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選択編
蛍ルート 10
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蛍視点
なんで僕達は毎回同じタイミングで妊娠するのかな…。
ふゆを産んでまだ1年だよ?
ねぇ?
僕全然誘ってないんだけど?
定期的に起こる発情期以外は…。
あれ?
特別授業で誘えばΩが主導権を握れるって言ってたよね?
え?
僕このペースだと何人産むの?
「…あぅ」
柚琉くんダウンしちゃってるんだけど!!
ねぇ!!
なんで最近僕達一緒の部屋にいるの!?
そしてなぜそこで襲われるの!?
「柚琉くん大丈夫?病院行く?」
「やぁ…」
「でも…もうすぐ6ヶ月だったよね?前回のこともあるし…病院に入院するんじゃなかったっけ?」
「…言わないでぇ」
「泰樹に言って送ってもらおうか?」
「やだぁ!!」
やだやだ言ってるし…。
あ。
「確か護くん今日検診の日だったよね?どっちにしろ病院行かなきゃならないでしょ?」
「…行く」
よし。
柚琉くんにカーディガンを着させて(キスマーク隠さないと…ね?)簡単に髪をといて結んであげる。
「まーくん。ママと一緒に病院行くよ」
「あい!!」
…護くん管がなくなってからやんちゃになったなぁ。
あとであのブロック片付けなきゃ。
「はい。もういいよ。よく頑張ったね」
「ありあとーごじゃまちた」
「じゃあ護くん。ママのとこ行こっか」
「ママっ!!」
柚琉くんは護くんの診察の前に引き渡したからなぁ…泣いてなきゃいいけど。
柚琉くんの泣き顔何気に色気あるからね?
「……いつも通りの特別室なんだね」
「うるさい…うぅ…お医者さんもみんなぺこぺこするから嫌なのにぃ…」
「ままぁ!!」
「まーくん検査できた?先生なんて言ってたの?」
「問題ないって。…ふぅ。ちょっと座ってもいい?」
「どうぞ」
柚琉くんは護くんを自分の横に座らせ、ベッドに僕の腰掛ける場所を作った。
「…やっぱりお腹重いなぁ…今回の子も大きいかも」
「大丈夫?」
「平気だよ」
「んー…」
ちゅ。
一瞬何をされたのか分からなかった。
「えへへ。おまじない」
「いきなりキスするのやめて。もし浩樹くんに見られてたらどうするの…」
「…もう見てるから」
あ。
…え、しかも泰樹もいる…え?
「…蛍」
「あの。泰樹…僕その…そんなつもりじゃなくてね?」
「わかってる」
「…それに、赤ちゃんいるし」
「来月には生まれるだろ?その後だな」
「柚もだよ?」
「なんでー?」
柚琉くんは本当にわかってない。
だって…夏羽くんに日常的にキスされてたし何もおかしいと思わなくなってるんだよね。
END
なんか想像してたんと違った…柚と蛍をイチャイチャさせたかったんです。でも2人ともΩじゃないですか?だからもう相手も用意して家にいる間に伴侶を誘う練習的な感じにイチャイチャいれようとしたんです。私の…私の頭の中の柚がなんかイチャイチャしてくれない…(´;ω;`)。…その結果がこれです。分かりにくくてすみませんでした…。
なんで僕達は毎回同じタイミングで妊娠するのかな…。
ふゆを産んでまだ1年だよ?
ねぇ?
僕全然誘ってないんだけど?
定期的に起こる発情期以外は…。
あれ?
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え?
僕このペースだと何人産むの?
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ねぇ!!
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あとであのブロック片付けなきゃ。
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「じゃあ護くん。ママのとこ行こっか」
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「まーくん検査できた?先生なんて言ってたの?」
「問題ないって。…ふぅ。ちょっと座ってもいい?」
「どうぞ」
柚琉くんは護くんを自分の横に座らせ、ベッドに僕の腰掛ける場所を作った。
「…やっぱりお腹重いなぁ…今回の子も大きいかも」
「大丈夫?」
「平気だよ」
「んー…」
ちゅ。
一瞬何をされたのか分からなかった。
「えへへ。おまじない」
「いきなりキスするのやめて。もし浩樹くんに見られてたらどうするの…」
「…もう見てるから」
あ。
…え、しかも泰樹もいる…え?
「…蛍」
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「わかってる」
「…それに、赤ちゃんいるし」
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「なんでー?」
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だって…夏羽くんに日常的にキスされてたし何もおかしいと思わなくなってるんだよね。
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なんか想像してたんと違った…柚と蛍をイチャイチャさせたかったんです。でも2人ともΩじゃないですか?だからもう相手も用意して家にいる間に伴侶を誘う練習的な感じにイチャイチャいれようとしたんです。私の…私の頭の中の柚がなんかイチャイチャしてくれない…(´;ω;`)。…その結果がこれです。分かりにくくてすみませんでした…。
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