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気合い入れて頑張ります!
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(なんだか緊張するな…)
「このお店、先週出来たばっかりなんだけど…ケーキがすっごくおいしいんだよ。」
藤堂さんは勝手に私の分もケーキを注文してくれた。
カラフルで、玩具みたい可愛いケーキの天辺に乗ったいちごを、藤堂さんはぱくりと食べる。
「望結ちゃんも早く食べてごらんよ。」
「は、はい。」
緊張しながら、ケーキを食べる。
……うん。確かに美味しい!
甘さもくどくないし、生地もふわふわだしフルーツの自然な香りが鼻をくすぐる。
「……どう?」
「は、はいっ!とってもおいしいです!」
「そう、良かった。
僕みたいなおじさんになると、ケーキを注文するのも気恥ずかしいから、望結ちゃんに付き合ってもらえて本当に助かったよ!」
会う度に思うけど、藤堂さんって本当に優しいっていうか、感じの良い人だ。
どうしてこんな人が独身なのか、よくわからない。
「あぁ、おいしかった。
食べたかったケーキは食べれたし、望結ちゃんにも会えたし、だいぶ気分が晴れたよ。」
「え?何かあったんですか?」
「うん…さっきまで実は事務所の片付けをやってたんだけど…
僕はそういう作業が本当に苦手でね…朝からずっとやってるのにちっともはかどらないし、思うように出来ないし…なんかもう気分がくさくさしてたんだ。」
「片付け…ですか?
良かったらお手伝いしましょうか?」
「えっ!?本当?!」
私は何気なく言っただけなんだけど、藤堂さんの食いつきようはすごかった。
口先だけで言ったわけではないけれど、ちょっとひいてしまうくらいに…
「このお店、先週出来たばっかりなんだけど…ケーキがすっごくおいしいんだよ。」
藤堂さんは勝手に私の分もケーキを注文してくれた。
カラフルで、玩具みたい可愛いケーキの天辺に乗ったいちごを、藤堂さんはぱくりと食べる。
「望結ちゃんも早く食べてごらんよ。」
「は、はい。」
緊張しながら、ケーキを食べる。
……うん。確かに美味しい!
甘さもくどくないし、生地もふわふわだしフルーツの自然な香りが鼻をくすぐる。
「……どう?」
「は、はいっ!とってもおいしいです!」
「そう、良かった。
僕みたいなおじさんになると、ケーキを注文するのも気恥ずかしいから、望結ちゃんに付き合ってもらえて本当に助かったよ!」
会う度に思うけど、藤堂さんって本当に優しいっていうか、感じの良い人だ。
どうしてこんな人が独身なのか、よくわからない。
「あぁ、おいしかった。
食べたかったケーキは食べれたし、望結ちゃんにも会えたし、だいぶ気分が晴れたよ。」
「え?何かあったんですか?」
「うん…さっきまで実は事務所の片付けをやってたんだけど…
僕はそういう作業が本当に苦手でね…朝からずっとやってるのにちっともはかどらないし、思うように出来ないし…なんかもう気分がくさくさしてたんだ。」
「片付け…ですか?
良かったらお手伝いしましょうか?」
「えっ!?本当?!」
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口先だけで言ったわけではないけれど、ちょっとひいてしまうくらいに…
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