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レジスタンスの番犬

捜査開始5

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「おい、武器庫を見せろ。」
ギミックはある男性アンドロイドに詰めよっていた。
男性アンドロイドはオドオドとしてる。



「ここは関係者、その権限を持った方しか中に入れてはいけないので…」

「あぁ?ウルフから聞いてないのか?俺は今は事件捜査してるから関係者だ‼️さっさと開けろ‼️ポンコツ‼️」

「ギミック、彼はただ仕事をしてるだけです。他を周りましょう。」

「俺は先に押さえて置きたいもんは先に押さえるんだよ。お前は可愛い彼女が居ないと何も出来ないのか?あぁ?」

すると後ろからよく似た男性アンドロイドがこっちに来た。

「ジキル、大丈夫だよ。私が案内する。」



「ハイド管理長、分かりました。」


ハイドと名乗るアンドロイドは扉を開けて二人を入れた。

「部下が申し訳ない。ラニーさん、ギミックさん、ウルフさんからは話を聞いてる。」

中には大量の武器がずらりと並んでいた。

「おお‼️これは人間が使っていたデザートイーグル‼️これはAkじゃないか‼️…RPG‼️ここは宝の宝庫か⁉️」
ギミックは子供の様にはしゃぎ武器を手に取ってる。

「しかし、古いタイプの武器が多いですね。」

ハイドは紙のリストをラニーに渡した。

「当時は最新鋭の武器は使えませんでしたから。ID認証の武器は威力は高いですがハッキングされればただの鈍器。逃げる一方になりますから。」

「ここの管理はあなたが?」

「はい、基本的にはメンテナンスなどはジキルと私でやってます。あとは…外の警備担当ウルフさん、施設内警備担当のザエリアさんですね。」

「ん?ズームの姉ちゃんは入れないのか?」

ギミックは話に割って入った。

「彼女はモニタールームやデータバンクの管理が仕事ですから、ここには用事はないでしょう。」

ラニーの中でデータをまとめた。

ウルフ:外の警備担当(狙撃特化型etc.)
被害者、エダのパートナーをしていた。
かなりの信頼関係があったようだ。



ズーム:データバンク管理者(非戦闘型)
当時はエダの仲間のナイジェと言う敵基地の潜入をしていた女性のガイドだったらしい。


ナイジェ:潜入ミッションを得意とする人物


ザエリア:施設内警備担当
ケビンと言うエダの右腕のパートナーを務めていた。最前線では背中を合わせて敵を退かせる程強かったらしい。(ギミック談)


ジキルとハイド:武器庫管理者
部下ジキルと二人で武器の管理やメンテナンスをしてる当時はジキルが戦場に出され人間に怒る程、部下を大事にするアンドロイドだ。

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