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選択編
ねこずきんくん
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「ほら、パンと赤ワイン。ちゃんとおばあちゃんの所まで届けるのよ?」
「はぁい!!いってきまぁす」
えっとおばあちゃんのところまで行けばいいんだよね?
…あれ?
どっち?
「まっすぐよー!!」
「あ、母さんありがとっ!!」
まっすぐまっすぐ…。
「そこの赤ず…白!?しかもなんか付いてる!?」
「ふにゅ?これねーお隣の人が作ってくれたのー!!僕のお気に入りっ!!ねこさんなの!!」
「…ねこずきん…」
「あいっ!!」
「おばあさんの所に行くならそこの花畑で花を摘んでいくといいよ」
「お花?」
おばあちゃんお花好きかな?
「あ…あなたはだぁれ?僕知らない人とおしゃべりしちゃダメって言われてるの」
「(名前知ったら知らない人じゃなくなるの?)直人だよ。…なんか食べる気失せてきちゃった」
「お腹すいてるのー?えっとね、僕果物見つけられるよー」
おにーさんに肩車をしてもらい木の実を取った。
「どーぞ」
「…ありがと。でも僕これ食べれないんだ」
「他のものがいいの?」
「…お肉しか食べられないからね」
お肉!!
「僕もお肉好き!!でもそれよりお魚さんのが好き!!」
「そっかぁ。ところで…」
ふにゅ?
「おばあさんのところ行かなくていいの?」
「あー!!…道忘れちゃった…ぐすん…どこぉ…」
「…連れて行ってあげるよ」
「ほんと!?ありがと!!」
おにーさんは僕を背中に背負って歩き出した。
らくちんっ!!
コンコンコン。
「おばあちゃーん!!」
「叫ぶより普通に入らない?」
「許可貰わないと入っちゃダメって母さんが言ってた!!」
「…いい子だなぁ…いい子なんだけど話進まないから入ろうか」
「?はぁい」
ガチャ、とドアを開けた。
「おばあちゃんどこだろ?」
「こっちだよ…」
「おばあちゃん!!」
あ、そういえば僕おばあちゃんに会ったことない。
「おばあちゃん、お耳大きいんだね」
「お前の声をよく聞くためだよ」
「じゃあ僕絵本読んであげる!!母さんがね、いつも僕が寝る前に絵本読んでくれるの」
「え、あ…」
「はいはい。ちょーっと目をつぶっててね」
「はぁい」
目を閉じて両手で顔を覆った。
「もういーい?」
「いいよ」
「ふわ…おしゃけのにおい…」
「あぁごめんね。ワイン瓶割れちゃった」
ふわふわするよぉ…。
「おばあちゃんいなぃ…」
「あれはおばあちゃんじゃなくて狼さんだったから追い払っておいたよ」
「…おにーさんもおーかみさん」
「そうだね。でも僕は食べるつもりないから」
「ふにゅ…」
「もしかしてお酒の匂いで眠くなっちゃった?」
こくり、と頷いた。
「じゃあお洋服脱いでねんねしようか」
「はぁい」
ずきんを取って、ケープを脱いで…。
「おやすみなさぁい…」
「ん、おやすみ」
原作大崩壊になりました。しかも出てないキャラ大量にいるし。
「なぁ…俺の出番なくなったんだけど」
あ、猟師役の翔。
「夏の場合村人なんだけど!?序盤にも出てないよね!?」
カット致しました。
「「…出番無し組か」」
そういうこと!!
「はぁい!!いってきまぁす」
えっとおばあちゃんのところまで行けばいいんだよね?
…あれ?
どっち?
「まっすぐよー!!」
「あ、母さんありがとっ!!」
まっすぐまっすぐ…。
「そこの赤ず…白!?しかもなんか付いてる!?」
「ふにゅ?これねーお隣の人が作ってくれたのー!!僕のお気に入りっ!!ねこさんなの!!」
「…ねこずきん…」
「あいっ!!」
「おばあさんの所に行くならそこの花畑で花を摘んでいくといいよ」
「お花?」
おばあちゃんお花好きかな?
「あ…あなたはだぁれ?僕知らない人とおしゃべりしちゃダメって言われてるの」
「(名前知ったら知らない人じゃなくなるの?)直人だよ。…なんか食べる気失せてきちゃった」
「お腹すいてるのー?えっとね、僕果物見つけられるよー」
おにーさんに肩車をしてもらい木の実を取った。
「どーぞ」
「…ありがと。でも僕これ食べれないんだ」
「他のものがいいの?」
「…お肉しか食べられないからね」
お肉!!
「僕もお肉好き!!でもそれよりお魚さんのが好き!!」
「そっかぁ。ところで…」
ふにゅ?
「おばあさんのところ行かなくていいの?」
「あー!!…道忘れちゃった…ぐすん…どこぉ…」
「…連れて行ってあげるよ」
「ほんと!?ありがと!!」
おにーさんは僕を背中に背負って歩き出した。
らくちんっ!!
コンコンコン。
「おばあちゃーん!!」
「叫ぶより普通に入らない?」
「許可貰わないと入っちゃダメって母さんが言ってた!!」
「…いい子だなぁ…いい子なんだけど話進まないから入ろうか」
「?はぁい」
ガチャ、とドアを開けた。
「おばあちゃんどこだろ?」
「こっちだよ…」
「おばあちゃん!!」
あ、そういえば僕おばあちゃんに会ったことない。
「おばあちゃん、お耳大きいんだね」
「お前の声をよく聞くためだよ」
「じゃあ僕絵本読んであげる!!母さんがね、いつも僕が寝る前に絵本読んでくれるの」
「え、あ…」
「はいはい。ちょーっと目をつぶっててね」
「はぁい」
目を閉じて両手で顔を覆った。
「もういーい?」
「いいよ」
「ふわ…おしゃけのにおい…」
「あぁごめんね。ワイン瓶割れちゃった」
ふわふわするよぉ…。
「おばあちゃんいなぃ…」
「あれはおばあちゃんじゃなくて狼さんだったから追い払っておいたよ」
「…おにーさんもおーかみさん」
「そうだね。でも僕は食べるつもりないから」
「ふにゅ…」
「もしかしてお酒の匂いで眠くなっちゃった?」
こくり、と頷いた。
「じゃあお洋服脱いでねんねしようか」
「はぁい」
ずきんを取って、ケープを脱いで…。
「おやすみなさぁい…」
「ん、おやすみ」
原作大崩壊になりました。しかも出てないキャラ大量にいるし。
「なぁ…俺の出番なくなったんだけど」
あ、猟師役の翔。
「夏の場合村人なんだけど!?序盤にも出てないよね!?」
カット致しました。
「「…出番無し組か」」
そういうこと!!
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