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番外編
夏 テスト
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夏 7歳
暇。
テストだったけど数分で終わったし隣に柚いないからやる気も出ない。
ほんと…テスト終わった人から教室でていいとかならないかな…夏早く柚の病院行きたいんだけど。
「はぁ…」
「夏羽様。テスト中にため息はやめてください。教師が怯えてるじゃないですか」
「おびえるくらいならはやくかえらせてよ。なつはゆずのびょういんにいきたいの」
「あと5分だけお待ちください」
「むり。はやくいきたい」
無駄な時間を過ごすより柚の隣で過ごした方がいいもん。
「ゆーずー!!」
「夏羽様。病院ではお静かに」
「はぁい…」
柚のベッドの横の机で宿題を広げる。
「ご自宅へは帰らないんですか?」
「うん。とうさんたちもこっちにくるだろうしなつ、ゆずのいないいえになんてかえりたくないもん」
「そうですか…柚琉様も早く目を覚まされるといいのですが」
「ねー」
ベッドによじ登ってつんつんつついてみる。
寝てるだけに見えるんだけどな~
「ゆず。はやくおきて。ゆずのすきなおやつ、なつがたべちゃうからね」
「夏羽様ならやりかねませんね」
「むぅ…ふだんたべるのはゆずにきょかもらったからだもん!!のこさないようにたべてあげてるだけだもん!!」
「そうなんですか。…もう少し量を減らしますか」
ふぁぁ…夏も眠くなってきちゃった…。
もぞもぞとコードの下に入り込んで柚にぴたっとくっついた。
おやすみなさぁい…。
暇。
テストだったけど数分で終わったし隣に柚いないからやる気も出ない。
ほんと…テスト終わった人から教室でていいとかならないかな…夏早く柚の病院行きたいんだけど。
「はぁ…」
「夏羽様。テスト中にため息はやめてください。教師が怯えてるじゃないですか」
「おびえるくらいならはやくかえらせてよ。なつはゆずのびょういんにいきたいの」
「あと5分だけお待ちください」
「むり。はやくいきたい」
無駄な時間を過ごすより柚の隣で過ごした方がいいもん。
「ゆーずー!!」
「夏羽様。病院ではお静かに」
「はぁい…」
柚のベッドの横の机で宿題を広げる。
「ご自宅へは帰らないんですか?」
「うん。とうさんたちもこっちにくるだろうしなつ、ゆずのいないいえになんてかえりたくないもん」
「そうですか…柚琉様も早く目を覚まされるといいのですが」
「ねー」
ベッドによじ登ってつんつんつついてみる。
寝てるだけに見えるんだけどな~
「ゆず。はやくおきて。ゆずのすきなおやつ、なつがたべちゃうからね」
「夏羽様ならやりかねませんね」
「むぅ…ふだんたべるのはゆずにきょかもらったからだもん!!のこさないようにたべてあげてるだけだもん!!」
「そうなんですか。…もう少し量を減らしますか」
ふぁぁ…夏も眠くなってきちゃった…。
もぞもぞとコードの下に入り込んで柚にぴたっとくっついた。
おやすみなさぁい…。
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