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選択編
夏羽(監禁)ルート 5
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柚視点
2時間後…
「ぐすっ…」
夏にベッドに繋がれて目隠しされて放置された。
暗い…怖いよぉ…助けてぇ…。
「ゆーず。ただいま。柚に似合うの選んでたら遅くなっちゃった」
目隠しと手枷がなくなった僕は目の前にいた夏に抱きついた。
「こわ…ごわがっだぁぁぁ!!」
「うん。怖かったね」
「ぐらぐで…いにゃ…うわぁぁん!!」
「ごめん柚。なんて言った?」
夏のせいだもん!!
夏が僕のこと置いてったから!!
「なづのぜい!!」
「ん。そうだね。夏は柚が可愛かったり悪いことすると意地悪したくなっちゃうんだ」
「やだぁぁ…」
「柚がずーっとこのお家にいて、悪いこともしないいい子なら意地悪しないよ」
「いいこなる…」
「ほんと?…とりあえず顔洗おっか。痒くなっちゃうよね」
夏は涙や鼻水でぐちゃぐちゃの僕の顔を袖で拭った。
「ん…」
「ほら、行こ?」
夏に手を引っ張られて洗面所まで行く。
「でも…ずっとは無理」
「…え?」
「お仕事あるしたまには夏とお出かけしたい…」
「……」
顔を上げて鏡を見ると夏が後ろでかなり悩んでいた。
「夏と一緒にお出かけ…でも外に出るのは…閉じ込めるべき?また隠す?」
…なんか怖いことを言っている気がする。
「あ、柚終わった?ねぇ閉じ込めるのと家の中にいるのどっちがいい?」
「それ両方同じじゃないの!?」
「違うよ。…あ、うーん…結局は同じ…?」
やっぱり同じなの!?
「…家の中で大人しくしてます…」
「ん、いい子。また今度新しい絵の具買ってくるね」
「あ、青色の絵の具ちょっと足りないかも」
「了解。補充用の出しておくね」
次の絵は何を描こうかな。
サロン行けば何か思いつくかな。
「夏」
「ん?」
「サロン行きたい」
「じゃあジュースとキャンバス持っていこうか?」
「キャンバスよりスケッチブックがいい」
「じゃあそっちにしよう」
…あれ?
今なんで僕夏にサロン行きたいって言ったんだっけ。
最初の頃は場所がよくわかってなかったけど今は別に1人でも行けるのに。
夏視点
「…柚のりんごジュースと…夏はコーラでいいや」
柚のはグラスに注いでストローをさす。
夏のはペットボトルのまま。
だって柚小さいのじゃないとペットボトル持てないから。
それに柚のりんごジュースは瓶だし。
1本2500円っていうからちょっとお試しのつもりだったけど柚が気に入ってるからそれからは毎月3本買ってるよ。
「…あ、蜂蜜も補充しなきゃ。あとは……あっち用のも足りなくなりそうかも」
まだしばらくは二人っきりがいいからね。
end
とさせていただきます。私の中の夏のイメージがどうしても黒くなりきれなくて…ところどころ甘々夏くん出てきちゃったんです。ヤンデレ属性は思っていたよりむずいですね…。
2時間後…
「ぐすっ…」
夏にベッドに繋がれて目隠しされて放置された。
暗い…怖いよぉ…助けてぇ…。
「ゆーず。ただいま。柚に似合うの選んでたら遅くなっちゃった」
目隠しと手枷がなくなった僕は目の前にいた夏に抱きついた。
「こわ…ごわがっだぁぁぁ!!」
「うん。怖かったね」
「ぐらぐで…いにゃ…うわぁぁん!!」
「ごめん柚。なんて言った?」
夏のせいだもん!!
夏が僕のこと置いてったから!!
「なづのぜい!!」
「ん。そうだね。夏は柚が可愛かったり悪いことすると意地悪したくなっちゃうんだ」
「やだぁぁ…」
「柚がずーっとこのお家にいて、悪いこともしないいい子なら意地悪しないよ」
「いいこなる…」
「ほんと?…とりあえず顔洗おっか。痒くなっちゃうよね」
夏は涙や鼻水でぐちゃぐちゃの僕の顔を袖で拭った。
「ん…」
「ほら、行こ?」
夏に手を引っ張られて洗面所まで行く。
「でも…ずっとは無理」
「…え?」
「お仕事あるしたまには夏とお出かけしたい…」
「……」
顔を上げて鏡を見ると夏が後ろでかなり悩んでいた。
「夏と一緒にお出かけ…でも外に出るのは…閉じ込めるべき?また隠す?」
…なんか怖いことを言っている気がする。
「あ、柚終わった?ねぇ閉じ込めるのと家の中にいるのどっちがいい?」
「それ両方同じじゃないの!?」
「違うよ。…あ、うーん…結局は同じ…?」
やっぱり同じなの!?
「…家の中で大人しくしてます…」
「ん、いい子。また今度新しい絵の具買ってくるね」
「あ、青色の絵の具ちょっと足りないかも」
「了解。補充用の出しておくね」
次の絵は何を描こうかな。
サロン行けば何か思いつくかな。
「夏」
「ん?」
「サロン行きたい」
「じゃあジュースとキャンバス持っていこうか?」
「キャンバスよりスケッチブックがいい」
「じゃあそっちにしよう」
…あれ?
今なんで僕夏にサロン行きたいって言ったんだっけ。
最初の頃は場所がよくわかってなかったけど今は別に1人でも行けるのに。
夏視点
「…柚のりんごジュースと…夏はコーラでいいや」
柚のはグラスに注いでストローをさす。
夏のはペットボトルのまま。
だって柚小さいのじゃないとペットボトル持てないから。
それに柚のりんごジュースは瓶だし。
1本2500円っていうからちょっとお試しのつもりだったけど柚が気に入ってるからそれからは毎月3本買ってるよ。
「…あ、蜂蜜も補充しなきゃ。あとは……あっち用のも足りなくなりそうかも」
まだしばらくは二人っきりがいいからね。
end
とさせていただきます。私の中の夏のイメージがどうしても黒くなりきれなくて…ところどころ甘々夏くん出てきちゃったんです。ヤンデレ属性は思っていたよりむずいですね…。
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