣われないかな?
確かに、私はすごくお世話になったっていうか、迷惑かけちゃってるけど…う~ん…
「璃愛はそれにするの?」
「えっ…えっと…私は……」
焦りながら、あたりを見渡す……
(あ!)
私の目に留まったのは、星と羽がデザインされたペンダント。
値段は、6800円。
このくらいならなんとか妥協出来る。
それに、このデザイン…とっても良い感じ。
「私、これにしようかな。」
「あ、五芒星だね。」
「ごぼうせい…?なにそれ?」
「確か、お守りの星かなんかだよ。」
「へぇ、そうなの?」
そんなことを聞いたら、ますますそれが魅力的に思えてきた。
私もほしくなってきたけど、おそろいなんて買えないよね。
「あ、これ、どうかな?」
パンケーキを食べてから、またアクセサリーショップを見て歩いて…
何軒めだったか覚えてないけど、やっと、さゆみが手に取ったのは、髑髏と薔薇がデザインされたいかついブレスレット。
「うん、すっごく格好良いと思うよ!
リクさんも絶対に気に入るよ!」
本心では、ちょっと怖いデザインだなって思ったけど…もういいかげん決めてほしかったから、私の声は妙に弾んでしまった。
「そう?じゃあ、これにしようかなぁ…」
いいぞ、いいぞ…!それに決めちゃえ!
私は心の中で、念を送る。
「じゃあ、私、これにしようかな?」
私は、シルバーのクロスと羽がデザインされた感じのペンダントを手に取った。
(えっ!?)
付いてた値札は、私が思ってたよりも高かった。
「さゆみ…そのブレス、いくら?」
「18000円だよ。」
「えっ!」
ペンダントよりもずいぶん高い。
「ちょっと高いんじゃない?」
「瑠威にあげたのより、ずっと安いよ。」
「えっ!?瑠威にはそんな高いのあげてたの?」
「だって、シュバルツのメンバー、みんなお金持ちだもん。
あんまり安物はあげられないよ。
比べるわけじゃないけど、CLOWNはみんな庶民的みたいだから、このくらいでもきっと喜んでくれると思う。」
え~…
私、高くてもせいぜい5000円だと思ってたのに…
でも、キースさんとリクさんのプレゼントにあまり差があったらだめかな?
ってことは、私もこのペンダント買わなきゃだめなのかな?
ケチるわけじゃないけど、誕生日でもないのに、そんなに高いのあげたら却って気を遣われないかな?
確かに、私はすごくお世話になったっていうか、迷惑かけちゃってるけど…う~ん…
「璃愛はそれにするの?」
「えっ…えっと…私は……」
焦りながら、あたりを見渡す……
(あ!)
私の目に留まったのは、星と羽がデザインされたペンダント。
値段は、6800円。
このくらいならなんとか妥協出来る。
それに、このデザイン…とっても良い感じ。
「私、これにしようかな。」
「あ、五芒星だね。」
「ごぼうせい…?なにそれ?」
「確か、お守りの星かなんかだよ。」
「へぇ、そうなの?」
そんなことを聞いたら、ますますそれが魅力的に思えてきた。
私もほしくなってきたけど、おそろいなんて買えないよね。
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