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第一章 青花夕莉
五
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二人は手のかかる子どもだった。四六時中泣くし、すぐにお腹を壊すし、ミルクは吐くし、双子だったせいか、両親は軽い育児うつになりかけていた。
父方か母方か、今ではもう覚えていないが、祖母が「こんなに泣くのはおかしい。どこかが悪いのかもしれない」と言って、両親は二人を病院へ連れて行き、検査を受けさせた。
そこで初めて、夕莉は慢性的な頭痛、翠は喘息発作と知らされた。
五歳になる頃だった。
夕莉の頭痛と翠の喘息は、たいてい夜中に起こった。
両親が電気をつけて二人の看病をした。母が夕莉たちに街の夜景を見せた。すると二人とも大人しくなり、なぜか症状も治まった。
それ以来、両親は子どもに言い聞かせた。
「あなたたちは、ほかの子より身体が弱いのだから、お互いに助け合って生きていきなさい」と。
小学校に上がった時、二人はいつどんな時でもくっついていた。相手に何かあった場合、すぐに助けられるようにと。
しかしクラスは、別々になった。
一年生の二人は頻繁に体調を崩し、まったく同じタイミングで保健室へ行ったり、学校を欠席したり、遅刻や早退を繰り返した。
朝八時半から昼の三時まで体力が持たないのだった。
二人はだんだんと衰弱していき、二年生になる頃には「病弱兄妹」と学年の名物にされて、有名になってしまった。
二人は―少なくとも夕莉のほうは、ますます互いに依存していった。代わりにノートを取ってくれる友達も、教科書を見せてくれるクラスメイトも、いなかった。勉強に遅れが生じた。もう何もかもどうでもよかった。
「お兄ちゃん、もう死んじゃおうよ。そのほうが楽だよ」
熱にうなされて、部屋のなか布団にくるまっている時、夕莉は隣のベッドで寝ている翠に助けを求めた。
「死」とは、助けだった。
「こんなポンコツの身体、捨てたいよ。生まれ変わりたい」
他人はいつだって冷たかった。夕莉と翠に理解のある接し方をしてくれる者など、いなかった。生徒も教師も同じだ。自分をわかってくれるのは、親とこの片割れだけだ。
「うん。いいよ」
翠が苦しそうに咳をしながらも、そう答えたのが聞こえた。
夕莉は翠と見つめ合った。
彼の目にはちゃんと自分が映っていた。
「いつか死のう。絶対に」
翠は、はっきりと言った。
「……いつがいい?」
夕莉が泣きながら問うと、翠は天井を見上げた。
「小学校を卒業したら」
「……わかった」
二人は死ぬことを誓い合った。
具体的な日にちは特に決めなかった。ある日ふと、兄が「そろそろ死のうか」と言ってくれるのを、今日に至るまで待っていた。
中学生になれば死ねると思った。卒業式には出なかった。まるで運命のように二人とも病状が悪化したからだった。
両親が学校を下調べして、このデイケア学級がある場所を見つけたのは、二人が死を決意してからしばらく経ってからだった。
デイケア組には受験勉強がない代わりに、面接と診断書が必要だった。
「ここに入れば生きるのも少しは楽になるよ」と両親が優しく諭してくれるのを、夕莉はただただ申し訳なく思った。
自分たちはもうじき死ぬ。兄が合図を出してくれる。だから他人などいらない。自分たちに未来などないのだから。
しかし兄はいつの間にか変わっていた。
生きる決意をしていた。
夕莉にも気づかれないほど、一人で生きようとし始めた。
私は一体どうなるの?
叫びたくなった。この激しい感情をどこにぶつければいいのかわからなかった。怒りなのか悲しみなのか憎しみなのかもわからないまま、夕莉は佳純に、昔の話を打ち明けていた。
○
話が終わると、佳純は、ギュッと夕莉の手を握った。
「いい天気だね」
そう言って、空を見上げた。
夕莉もつられて顔を上げると、筋状の白い雲が薄く伸びた、真っ青な空が、きらきらと日の光を落としながら、一面に広がっていた。
「今が一番いい時期だね」
佳純の手は温もりがあった。
夕莉の目に、また涙がにじみ出た。もう何度泣いたのかわからない。どんなに泣いたところで、現状がよくなることもないのに。それでも泣かずにはいられなかった。
「助けてほしいわけじゃない」
夕莉はしゃくり上げながら、精いっぱいの抵抗を言った。
「たとえ助けられても、私は何もできないポンコツな人間だって、わかるだけだから」
佳純の手を強く握り返す。彼女もそれに応えるように、手の力を強める。
「同情なんか、いらない。かわいそうって言葉が、一番嫌いだ」
「うん。私も」
佳純は落ち着いていた。夕莉の泣き声が大きくなった。
「こ、これから、生きなきゃいけない。私一人じゃ死ねない」
「うん」
「でも、どうしよう。どうやって生き残ればいいの」
「私もわからない」
佳純がボソッと言った。夕莉は小さな子どものように泣きじゃくる。
「お、お兄ちゃん、いつか話してくれるかな。どこで変わったのか、教えてくれるかな。もう会えないかもしれないけど」
佳純は何も言わなかった。
「わ、私、もう行かなくちゃ。お兄ちゃんに追いつかなくちゃ。今さら遅いけど」
佳純の掌が汗ばんでいた。それともこれは自分の手汗かもしれない。
「が、がんばらなくちゃ。そう思わないと、勝てないよ」
自分は、何に勝てるのか。自分に勝つ手段が残されているのか。
空を見上げた。佳純の言う通り、本当にいい天気だった。
進まなければいけない。夏央や冬華たちを、もっと知っていかなければいけない。知ることは、繋がることだ。
自分が何の役に立てるのかはわからない。ただ、掌に佳純の体温があった。柔らかくて湿った、小さな手だった。この手を握ることに、意味があるのだろう。
呼吸を整える。空に浮かぶひこうき雲を見上げる。夕莉は立ち上がって、佳純と一緒に、もっと日の当たる場所に出た。
大きく伸びをした。なぜだか急に身体を動かしてみたくなった。佳純も気持ちよさそうに、太陽の光を浴びている。
一般クラスの授業が見えた。窓際の生徒たちがこちらに気づいて、怪訝そうな顔をする。
夕莉は、あそこに兄が行くのか、と教室を見つめた。
一人と目が合った。すぐに視線をそらされた。思わず佳純と笑い合った。
「案外ビビリだね」
「皆そんなもんだよ」
夕莉は歩き出した。デイケア組の教室へ。
「もうふれあいトーク始まっちゃったな。今から行くの気まずい」
「じゃあサボっちゃおうよ」佳純が楽しそうに言うので、夕莉も、
「どこにしようか?」と笑った。
ホールへと続く中扉を開けて、夕莉は一歩を踏み出した。まだ若干震えている身体を佳純に悟られないように、足を踏みしめた。
隣では、佳純が微笑んでいた。
父方か母方か、今ではもう覚えていないが、祖母が「こんなに泣くのはおかしい。どこかが悪いのかもしれない」と言って、両親は二人を病院へ連れて行き、検査を受けさせた。
そこで初めて、夕莉は慢性的な頭痛、翠は喘息発作と知らされた。
五歳になる頃だった。
夕莉の頭痛と翠の喘息は、たいてい夜中に起こった。
両親が電気をつけて二人の看病をした。母が夕莉たちに街の夜景を見せた。すると二人とも大人しくなり、なぜか症状も治まった。
それ以来、両親は子どもに言い聞かせた。
「あなたたちは、ほかの子より身体が弱いのだから、お互いに助け合って生きていきなさい」と。
小学校に上がった時、二人はいつどんな時でもくっついていた。相手に何かあった場合、すぐに助けられるようにと。
しかしクラスは、別々になった。
一年生の二人は頻繁に体調を崩し、まったく同じタイミングで保健室へ行ったり、学校を欠席したり、遅刻や早退を繰り返した。
朝八時半から昼の三時まで体力が持たないのだった。
二人はだんだんと衰弱していき、二年生になる頃には「病弱兄妹」と学年の名物にされて、有名になってしまった。
二人は―少なくとも夕莉のほうは、ますます互いに依存していった。代わりにノートを取ってくれる友達も、教科書を見せてくれるクラスメイトも、いなかった。勉強に遅れが生じた。もう何もかもどうでもよかった。
「お兄ちゃん、もう死んじゃおうよ。そのほうが楽だよ」
熱にうなされて、部屋のなか布団にくるまっている時、夕莉は隣のベッドで寝ている翠に助けを求めた。
「死」とは、助けだった。
「こんなポンコツの身体、捨てたいよ。生まれ変わりたい」
他人はいつだって冷たかった。夕莉と翠に理解のある接し方をしてくれる者など、いなかった。生徒も教師も同じだ。自分をわかってくれるのは、親とこの片割れだけだ。
「うん。いいよ」
翠が苦しそうに咳をしながらも、そう答えたのが聞こえた。
夕莉は翠と見つめ合った。
彼の目にはちゃんと自分が映っていた。
「いつか死のう。絶対に」
翠は、はっきりと言った。
「……いつがいい?」
夕莉が泣きながら問うと、翠は天井を見上げた。
「小学校を卒業したら」
「……わかった」
二人は死ぬことを誓い合った。
具体的な日にちは特に決めなかった。ある日ふと、兄が「そろそろ死のうか」と言ってくれるのを、今日に至るまで待っていた。
中学生になれば死ねると思った。卒業式には出なかった。まるで運命のように二人とも病状が悪化したからだった。
両親が学校を下調べして、このデイケア学級がある場所を見つけたのは、二人が死を決意してからしばらく経ってからだった。
デイケア組には受験勉強がない代わりに、面接と診断書が必要だった。
「ここに入れば生きるのも少しは楽になるよ」と両親が優しく諭してくれるのを、夕莉はただただ申し訳なく思った。
自分たちはもうじき死ぬ。兄が合図を出してくれる。だから他人などいらない。自分たちに未来などないのだから。
しかし兄はいつの間にか変わっていた。
生きる決意をしていた。
夕莉にも気づかれないほど、一人で生きようとし始めた。
私は一体どうなるの?
叫びたくなった。この激しい感情をどこにぶつければいいのかわからなかった。怒りなのか悲しみなのか憎しみなのかもわからないまま、夕莉は佳純に、昔の話を打ち明けていた。
○
話が終わると、佳純は、ギュッと夕莉の手を握った。
「いい天気だね」
そう言って、空を見上げた。
夕莉もつられて顔を上げると、筋状の白い雲が薄く伸びた、真っ青な空が、きらきらと日の光を落としながら、一面に広がっていた。
「今が一番いい時期だね」
佳純の手は温もりがあった。
夕莉の目に、また涙がにじみ出た。もう何度泣いたのかわからない。どんなに泣いたところで、現状がよくなることもないのに。それでも泣かずにはいられなかった。
「助けてほしいわけじゃない」
夕莉はしゃくり上げながら、精いっぱいの抵抗を言った。
「たとえ助けられても、私は何もできないポンコツな人間だって、わかるだけだから」
佳純の手を強く握り返す。彼女もそれに応えるように、手の力を強める。
「同情なんか、いらない。かわいそうって言葉が、一番嫌いだ」
「うん。私も」
佳純は落ち着いていた。夕莉の泣き声が大きくなった。
「こ、これから、生きなきゃいけない。私一人じゃ死ねない」
「うん」
「でも、どうしよう。どうやって生き残ればいいの」
「私もわからない」
佳純がボソッと言った。夕莉は小さな子どものように泣きじゃくる。
「お、お兄ちゃん、いつか話してくれるかな。どこで変わったのか、教えてくれるかな。もう会えないかもしれないけど」
佳純は何も言わなかった。
「わ、私、もう行かなくちゃ。お兄ちゃんに追いつかなくちゃ。今さら遅いけど」
佳純の掌が汗ばんでいた。それともこれは自分の手汗かもしれない。
「が、がんばらなくちゃ。そう思わないと、勝てないよ」
自分は、何に勝てるのか。自分に勝つ手段が残されているのか。
空を見上げた。佳純の言う通り、本当にいい天気だった。
進まなければいけない。夏央や冬華たちを、もっと知っていかなければいけない。知ることは、繋がることだ。
自分が何の役に立てるのかはわからない。ただ、掌に佳純の体温があった。柔らかくて湿った、小さな手だった。この手を握ることに、意味があるのだろう。
呼吸を整える。空に浮かぶひこうき雲を見上げる。夕莉は立ち上がって、佳純と一緒に、もっと日の当たる場所に出た。
大きく伸びをした。なぜだか急に身体を動かしてみたくなった。佳純も気持ちよさそうに、太陽の光を浴びている。
一般クラスの授業が見えた。窓際の生徒たちがこちらに気づいて、怪訝そうな顔をする。
夕莉は、あそこに兄が行くのか、と教室を見つめた。
一人と目が合った。すぐに視線をそらされた。思わず佳純と笑い合った。
「案外ビビリだね」
「皆そんなもんだよ」
夕莉は歩き出した。デイケア組の教室へ。
「もうふれあいトーク始まっちゃったな。今から行くの気まずい」
「じゃあサボっちゃおうよ」佳純が楽しそうに言うので、夕莉も、
「どこにしようか?」と笑った。
ホールへと続く中扉を開けて、夕莉は一歩を踏み出した。まだ若干震えている身体を佳純に悟られないように、足を踏みしめた。
隣では、佳純が微笑んでいた。
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