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番外編
おもち
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時期はズレてますが…思いついてしまったので
「もちぃ~」
「もちもちぃ~」
「2人はそんなにおもちが楽しみなの?」
「もう少しでつき終わるから待ってろよ」
「「はぁい」」
僕と夏は白色のポンチョを着て目の前の様子を見ていた。
ぺったんぺったん。
「なつもぺったんやるー!!」
「ぼくもやりたい」
「「え」」
だめ…?
とうるうるの目で見上げてみた。
違うもん。
計算じゃないもん。
勝手に涙が出てきちゃって僕小さいから勝手に見上げちゃうんだもん。
「…2人用の小さいのって用意してたっけ」
「一応…軽いものがありますけれど柚琉様には…」
「柚は俺が支えるから大丈夫だ」
「ぺったん」
「ぺったん」
「「ぺったんこ」」
「柚手痛くないか?重くないか?」
「たのちー!!」
「ほらもう食べれるぞ。2人は食べるの初めてだよな?」
「何で食べようね」
きなこ…お醤油…おのり…おしるこ……いっぱい食べたい。
「これ丸めておいてくれ。柚のは半分くらいの大きさで」
「はい」
「…柚は食べれても4個か…そのくらいだろうな」
「きなことおしょーゆ」
「あんこは?」
「…あんこもたべたい…」
「なつぜんぶー!!」
「2人とも雑煮は?」
「たべるー!!」
「…おやさい…」
お雑煮はお野菜いっぱい入ってるからやだな…僕おもちと人参だけがいい…。
「お花の人参だよ?」
「…おもちとにんじんだけ」
「んー…まぁ今日はいっか」
もっちゃもっちゃ。
「ぶっ…ゆず…それ…どうなってんだよ…」
「ひっちゅいたー」
「…お口の中でくっつくって…見事に上顎と下顎が繋がったね…苦しくない?」
「らいひょーふ」
「ほらもち取れたぞ。小さく噛み切って食べるんだ」
「はぁい」
おもち美味しい。
つきたてのおもちって初めて食べたけど柔らかくて美味しいね。
「もちぃ~」
「もちもちぃ~」
「2人はそんなにおもちが楽しみなの?」
「もう少しでつき終わるから待ってろよ」
「「はぁい」」
僕と夏は白色のポンチョを着て目の前の様子を見ていた。
ぺったんぺったん。
「なつもぺったんやるー!!」
「ぼくもやりたい」
「「え」」
だめ…?
とうるうるの目で見上げてみた。
違うもん。
計算じゃないもん。
勝手に涙が出てきちゃって僕小さいから勝手に見上げちゃうんだもん。
「…2人用の小さいのって用意してたっけ」
「一応…軽いものがありますけれど柚琉様には…」
「柚は俺が支えるから大丈夫だ」
「ぺったん」
「ぺったん」
「「ぺったんこ」」
「柚手痛くないか?重くないか?」
「たのちー!!」
「ほらもう食べれるぞ。2人は食べるの初めてだよな?」
「何で食べようね」
きなこ…お醤油…おのり…おしるこ……いっぱい食べたい。
「これ丸めておいてくれ。柚のは半分くらいの大きさで」
「はい」
「…柚は食べれても4個か…そのくらいだろうな」
「きなことおしょーゆ」
「あんこは?」
「…あんこもたべたい…」
「なつぜんぶー!!」
「2人とも雑煮は?」
「たべるー!!」
「…おやさい…」
お雑煮はお野菜いっぱい入ってるからやだな…僕おもちと人参だけがいい…。
「お花の人参だよ?」
「…おもちとにんじんだけ」
「んー…まぁ今日はいっか」
もっちゃもっちゃ。
「ぶっ…ゆず…それ…どうなってんだよ…」
「ひっちゅいたー」
「…お口の中でくっつくって…見事に上顎と下顎が繋がったね…苦しくない?」
「らいひょーふ」
「ほらもち取れたぞ。小さく噛み切って食べるんだ」
「はぁい」
おもち美味しい。
つきたてのおもちって初めて食べたけど柔らかくて美味しいね。
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