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番外編
メリークリスマス!!
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柚の場合
「あけましておめでとー!!」
「柚。まだちょっと早いね」
「…じゃあ今年もお世話になりました?」
「クリスマス飛ばしてるだろ。何が欲しい?兄さん達がサンタに頼んでやるから」
「おーち!!」
「「…まさかの家」」
僕が今年望んだのはおうち!!
だってお人形さんのおうち欲しいんだもん。
それかね、おうち作る材料が欲しいの。
ベッドにいるだけじゃ暇だから色々作りたい!!
「…うん。頼んでおくね」
「やったぁ!!」
夏の場合
「夏、もうサンタとか信じてないしいらない」
「夏。兄さん達が何か買ってあげるから」
「じゃあその分柚にお人形買ってあげて?」
「…分かった」
若干冷めていた。
直人視点
「どうする…?」
「家って…とりあえず樹に聞くか」
「そうだね」
2人で樹の元へ向かった。
この時間なら柚は午前のお昼寝が始まる時間だし樹は他の使用人の手伝いをしているはず。
「…どうされました?翔様、直人様」
「柚が家欲しいって言ってきたんだけど…」
「あぁ…あれですね」
くすりと笑った樹は手に持っていた洗濯籠を他の使用人に託した。
「このぐらいの家ですよ」
樹が示したのは…ドールハウス。
「柚琉様はおひとりでお部屋にいるのが退屈なので何かやっていたいそうなんです。それでドールハウスを作りたいと。この屋敷を再現するそうですよ」
「じゃあ…薄い木材と色んなインク用意するか」
「台も用意してあげよう?飾る場所も必要だし」
「それは私にお任せ下さい」
「それで決まりだな」
クリスマス当日
「わーい!!おうちー!!」
「柚。樹も手伝ってくれるって」
「ほんとに!?」
「えぇ。私に出来ることでしたら」
「あのねあのね!!お写真撮るの!!それでね、それをおうちの窓に貼り付けるの!!ちっちゃなおうち作るの!!」
「では昼間の間に写真を撮りに行きますか」
「うん!!」
「「(本気で屋敷全部作るつもり…?)」」 翔&直人
「「「「「(使用人棟まで作ると言われたらどうしよう…部屋片付けた方がいいかも)」」」」」 使用人
「「(…急いでアレやコレ片付けないと)」」 父&母
「(…大抵のものは僕が作ることになりそう。怪我しないかな。よし、接着だけ任せよう)」 樹
「(…夏羽様もやるとか言い出しそうだな)」 睦樹
「夏も手伝うね!!(柚がケガしないように見ていなきゃ)」 夏
「あけましておめでとー!!」
「柚。まだちょっと早いね」
「…じゃあ今年もお世話になりました?」
「クリスマス飛ばしてるだろ。何が欲しい?兄さん達がサンタに頼んでやるから」
「おーち!!」
「「…まさかの家」」
僕が今年望んだのはおうち!!
だってお人形さんのおうち欲しいんだもん。
それかね、おうち作る材料が欲しいの。
ベッドにいるだけじゃ暇だから色々作りたい!!
「…うん。頼んでおくね」
「やったぁ!!」
夏の場合
「夏、もうサンタとか信じてないしいらない」
「夏。兄さん達が何か買ってあげるから」
「じゃあその分柚にお人形買ってあげて?」
「…分かった」
若干冷めていた。
直人視点
「どうする…?」
「家って…とりあえず樹に聞くか」
「そうだね」
2人で樹の元へ向かった。
この時間なら柚は午前のお昼寝が始まる時間だし樹は他の使用人の手伝いをしているはず。
「…どうされました?翔様、直人様」
「柚が家欲しいって言ってきたんだけど…」
「あぁ…あれですね」
くすりと笑った樹は手に持っていた洗濯籠を他の使用人に託した。
「このぐらいの家ですよ」
樹が示したのは…ドールハウス。
「柚琉様はおひとりでお部屋にいるのが退屈なので何かやっていたいそうなんです。それでドールハウスを作りたいと。この屋敷を再現するそうですよ」
「じゃあ…薄い木材と色んなインク用意するか」
「台も用意してあげよう?飾る場所も必要だし」
「それは私にお任せ下さい」
「それで決まりだな」
クリスマス当日
「わーい!!おうちー!!」
「柚。樹も手伝ってくれるって」
「ほんとに!?」
「えぇ。私に出来ることでしたら」
「あのねあのね!!お写真撮るの!!それでね、それをおうちの窓に貼り付けるの!!ちっちゃなおうち作るの!!」
「では昼間の間に写真を撮りに行きますか」
「うん!!」
「「(本気で屋敷全部作るつもり…?)」」 翔&直人
「「「「「(使用人棟まで作ると言われたらどうしよう…部屋片付けた方がいいかも)」」」」」 使用人
「「(…急いでアレやコレ片付けないと)」」 父&母
「(…大抵のものは僕が作ることになりそう。怪我しないかな。よし、接着だけ任せよう)」 樹
「(…夏羽様もやるとか言い出しそうだな)」 睦樹
「夏も手伝うね!!(柚がケガしないように見ていなきゃ)」 夏
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