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番外編
おまつりごっこ 2
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「やきそば?」
「夏やりたい!!」
「いやあの…これは鉄板を使うので…」
「やる!!」
夏そんなにやりたいんだぁ。
僕ここ暑すぎて早く離れたい…けど夏が作るとこ見たい。
「柚琉様。少し離れましょうか」
「あぃ…」
鉄板ってこんなに熱くなるんだね…。
屋台の時は周りの人の熱気で全然わかんなかったよ…。
樹くんは壁際に用意したソファーに僕を座らせ、首に保冷剤を巻き始めた。
「僕そこまで体調崩してないよ?離れれば治る…」
「油断大敵ですよ。気を抜いた時に柚琉様は体調を崩しやすいですから」
「う…」
心当たりは…いっぱいある。
お外で遊んだ時に樹くんが止めるのも聞かず走ってたら急に苦しくなって倒れちゃったり。
お風呂で楽しくなってきてお歌歌ってたら滑って転んで大きなたんこぶ作って家族全員に治るまで甲斐甲斐しく世話を焼かれて。
その他にも日焼けしすぎて肌が赤くなって痛くなっちゃったり、花粉症のシーズンなのに嫌がって病院に行かなかったらくしゃみと鼻水と目の痒みが止まらなくなって過呼吸引き起こしたり。
「その他にも階段から落ちる、何を思ったのか植え込みに突っ込んで身体中擦り傷だらけになったり、裁縫をしようとして自分の指に針を刺し、それに驚いて椅子からずりおちたりなど…もっと話す必要ありますか?」
「もういぃ…」
ぐすん…僕…そんなに怪我してないもん…みんなやってることだもん…。
「柚ー!!焼きそば作れたよー!!」
「ありがと」
「柚の分は紅しょうが抜きね。食べれなかったよね?」
「うん」
…嫌いなのはいっぱいある。
ピーマンも食べたくないしお野菜も嫌いなのいっぱい!!
「あとはりんごあめだよね~」
「僕いちごのも食べたい…」
「ぶどうもあったよ~」
「ぶどうあめ…」
どうしよう全部食べたい…ダメかな?
「柚琉様は1つだけですからね?」
「あぃ…」
1個…どれにしよう…。
「じゃあ夏とはんぶんこしよ?夏全部食べる!!」
「あ、でもポイント足りない…また問題解かないと」
「じゃあもう1回行ってこようか」
うーめんどくさい問題じゃないといいなぁ…。
「では問題です。知っている英単語を10個、スペルを間違わずに書いてください」
あ、僕死んだ。
「夏やりたい!!」
「いやあの…これは鉄板を使うので…」
「やる!!」
夏そんなにやりたいんだぁ。
僕ここ暑すぎて早く離れたい…けど夏が作るとこ見たい。
「柚琉様。少し離れましょうか」
「あぃ…」
鉄板ってこんなに熱くなるんだね…。
屋台の時は周りの人の熱気で全然わかんなかったよ…。
樹くんは壁際に用意したソファーに僕を座らせ、首に保冷剤を巻き始めた。
「僕そこまで体調崩してないよ?離れれば治る…」
「油断大敵ですよ。気を抜いた時に柚琉様は体調を崩しやすいですから」
「う…」
心当たりは…いっぱいある。
お外で遊んだ時に樹くんが止めるのも聞かず走ってたら急に苦しくなって倒れちゃったり。
お風呂で楽しくなってきてお歌歌ってたら滑って転んで大きなたんこぶ作って家族全員に治るまで甲斐甲斐しく世話を焼かれて。
その他にも日焼けしすぎて肌が赤くなって痛くなっちゃったり、花粉症のシーズンなのに嫌がって病院に行かなかったらくしゃみと鼻水と目の痒みが止まらなくなって過呼吸引き起こしたり。
「その他にも階段から落ちる、何を思ったのか植え込みに突っ込んで身体中擦り傷だらけになったり、裁縫をしようとして自分の指に針を刺し、それに驚いて椅子からずりおちたりなど…もっと話す必要ありますか?」
「もういぃ…」
ぐすん…僕…そんなに怪我してないもん…みんなやってることだもん…。
「柚ー!!焼きそば作れたよー!!」
「ありがと」
「柚の分は紅しょうが抜きね。食べれなかったよね?」
「うん」
…嫌いなのはいっぱいある。
ピーマンも食べたくないしお野菜も嫌いなのいっぱい!!
「あとはりんごあめだよね~」
「僕いちごのも食べたい…」
「ぶどうもあったよ~」
「ぶどうあめ…」
どうしよう全部食べたい…ダメかな?
「柚琉様は1つだけですからね?」
「あぃ…」
1個…どれにしよう…。
「じゃあ夏とはんぶんこしよ?夏全部食べる!!」
「あ、でもポイント足りない…また問題解かないと」
「じゃあもう1回行ってこようか」
うーめんどくさい問題じゃないといいなぁ…。
「では問題です。知っている英単語を10個、スペルを間違わずに書いてください」
あ、僕死んだ。
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