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番外編
あけおめ
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「あけましておめでとー!!」
「…ふぁぁ…にいしゃ…だっこぉ…」
「柚…だから先に寝ててって言ったのに」
「今からでも部屋戻るか?」
「やぁ…いっしょ…みんないっしょ…」
「みんなと一緒にいたいのよね。柚、こっちいらっしゃい」
「ヒーター持ってきました」
「柚琉様にはお気に入りの毛布とぬいぐるみとゆたんぽです」
柚にそれらを手渡す樹。
「ひつじしゃんのゆたんぽ…!!」
1人がけのふわふわソファーによじ登りそれらに包まれて満足そうに目を閉じる柚。
「…サロンといえど夜は冷えるからね。翔、直人、夏。寒くない?」
「僕達は厚着してるし」
「夏全然寒くないよー?」
「日の出までまだ数時間あるし何か食べるか」
「厨房でグラタンを焼いてましたから貰ってきましょうか」
「グラターン!!夏食べる!!」
「…むにゃすぴぃ…」
寝言で何かを答える柚。しかしその意味をわかった者はいなかった。
「雫も体冷やさないようにね」
「…着る毛布もヒーターもあるしあなたに抱えられてるこの状態で冷えるわけないじゃない」
「念の為だよ。柚のひ弱さは雫譲りだから」
「…子供の頃だけよ」
「大学でもインフルとか流行ると絶対かかってたけど?」
「柚ほどじゃないわ」
「…イチャイチャするなら他でやれよ」
「にゅ?見えなーい」
「夏と柚の教育上悪いからやめて」
「…じゃあ僕達は2階から見ようか」
「2階…?…まさか!!」
「うん。部屋で見ようね?」
「嫌よ!!私もここにいるわ!!いるだけじゃ済まないじゃないの!!」
「…そうかな?」
「夏見えない…早く外してぇ…」
「…ふぁぁ…にいしゃ…だっこぉ…」
「柚…だから先に寝ててって言ったのに」
「今からでも部屋戻るか?」
「やぁ…いっしょ…みんないっしょ…」
「みんなと一緒にいたいのよね。柚、こっちいらっしゃい」
「ヒーター持ってきました」
「柚琉様にはお気に入りの毛布とぬいぐるみとゆたんぽです」
柚にそれらを手渡す樹。
「ひつじしゃんのゆたんぽ…!!」
1人がけのふわふわソファーによじ登りそれらに包まれて満足そうに目を閉じる柚。
「…サロンといえど夜は冷えるからね。翔、直人、夏。寒くない?」
「僕達は厚着してるし」
「夏全然寒くないよー?」
「日の出までまだ数時間あるし何か食べるか」
「厨房でグラタンを焼いてましたから貰ってきましょうか」
「グラターン!!夏食べる!!」
「…むにゃすぴぃ…」
寝言で何かを答える柚。しかしその意味をわかった者はいなかった。
「雫も体冷やさないようにね」
「…着る毛布もヒーターもあるしあなたに抱えられてるこの状態で冷えるわけないじゃない」
「念の為だよ。柚のひ弱さは雫譲りだから」
「…子供の頃だけよ」
「大学でもインフルとか流行ると絶対かかってたけど?」
「柚ほどじゃないわ」
「…イチャイチャするなら他でやれよ」
「にゅ?見えなーい」
「夏と柚の教育上悪いからやめて」
「…じゃあ僕達は2階から見ようか」
「2階…?…まさか!!」
「うん。部屋で見ようね?」
「嫌よ!!私もここにいるわ!!いるだけじゃ済まないじゃないの!!」
「…そうかな?」
「夏見えない…早く外してぇ…」
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