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さらなる復讐
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「オルジェス、狩りってどこまで行ってたの?
君、今までに狩りなんてやったことあったっけ?」
隣り合わせたベッドに寝転び、ルークがオルジェスに尋ねた。
「ルーク…俺とベルナールが何を狩りに行ってたかわかるか?」
「何って…キジとかうさぎとか…?」
「もっと大きなものだ。」
「じゃあ……シカ?」
オルジェスは、おかしそうに微笑むと、ゆっくりと口を開いた。
「悪魔だよ…」
「えっ!悪魔!?
悪魔を狩るって……まさか、あの時みたいに…」
ルークはそう言って、オルジェスに怯えた目を向けた。
「今回は、あの時みたいに簡単な狩りじゃなかった。
なんせ、相手は上級悪魔だ。
それも、特別に強力な力のある男…
だから、それなりの時間もかかったのさ。
ルーク、狩りの方法を聞きたいか?」
ルークはただ黙って頷いた。
「まずは……」
オルジェスは、ここ最近の出来事をすべてルークに話して聞かせた。
話を聞き進めていくうちに、ルークは落ちつきをなくし、その顔からは血の気が引いていく…
「本当にすごいぜ、ベルナールは。
エドガーの心臓を食ってから、俺を連れての移動も出来るようになったし、動物に姿を変える事だって出来るようになったんだ!
俺はまだほんの近くの瞬間移動しか出来ないっていうのにな。」
「……オルジェス…
本当に、そんなことやってたの?
男に抱かれるなんて…そんなこと、僕、信じられない……」
「俺だっていやだったさ。
だから、最初は抵抗してエドガーに酷い目に遭わされた。」
「それで、諦めが着いたってことか…」
二人はお互いの顔を見ることなく、淡々と話し続けた。
「そうじゃない…!」
オルジェスの言葉に、不意に熱がこもった。
「オルジェス、狩りってどこまで行ってたの?
君、今までに狩りなんてやったことあったっけ?」
隣り合わせたベッドに寝転び、ルークがオルジェスに尋ねた。
「ルーク…俺とベルナールが何を狩りに行ってたかわかるか?」
「何って…キジとかうさぎとか…?」
「もっと大きなものだ。」
「じゃあ……シカ?」
オルジェスは、おかしそうに微笑むと、ゆっくりと口を開いた。
「悪魔だよ…」
「えっ!悪魔!?
悪魔を狩るって……まさか、あの時みたいに…」
ルークはそう言って、オルジェスに怯えた目を向けた。
「今回は、あの時みたいに簡単な狩りじゃなかった。
なんせ、相手は上級悪魔だ。
それも、特別に強力な力のある男…
だから、それなりの時間もかかったのさ。
ルーク、狩りの方法を聞きたいか?」
ルークはただ黙って頷いた。
「まずは……」
オルジェスは、ここ最近の出来事をすべてルークに話して聞かせた。
話を聞き進めていくうちに、ルークは落ちつきをなくし、その顔からは血の気が引いていく…
「本当にすごいぜ、ベルナールは。
エドガーの心臓を食ってから、俺を連れての移動も出来るようになったし、動物に姿を変える事だって出来るようになったんだ!
俺はまだほんの近くの瞬間移動しか出来ないっていうのにな。」
「……オルジェス…
本当に、そんなことやってたの?
男に抱かれるなんて…そんなこと、僕、信じられない……」
「俺だっていやだったさ。
だから、最初は抵抗してエドガーに酷い目に遭わされた。」
「それで、諦めが着いたってことか…」
二人はお互いの顔を見ることなく、淡々と話し続けた。
「そうじゃない…!」
オルジェスの言葉に、不意に熱がこもった。
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