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「遼様と龍様は特に仲が良く、WRと呼ばれていて、3人には各自ファンクラブがあるんですよ。」
「岡垣さんも遼のファンクラブに?」
「いいえ。私は健人一筋です。」
「へぇ、健人さんってどんな人なんですか?」
「さっき、執事カフェで私と踊ってた人です。」
え?執事カフェにいた人?
全く記憶に無かった。
「す、すみません。私、執事カフェも学園祭も初めてであわあわしてて、周りを見る余裕がなかったんです。」
「そうなんですか。
健人は髪が長くて…」
(あ……)
言われてみれば、いたよ。
つやっつやの長い金髪の人が…
光り輝いてたもの。
「思い出しました。顔は覚えてませんが、すごく綺麗な金髪の人…」
「健人はハーフですから、あの髪は地毛なんですよ。
顔は日本人っぽいけど、なぜだか金髪を受け継いだみたいです。」
健人さんのことを話す岡垣さん、すごく嬉しそう。
余程、健人さんのことが好きなんだね。
あれ?遼のファンじゃないんだったらなぜ私なんかと?
「あ、あの…岡垣さんは健人さんのファンなんですよね?
だったらなぜ私と友達に?」
「ストレートに言って、私、健人には本気なんです。
彼女さんになることを目指してます。
だから、遼様を射止めたあなたと友達になりたいんです。」
そっか。遼の彼女である私から、彼女になる秘訣みたいたものを知りたいってことなのかな?
「岡垣さんも遼のファンクラブに?」
「いいえ。私は健人一筋です。」
「へぇ、健人さんってどんな人なんですか?」
「さっき、執事カフェで私と踊ってた人です。」
え?執事カフェにいた人?
全く記憶に無かった。
「す、すみません。私、執事カフェも学園祭も初めてであわあわしてて、周りを見る余裕がなかったんです。」
「そうなんですか。
健人は髪が長くて…」
(あ……)
言われてみれば、いたよ。
つやっつやの長い金髪の人が…
光り輝いてたもの。
「思い出しました。顔は覚えてませんが、すごく綺麗な金髪の人…」
「健人はハーフですから、あの髪は地毛なんですよ。
顔は日本人っぽいけど、なぜだか金髪を受け継いだみたいです。」
健人さんのことを話す岡垣さん、すごく嬉しそう。
余程、健人さんのことが好きなんだね。
あれ?遼のファンじゃないんだったらなぜ私なんかと?
「あ、あの…岡垣さんは健人さんのファンなんですよね?
だったらなぜ私と友達に?」
「ストレートに言って、私、健人には本気なんです。
彼女さんになることを目指してます。
だから、遼様を射止めたあなたと友達になりたいんです。」
そっか。遼の彼女である私から、彼女になる秘訣みたいたものを知りたいってことなのかな?
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