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4. 竜種編
竜の器
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僕、リュシール、ルスランが屋敷の前庭に戻ってくると、ルドウィグが緊張の面持ちで僕達を出迎えた。
「リュシール、エリク殿……ルスラン殿も。どうじゃった、死告竜の方は」
「思った以上に状況は逼迫している、というのが正直な感想です」
「左様。厄呪を抱えているとなれば、悠長に飯を喰らわせて体力を回復させている余裕はない」
リュシールとルスランが説明を始めるや否や、ルドウィグの表情が途端に曇った。
簡単に状況を説明しただけで、眉間にしわを寄せて腕組みしながら唸っている。
「渇望の呪いとは……インナ殿に施された夜闇の呪いも厄介じゃったが、厄介度合いで言えば上を行くのう」
「いかにヴァンド森が聖域であるとはいえ、神力を吸わせ続けていて良いはずがありません。早い段階で、解呪に動かねばならないと思います」
「そうじゃな、幸いこちらには使徒、巫女、お二方の神獣が揃っている。『器』への根の張り方にもよるが、剥がす手は打てるじゃろう」
悩ましそうな表情をして同じく腕を組むリュシールに、深く頷くルドウィグ。二人の意見は一致しているようだが、いずれにせよ状況が逼迫していることには変わりがない。
僕はそっと、隣に立つリュシールの服の袖を引いた。こちらを見下ろしてきた彼女の瞳が、僕の不安げな表情を映す。
「解呪するのは、やっぱり地母神の右手でなのか?」
「……いえ、あれでも解呪が、出来ないわけではないですが……あれを行使するには、ヴァンド森では場所が足りません。
もっと小規模で、素早く、解呪を行う必要があります」
問いかける僕に小さく首を振って、リュシールはそっと目を伏せた。
確かに地母神の右手だと、神術円を第三円まで地面に描き、土地の神力を引き出す必要がある。ヴァンド森の中では神術円を描くのは大変だし、厄呪の特性上土地から神力を引き出しては逆効果だ。
目を再び開いたリュシールが、傍らのルスランへと視線を向ける。
「神術円は第一円のみにして、大地神の羽衣を行いましょう。多少皆さんの負担は上がりますが、已むを得ません」
「ふむ……あれであれば、これだけ頭数が揃っていれば、何とかなろう」
リュシールの言葉に、ルスランがこくりと頷いた。ルドウィグも腕組みをして難しい表情をしたまま、小さく頷いている。
僕が首を傾げていると、ルスランがそっと僕の顔の傍に鼻を寄せてきた。スン、と鼻を鳴らす音を耳元でさせている。
「小僧、今のうちに身体を休め、神力を蓄えておくがいい。大地神の羽衣を行うとなれば、要となるのはおのれの働きだ」
「えっ、それってどういう……というか、どういう神術なんだ?」
突然に話を持ってこられて、僕は困惑するほかなかった。
確かに厄呪を身体から剥がすためには僕が神力を流さなければならない。そこは経験もあるから理解しているが、ルスランがそこまで僕を気遣う理由が分からなかった。
リュシールが右手を動かしながら、噛み含めるように説明する。
「対象者の身体に神力を流して呪いを引き剥がすのは地母神の右手と一緒ですが、大地神の羽衣は剥がした呪いを直接神力で包み込むのです。
インナ様の解呪の際のトラブルで、呪術士様の指示で咄嗟にエリク様が行った、あの流れに似ています。ただ……」
「ただ?」
説明の中で、僅かに目尻を下げて言い淀んだリュシール。僕が改めて首を傾げると、少しだけ視線を巡らせた後、彼女の口が再び開かれた。
「神力を流し込むエリク様への負担が大きくなります。
我々が五人がかりでサポートに当たりますが、少しでも綻びがあれば、漏れ出た厄呪がエリク様へと悪影響を及ぼすでしょう」
告げられた言葉に、僕はごくりとつばを飲み込んだ。
夜闇の呪いの時にも実感したが、厄呪は解呪の際に必死で抵抗する。封じられまいと大暴れする。だから網のように神力を巡らせて抑え込むのだ。
今回はその抑え込みを、身体から厄呪を引き剥がしたその流れで行う。当然、抑え込むのは僕の役目だ。
ルドウィグが眉間に皺を寄せながら、苦々しい表情をして口を開く。
「大地神の羽衣は、いわば大魚を手網で掬い上げるようなものじゃ。呪いは暴れるし、網を掴む者にも負担がかかる。
じゃから、わしら全員でエリク殿が死告竜から引き剥がした呪いを捕らえた神力の網を、抑えにかかるというわけじゃな」
「そうか……地母神の右手は、複数人で網を作ったもんな。それが僕一人の手にかかるわけか」
確認するように僕が告げると、ルドウィグもリュシールもこくりと頷いた。
段取りは、つまりこうだ。
厄呪を引き剥がすために神力を死告竜の体表に行き渡らせる。
行き渡ったことを確認したら、それをすぐに引き上げて網の中に閉じ込める。
僕が網の出口を抑えている間に、ルドウィグ、リュシール、ルスラン、アリーチェ、アグネスカが網を縛るように厄呪を抑え込む。
そうして無効化した厄呪を、使徒の身体の中に封じ込める、というわけだ。
段取りを解説したリュシールが目を伏せながら重々しく告げる。
「アリーチェ様の時は呪いが根を張る前でしたので素早く引き剥がせて抵抗も少なかったですが、今回はしっかりと根を張っていることでしょう。抵抗も激しいと思われます。
それに、『器』が剥がれる問題もございます。死告竜の幼体とはいえあの巨体ですから、多少剥がれたところで問題は無いでしょうが……」
そう話すリュシールの視線が、ますます下がって僕の足元へと落とされる。
ルドウィグもルスランも、眉間のしわを益々深くしてため息をついた。
「インナ殿の解呪の時と違って、最低限の設備と時間で迅速に、じゃからなぁ。
神力を体表に巡らせて剥がした傍から、それを喰らわれては意味がない。多少剥がれることは已むを得んところじゃが……」
「結局、厄呪を浄化するために誰かしらの肉体に収めねばならんわけだからな。
その者の器が、死告竜のそれに変質することは避けられまい」
そう、前回は厄呪を剥がす時に慎重に、ゆっくりと神力を流していった。厄呪が暴れて封じ込めを破る際に、インナの『器』を大量に掠め取ったからあんなことになったが、本来であればもっと被害は小さかったはずだ。
しかし、今回はそこまで悠長に剥がしていられない。水を吸い込み続ける穴の周囲を高圧水流で切り取るようなものだ。ゆっくり剥がしていたら剥がすより先に吸い込まれてしまう。
必然的に、乱暴な剥がし方になる。そうなれば、厄呪と一緒に剥がされる『器』も多くなる。その状態で僕の身体に厄呪を封じ込めたら。
思わず俯いた僕が、ぽつりと呟いた。
「……リュシール」
「はい」
「厄呪の浄化は……清浄な肉体に移し替えて、神力に絶えず晒し続けることで為されるって、前に話してくれたよな」
前回の解呪の際、リュシールが解説してくれた話を反芻するように、僕は言葉を発した。
僕の顔をしっかり見ながら、彼女はこくりと頷く。
「その通りです。清浄な肉体とは、神の器だとも」
「つまり、僕が死告竜になることは避けられないってこと……だよな」
僕のその言葉に、その場にいる全員が黙りこくった。
僕が死告竜になる。人間でも、獣種でもなく、竜種になる。
自然神カーンの加護を最大限に受け、使徒とされる僕が、火神インゲの眷属に変じるということ。
その重みを理解できないほど、無知蒙昧な者はこの場にはいない。
やがて、沈黙を破るように。リュシールが深々と頭を下げた。
「……申し訳ありません」
「仕方ないよ、他に手がないんだろ。それに、自分がドラゴンになるなんて夢みたいだし、わくわくするし」
申し訳なさそうに言葉を零すリュシールを慰めるように、努めて明るく言葉を投げると、僕の隣でルスランが荒く鼻息を吐いた。
「そう軽々しく言えることではないのだぞ、小僧。おのれの伴魔の狼人の人格がアリーチェめのそれに置き換わったように、おのれの人格が失せることも……む?」
僕を咎めるように、諫めるように話したルスランの言葉が、不意に途切れた。
目を大きく見開いて、俯きながらぶつぶつと、何かを思案するように呟き始めるルスラン。その様子に僕達三人ともが、大きく首を捻る。
「ルスラン?」
「しばし待て小僧……いや、しかし……む……」
「ルスラン殿、何か妙案がおありですかな」
思案に思案を重ねるルスランが、しばしぶつぶつと呟き続けて2分後。
ようやく考えがまとまったらしい彼がおもむろに顔を上げた。
「妙案、と呼べるほどのものでもない。我自身、どこまでうまくいくか確証が持てん上に、荒唐無稽と言う他ない案だ。
だが、小僧をカーン神の使徒のまま、竜種に変じさせることなく、かつ厄呪を浄化するには、この位しか手が無かろう」
「それは、いったい……」
リュシールが縋るように、ルスランへと視線を投げると。
僅かに間を置いて、彼はまっすぐに僕達を見て口を開いた。
その内容は、本当に荒唐無稽で、普通なら考え付かないようなことで。
しかしそれでも、彼はきっぱりと、そう言ってのけたのだ。
「もう一人、使徒を用意するのだ。
かの死告竜を人間種へと変えてな」
「リュシール、エリク殿……ルスラン殿も。どうじゃった、死告竜の方は」
「思った以上に状況は逼迫している、というのが正直な感想です」
「左様。厄呪を抱えているとなれば、悠長に飯を喰らわせて体力を回復させている余裕はない」
リュシールとルスランが説明を始めるや否や、ルドウィグの表情が途端に曇った。
簡単に状況を説明しただけで、眉間にしわを寄せて腕組みしながら唸っている。
「渇望の呪いとは……インナ殿に施された夜闇の呪いも厄介じゃったが、厄介度合いで言えば上を行くのう」
「いかにヴァンド森が聖域であるとはいえ、神力を吸わせ続けていて良いはずがありません。早い段階で、解呪に動かねばならないと思います」
「そうじゃな、幸いこちらには使徒、巫女、お二方の神獣が揃っている。『器』への根の張り方にもよるが、剥がす手は打てるじゃろう」
悩ましそうな表情をして同じく腕を組むリュシールに、深く頷くルドウィグ。二人の意見は一致しているようだが、いずれにせよ状況が逼迫していることには変わりがない。
僕はそっと、隣に立つリュシールの服の袖を引いた。こちらを見下ろしてきた彼女の瞳が、僕の不安げな表情を映す。
「解呪するのは、やっぱり地母神の右手でなのか?」
「……いえ、あれでも解呪が、出来ないわけではないですが……あれを行使するには、ヴァンド森では場所が足りません。
もっと小規模で、素早く、解呪を行う必要があります」
問いかける僕に小さく首を振って、リュシールはそっと目を伏せた。
確かに地母神の右手だと、神術円を第三円まで地面に描き、土地の神力を引き出す必要がある。ヴァンド森の中では神術円を描くのは大変だし、厄呪の特性上土地から神力を引き出しては逆効果だ。
目を再び開いたリュシールが、傍らのルスランへと視線を向ける。
「神術円は第一円のみにして、大地神の羽衣を行いましょう。多少皆さんの負担は上がりますが、已むを得ません」
「ふむ……あれであれば、これだけ頭数が揃っていれば、何とかなろう」
リュシールの言葉に、ルスランがこくりと頷いた。ルドウィグも腕組みをして難しい表情をしたまま、小さく頷いている。
僕が首を傾げていると、ルスランがそっと僕の顔の傍に鼻を寄せてきた。スン、と鼻を鳴らす音を耳元でさせている。
「小僧、今のうちに身体を休め、神力を蓄えておくがいい。大地神の羽衣を行うとなれば、要となるのはおのれの働きだ」
「えっ、それってどういう……というか、どういう神術なんだ?」
突然に話を持ってこられて、僕は困惑するほかなかった。
確かに厄呪を身体から剥がすためには僕が神力を流さなければならない。そこは経験もあるから理解しているが、ルスランがそこまで僕を気遣う理由が分からなかった。
リュシールが右手を動かしながら、噛み含めるように説明する。
「対象者の身体に神力を流して呪いを引き剥がすのは地母神の右手と一緒ですが、大地神の羽衣は剥がした呪いを直接神力で包み込むのです。
インナ様の解呪の際のトラブルで、呪術士様の指示で咄嗟にエリク様が行った、あの流れに似ています。ただ……」
「ただ?」
説明の中で、僅かに目尻を下げて言い淀んだリュシール。僕が改めて首を傾げると、少しだけ視線を巡らせた後、彼女の口が再び開かれた。
「神力を流し込むエリク様への負担が大きくなります。
我々が五人がかりでサポートに当たりますが、少しでも綻びがあれば、漏れ出た厄呪がエリク様へと悪影響を及ぼすでしょう」
告げられた言葉に、僕はごくりとつばを飲み込んだ。
夜闇の呪いの時にも実感したが、厄呪は解呪の際に必死で抵抗する。封じられまいと大暴れする。だから網のように神力を巡らせて抑え込むのだ。
今回はその抑え込みを、身体から厄呪を引き剥がしたその流れで行う。当然、抑え込むのは僕の役目だ。
ルドウィグが眉間に皺を寄せながら、苦々しい表情をして口を開く。
「大地神の羽衣は、いわば大魚を手網で掬い上げるようなものじゃ。呪いは暴れるし、網を掴む者にも負担がかかる。
じゃから、わしら全員でエリク殿が死告竜から引き剥がした呪いを捕らえた神力の網を、抑えにかかるというわけじゃな」
「そうか……地母神の右手は、複数人で網を作ったもんな。それが僕一人の手にかかるわけか」
確認するように僕が告げると、ルドウィグもリュシールもこくりと頷いた。
段取りは、つまりこうだ。
厄呪を引き剥がすために神力を死告竜の体表に行き渡らせる。
行き渡ったことを確認したら、それをすぐに引き上げて網の中に閉じ込める。
僕が網の出口を抑えている間に、ルドウィグ、リュシール、ルスラン、アリーチェ、アグネスカが網を縛るように厄呪を抑え込む。
そうして無効化した厄呪を、使徒の身体の中に封じ込める、というわけだ。
段取りを解説したリュシールが目を伏せながら重々しく告げる。
「アリーチェ様の時は呪いが根を張る前でしたので素早く引き剥がせて抵抗も少なかったですが、今回はしっかりと根を張っていることでしょう。抵抗も激しいと思われます。
それに、『器』が剥がれる問題もございます。死告竜の幼体とはいえあの巨体ですから、多少剥がれたところで問題は無いでしょうが……」
そう話すリュシールの視線が、ますます下がって僕の足元へと落とされる。
ルドウィグもルスランも、眉間のしわを益々深くしてため息をついた。
「インナ殿の解呪の時と違って、最低限の設備と時間で迅速に、じゃからなぁ。
神力を体表に巡らせて剥がした傍から、それを喰らわれては意味がない。多少剥がれることは已むを得んところじゃが……」
「結局、厄呪を浄化するために誰かしらの肉体に収めねばならんわけだからな。
その者の器が、死告竜のそれに変質することは避けられまい」
そう、前回は厄呪を剥がす時に慎重に、ゆっくりと神力を流していった。厄呪が暴れて封じ込めを破る際に、インナの『器』を大量に掠め取ったからあんなことになったが、本来であればもっと被害は小さかったはずだ。
しかし、今回はそこまで悠長に剥がしていられない。水を吸い込み続ける穴の周囲を高圧水流で切り取るようなものだ。ゆっくり剥がしていたら剥がすより先に吸い込まれてしまう。
必然的に、乱暴な剥がし方になる。そうなれば、厄呪と一緒に剥がされる『器』も多くなる。その状態で僕の身体に厄呪を封じ込めたら。
思わず俯いた僕が、ぽつりと呟いた。
「……リュシール」
「はい」
「厄呪の浄化は……清浄な肉体に移し替えて、神力に絶えず晒し続けることで為されるって、前に話してくれたよな」
前回の解呪の際、リュシールが解説してくれた話を反芻するように、僕は言葉を発した。
僕の顔をしっかり見ながら、彼女はこくりと頷く。
「その通りです。清浄な肉体とは、神の器だとも」
「つまり、僕が死告竜になることは避けられないってこと……だよな」
僕のその言葉に、その場にいる全員が黙りこくった。
僕が死告竜になる。人間でも、獣種でもなく、竜種になる。
自然神カーンの加護を最大限に受け、使徒とされる僕が、火神インゲの眷属に変じるということ。
その重みを理解できないほど、無知蒙昧な者はこの場にはいない。
やがて、沈黙を破るように。リュシールが深々と頭を下げた。
「……申し訳ありません」
「仕方ないよ、他に手がないんだろ。それに、自分がドラゴンになるなんて夢みたいだし、わくわくするし」
申し訳なさそうに言葉を零すリュシールを慰めるように、努めて明るく言葉を投げると、僕の隣でルスランが荒く鼻息を吐いた。
「そう軽々しく言えることではないのだぞ、小僧。おのれの伴魔の狼人の人格がアリーチェめのそれに置き換わったように、おのれの人格が失せることも……む?」
僕を咎めるように、諫めるように話したルスランの言葉が、不意に途切れた。
目を大きく見開いて、俯きながらぶつぶつと、何かを思案するように呟き始めるルスラン。その様子に僕達三人ともが、大きく首を捻る。
「ルスラン?」
「しばし待て小僧……いや、しかし……む……」
「ルスラン殿、何か妙案がおありですかな」
思案に思案を重ねるルスランが、しばしぶつぶつと呟き続けて2分後。
ようやく考えがまとまったらしい彼がおもむろに顔を上げた。
「妙案、と呼べるほどのものでもない。我自身、どこまでうまくいくか確証が持てん上に、荒唐無稽と言う他ない案だ。
だが、小僧をカーン神の使徒のまま、竜種に変じさせることなく、かつ厄呪を浄化するには、この位しか手が無かろう」
「それは、いったい……」
リュシールが縋るように、ルスランへと視線を投げると。
僅かに間を置いて、彼はまっすぐに僕達を見て口を開いた。
その内容は、本当に荒唐無稽で、普通なら考え付かないようなことで。
しかしそれでも、彼はきっぱりと、そう言ってのけたのだ。
「もう一人、使徒を用意するのだ。
かの死告竜を人間種へと変えてな」
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