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選択編
if 弟×柚ルート 8
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「にぃに」
「るー…小学生になったのにまだ僕のことにぃにって呼ぶの?」
「にぃにはにぃにだからね」
兄さんやお兄ちゃんなんてにぃにには合わないもん。にぃには世界一可愛いんだから。
「明日ね、授業参観あるんだ~」
「授業参観…」
「にぃには学校行けそう?」
5歳違いだもん。にぃにも学校で授業参観あるよね?うちは毎年使用人が来てビデオ撮っていくんだよ。それをあとで家族で見るの。
「…無理かも」
「インフルとか?」
「ううん…最近すぐ頭痛くなっちゃうの…だから樹くんが行かせてくれないと思う…」
「そっかぁ」
僕は嬉しいよ。学校の無能なヤツらが可愛いにぃにの姿を見なくなるんだから。学校なんて辞めさせればいいのに。にぃにが学ぶ必要ないんだよ?にぃには僕達に囲われていればいーの。
「今日はなんで休んだの?」
「お腹痛いのと吐いちゃった」
「え!?大丈夫!?」
「ん…朝ごはん全部出ちゃったけど…お腹すいてないの」
「体が元気になろうとしてる証拠って先生言ってたよ。食べたくないなら無理に食べちゃいけないんだって」
「へぇ…食べた方がいいのかと思ってた。教えてくれてありがと、るー」
「どういたしまして。でもね、食べなくてもいいって言ってもにぃにの場合は違うと思うな」
1日に摂取する栄養がすっごく大事なんだもん。
他の人ならちゃんとクリア出来るような項目でもにぃには1色でもぬくとすぐにクリア出来なくなる。
それだけ日々の食事の栄養はちゃんと考えられてるの。
にぃにの食べられる量でより多くの栄養を取れるように。
なのににぃにの病弱さは治らないんだよね。
「にぃに知ってる?」
「ん?」
「風邪とかって移すと早く治るんだって。僕に移してもいいよ?」
「んにゅ。るーが辛くなっちゃうからめっ!!」
「僕はいいのに…」
にぃにの辛さが少しでも減るのなら…ってうちの家族(+使用人)は全員考えてると思うけどな。
「るー…小学生になったのにまだ僕のことにぃにって呼ぶの?」
「にぃにはにぃにだからね」
兄さんやお兄ちゃんなんてにぃにには合わないもん。にぃには世界一可愛いんだから。
「明日ね、授業参観あるんだ~」
「授業参観…」
「にぃには学校行けそう?」
5歳違いだもん。にぃにも学校で授業参観あるよね?うちは毎年使用人が来てビデオ撮っていくんだよ。それをあとで家族で見るの。
「…無理かも」
「インフルとか?」
「ううん…最近すぐ頭痛くなっちゃうの…だから樹くんが行かせてくれないと思う…」
「そっかぁ」
僕は嬉しいよ。学校の無能なヤツらが可愛いにぃにの姿を見なくなるんだから。学校なんて辞めさせればいいのに。にぃにが学ぶ必要ないんだよ?にぃには僕達に囲われていればいーの。
「今日はなんで休んだの?」
「お腹痛いのと吐いちゃった」
「え!?大丈夫!?」
「ん…朝ごはん全部出ちゃったけど…お腹すいてないの」
「体が元気になろうとしてる証拠って先生言ってたよ。食べたくないなら無理に食べちゃいけないんだって」
「へぇ…食べた方がいいのかと思ってた。教えてくれてありがと、るー」
「どういたしまして。でもね、食べなくてもいいって言ってもにぃにの場合は違うと思うな」
1日に摂取する栄養がすっごく大事なんだもん。
他の人ならちゃんとクリア出来るような項目でもにぃには1色でもぬくとすぐにクリア出来なくなる。
それだけ日々の食事の栄養はちゃんと考えられてるの。
にぃにの食べられる量でより多くの栄養を取れるように。
なのににぃにの病弱さは治らないんだよね。
「にぃに知ってる?」
「ん?」
「風邪とかって移すと早く治るんだって。僕に移してもいいよ?」
「んにゅ。るーが辛くなっちゃうからめっ!!」
「僕はいいのに…」
にぃにの辛さが少しでも減るのなら…ってうちの家族(+使用人)は全員考えてると思うけどな。
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