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高校生編
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柚視点
「…ふぇ?」
「柚。食堂行くよって言ったんだよ?」
「…あ…もうご飯の時間だったの…?僕また寝てた…」
「あはは。柚はいつまで経ってもお寝坊さんだよね~」
「うにゅ…」
僕は眠たい目を擦りながら起き上がった。
「ほら」
夏は僕を背中に乗せた。
「んぅ…」
「ご飯食べるまで寝ちゃダメだからね~」
「うぇ…?」
寝ちゃダメ…なのか。
「柚。着いたよ」
「…ん」
やっぱりちょっと寝ちゃった…。
でも頭スッキリした。
「…ふぇ?」
食堂は…いつもの食堂じゃなかった。
テーブルが端に寄せられ、何も無いところに人が集まり、真ん中だけぽかんと空いたドーナツ型になっていた。
「柚。今まで傷つけてごめんね。全部終わらせるからね」
「…うにゅ?」
夏は僕を1つだけ置かれた椅子に座らせると前に立った。
「おそーい!!」
「遅れてごめんね。お前との約束なんて守る価値ないと思って」
んにゅ?
香くんの声だ!!
「…副会長読み上げて」
「こほん。『藤沢家三男並びに4男への暴言。そして妄言』『不法侵入』『記録の改ざん』『詐欺』…犯罪だらけですね」
「だってさ。しかもこれ全部夏達に向けてやってるんだよね…藤沢に喧嘩売ってるの?」
僕もうよくわかんなくなってきた…。
あ!!
でもあれはわかる!!
ふほーしんにゅー!!
勝手にお家とかに入っちゃうことでしょ?
「柚琉様。フルーツジュースとクッキーはいかがですか?」
「え?でも今夏がお話しして…」
「柚琉様には関係のない話ですから」
樹くんは僕の隣にしゃがんで持っていたお盆を見せた。
ふぁ!!
パイナップルついてるっ!!
あと…パラソルだっけ?…もついてる!!
「すごいすごいっ!!ありがとっ!!」
「いえ。どういたしまして」
ちぅー。
…未だにストロー付きっていうのはちょっと嫌だけどまぁそこはいいや。
このジュース美味し~♪
「…ふぇ?」
「柚。食堂行くよって言ったんだよ?」
「…あ…もうご飯の時間だったの…?僕また寝てた…」
「あはは。柚はいつまで経ってもお寝坊さんだよね~」
「うにゅ…」
僕は眠たい目を擦りながら起き上がった。
「ほら」
夏は僕を背中に乗せた。
「んぅ…」
「ご飯食べるまで寝ちゃダメだからね~」
「うぇ…?」
寝ちゃダメ…なのか。
「柚。着いたよ」
「…ん」
やっぱりちょっと寝ちゃった…。
でも頭スッキリした。
「…ふぇ?」
食堂は…いつもの食堂じゃなかった。
テーブルが端に寄せられ、何も無いところに人が集まり、真ん中だけぽかんと空いたドーナツ型になっていた。
「柚。今まで傷つけてごめんね。全部終わらせるからね」
「…うにゅ?」
夏は僕を1つだけ置かれた椅子に座らせると前に立った。
「おそーい!!」
「遅れてごめんね。お前との約束なんて守る価値ないと思って」
んにゅ?
香くんの声だ!!
「…副会長読み上げて」
「こほん。『藤沢家三男並びに4男への暴言。そして妄言』『不法侵入』『記録の改ざん』『詐欺』…犯罪だらけですね」
「だってさ。しかもこれ全部夏達に向けてやってるんだよね…藤沢に喧嘩売ってるの?」
僕もうよくわかんなくなってきた…。
あ!!
でもあれはわかる!!
ふほーしんにゅー!!
勝手にお家とかに入っちゃうことでしょ?
「柚琉様。フルーツジュースとクッキーはいかがですか?」
「え?でも今夏がお話しして…」
「柚琉様には関係のない話ですから」
樹くんは僕の隣にしゃがんで持っていたお盆を見せた。
ふぁ!!
パイナップルついてるっ!!
あと…パラソルだっけ?…もついてる!!
「すごいすごいっ!!ありがとっ!!」
「いえ。どういたしまして」
ちぅー。
…未だにストロー付きっていうのはちょっと嫌だけどまぁそこはいいや。
このジュース美味し~♪
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