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番外編
柚琉くんの探検タイム
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「柚。30分で帰ってこなかったら迎えに行くからね」
「絶対にそのブレスレットは外すなよ」
「はぁい」
お庭の迷路楽しみだな~。
「おかしもったしじゅーすも!!さんりんしゃと…おべんとうない…」
「30分だけだからいいんだよ。ご飯はおうちで食べようね」
「はぁい…」
なお兄さんとしょう兄さんがいるの珍しいから仕方ないのかな。
「…あ、きらきらあった」
瓶に沢山入ったビー玉。
目印があった方が迷路は迷わないもんね。
「3瓶だけで足りるか?」
「1瓶に100個は入ってるけど…でも」
「だいじょうぶ!!」
分かれ道で落とせばいいんだもんね。
そうすればどっちが通った道なのか分かるもん。
数分後…
「ふぇぇん…」
案の定迷子になりました。
その頃の直人と翔。翔視点
「なぁ直人…柚って頭は良かったよな…?」
「そのはずなんだけど…なんかグルグルしてるね」
俺達は2階のベランダから柚の迷路を見下ろしているのだが…柚に被らせたピンクの帽子がぐるぐる同じところを回っていた。
「ビー玉ちゃんと置いてるのかな…」
「…一応何ヶ所か反射するとこあるし置いてはいるんだろ。見えてないだけで」
「…それであんなに迷ってるのか…フラッグとか渡した方が良かったかな…」
「柚の腰に風船つけてきたし外からは中にいることが分かるけど…」
「ブレスレットのGPSもあるし位置特定は簡単だけど…」
「「柚の迷子癖は治せそうにないな/ね」」
柚視点
「ぐすん…」
「またやる?」
「もうやんない…」
「じゃあ壊すか?」
「あしたにするもん…」
僕は直人兄さんと翔兄さんに先導されてやっとゴールにたどり着けたのだ。
…で、今食べてるのはゴールしたご褒美のアイス…くまちゃんの。
「くまちゃ…おいし」
「今度は持たせる道具変えるからな」
「春休みの間にクリアできるといいね」
多分無理です…。
「絶対にそのブレスレットは外すなよ」
「はぁい」
お庭の迷路楽しみだな~。
「おかしもったしじゅーすも!!さんりんしゃと…おべんとうない…」
「30分だけだからいいんだよ。ご飯はおうちで食べようね」
「はぁい…」
なお兄さんとしょう兄さんがいるの珍しいから仕方ないのかな。
「…あ、きらきらあった」
瓶に沢山入ったビー玉。
目印があった方が迷路は迷わないもんね。
「3瓶だけで足りるか?」
「1瓶に100個は入ってるけど…でも」
「だいじょうぶ!!」
分かれ道で落とせばいいんだもんね。
そうすればどっちが通った道なのか分かるもん。
数分後…
「ふぇぇん…」
案の定迷子になりました。
その頃の直人と翔。翔視点
「なぁ直人…柚って頭は良かったよな…?」
「そのはずなんだけど…なんかグルグルしてるね」
俺達は2階のベランダから柚の迷路を見下ろしているのだが…柚に被らせたピンクの帽子がぐるぐる同じところを回っていた。
「ビー玉ちゃんと置いてるのかな…」
「…一応何ヶ所か反射するとこあるし置いてはいるんだろ。見えてないだけで」
「…それであんなに迷ってるのか…フラッグとか渡した方が良かったかな…」
「柚の腰に風船つけてきたし外からは中にいることが分かるけど…」
「ブレスレットのGPSもあるし位置特定は簡単だけど…」
「「柚の迷子癖は治せそうにないな/ね」」
柚視点
「ぐすん…」
「またやる?」
「もうやんない…」
「じゃあ壊すか?」
「あしたにするもん…」
僕は直人兄さんと翔兄さんに先導されてやっとゴールにたどり着けたのだ。
…で、今食べてるのはゴールしたご褒美のアイス…くまちゃんの。
「くまちゃ…おいし」
「今度は持たせる道具変えるからな」
「春休みの間にクリアできるといいね」
多分無理です…。
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