44 / 365
なんだかいろいろおかしな感じです。
1
しおりを挟む
「エミリー!璃愛~!」
「あ、キラさん、ハルさん!」
あっという間に時は流れて…ヴィジュっ子祭りの日は朝からお天気に恵まれた。
キラさん達は、一応、CLOWN目当てにイベントに行くつもりで、チケットも早くから買ってたらしい。
でも、長丁場だから、CLOWNが出る頃に合わせて行くつもりだったらしいのだけど、多分、シュバルツがゲストで出るってことをさゆみが言ったから、開場時間に行くことにしたとのこと。
やっぱり、キラさん達はシュバルツはどうしても前の方で見たいってことらしい。
なんたって、待ちに待ったシュバルツのライブだもんね。
「じゃあ、後で……」
私達は、チケットを取ったのがギリギリだったから、並ぶのはだいぶ後ろの方だ。
瑠威がチケットを用意するって言ってくれたけど、それは断った。
そういうことを頼むのはなんだかズルしてるみたいで、シュバルツのファンにも悪いような気がするから。
「キラさんの話によると、CLOWNは最後から二番目なんだって。」
「そうなの。じゃあ…7時…いたっ!」
さゆみと話してたら、女の子のバッグが私の脇腹に当たった。
思わず振り向いたら、そこには数人の女の子がいて…
「あら、ごめんなさいね…ヅ・ラ・子さん…」
私にバッグをぶつけたであろう女の子がそう言うと、その周りの女の子達が一斉に笑って、その場から立ち去った。
「あ、キラさん、ハルさん!」
あっという間に時は流れて…ヴィジュっ子祭りの日は朝からお天気に恵まれた。
キラさん達は、一応、CLOWN目当てにイベントに行くつもりで、チケットも早くから買ってたらしい。
でも、長丁場だから、CLOWNが出る頃に合わせて行くつもりだったらしいのだけど、多分、シュバルツがゲストで出るってことをさゆみが言ったから、開場時間に行くことにしたとのこと。
やっぱり、キラさん達はシュバルツはどうしても前の方で見たいってことらしい。
なんたって、待ちに待ったシュバルツのライブだもんね。
「じゃあ、後で……」
私達は、チケットを取ったのがギリギリだったから、並ぶのはだいぶ後ろの方だ。
瑠威がチケットを用意するって言ってくれたけど、それは断った。
そういうことを頼むのはなんだかズルしてるみたいで、シュバルツのファンにも悪いような気がするから。
「キラさんの話によると、CLOWNは最後から二番目なんだって。」
「そうなの。じゃあ…7時…いたっ!」
さゆみと話してたら、女の子のバッグが私の脇腹に当たった。
思わず振り向いたら、そこには数人の女の子がいて…
「あら、ごめんなさいね…ヅ・ラ・子さん…」
私にバッグをぶつけたであろう女の子がそう言うと、その周りの女の子達が一斉に笑って、その場から立ち去った。
0
お気に入りに追加
4
あなたにおすすめの小説

どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
明智さんちの旦那さんたちR
明智 颯茄
恋愛
あの小高い丘の上に建つ大きなお屋敷には、一風変わった夫婦が住んでいる。それは、妻一人に夫十人のいわゆる逆ハーレム婚だ。
奥さんは何かと大変かと思いきやそうではないらしい。旦那さんたちは全員神がかりな美しさを持つイケメンで、奥さんはニヤケ放題らしい。
ほのぼのとしながらも、複数婚が巻き起こすおかしな日常が満載。
*BL描写あり
毎週月曜日と隔週の日曜日お休みします。



とある高校の淫らで背徳的な日常
神谷 愛
恋愛
とある高校に在籍する少女の話。
クラスメイトに手を出し、教師に手を出し、あちこちで好き放題している彼女の日常。
後輩も先輩も、教師も彼女の前では一匹の雌に過ぎなかった。
ノクターンとかにもある
お気に入りをしてくれると喜ぶ。
感想を貰ったら踊り狂って喜ぶ。
してくれたら次の投稿が早くなるかも、しれない。
ちょっと大人な体験談はこちらです
神崎未緒里
恋愛
本当にあった!?かもしれない
ちょっと大人な体験談です。
日常に突然訪れる刺激的な体験。
少し非日常を覗いてみませんか?
あなたにもこんな瞬間が訪れるかもしれませんよ?
※本作品ではPixai.artで作成した生成AI画像ならびに
Pixabay並びにUnsplshのロイヤリティフリーの画像を使用しています。
※不定期更新です。
※文章中の人物名・地名・年代・建物名・商品名・設定などはすべて架空のものです。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる