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高校生編
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「はぁ~…終わった終わった」
「ご飯何にするの?」
「とりあえず定食2人分かな~」
「僕お魚のやつがいい」
「でしたら日替わりランチAの方ですね。Bは角煮のようですし」
「両方美味しそうだな…よし!!夏は日替わりランチのA、Bにする!!」
「今日は2人分だけなの?」
「午後体育だし控えめにしないとお腹痛くなるからね~」
はっ…そうだった。
あのねあのね、高等部からね、僕も体育参加していいよって言われたのっ!!
でも最近また心臓の調子が悪くなってきちゃったみたいで来月からは禁止って言われちゃった。
…今のうちにいっぱい運動しておかなくちゃ。
「柚琉様。決して走ってはいけませんからね?」
「わかってるよ」
「いいですか?今度手術なんてことになったらもう柚琉様の心臓は用意してないんですから。今培養しているものもありますがまだ10年しか経っていませんし合わないんですよ。分かっていますか?替えがきかないんですよ」
「うぅ~わかった!!樹くんだっこ!!」
抱っこしてれば樹くんお小言言わないでしょ?
走らないし歩かないもん。
「はい」
樹くんは僕を抱き上げた。
子供抱っこと呼ばれる縦抱きだけどね。
僕大きくなったつもりなんだけどな~。
「そうですね。2ミリほど伸びましたね」
「ほんと!?」
「いえ、身長ではなくこれです」
ぴこぴこしてる僕の髪をつんつんされた。
うぅ…だってこのひと房だけ重力に逆らって上に上がっちゃうんだもん…。
使用人の人にはアホ毛だって言われたし…アホじゃないもん!!
いっぱい勉強してるもん!!
「…この髪まで僕の身長に数えられたらよかったのに」
「それは…無理ですよ」
身長計やる時はいつもこの髪避けられちゃうんだもん…。
…光先生ひどい。
「ご飯何にするの?」
「とりあえず定食2人分かな~」
「僕お魚のやつがいい」
「でしたら日替わりランチAの方ですね。Bは角煮のようですし」
「両方美味しそうだな…よし!!夏は日替わりランチのA、Bにする!!」
「今日は2人分だけなの?」
「午後体育だし控えめにしないとお腹痛くなるからね~」
はっ…そうだった。
あのねあのね、高等部からね、僕も体育参加していいよって言われたのっ!!
でも最近また心臓の調子が悪くなってきちゃったみたいで来月からは禁止って言われちゃった。
…今のうちにいっぱい運動しておかなくちゃ。
「柚琉様。決して走ってはいけませんからね?」
「わかってるよ」
「いいですか?今度手術なんてことになったらもう柚琉様の心臓は用意してないんですから。今培養しているものもありますがまだ10年しか経っていませんし合わないんですよ。分かっていますか?替えがきかないんですよ」
「うぅ~わかった!!樹くんだっこ!!」
抱っこしてれば樹くんお小言言わないでしょ?
走らないし歩かないもん。
「はい」
樹くんは僕を抱き上げた。
子供抱っこと呼ばれる縦抱きだけどね。
僕大きくなったつもりなんだけどな~。
「そうですね。2ミリほど伸びましたね」
「ほんと!?」
「いえ、身長ではなくこれです」
ぴこぴこしてる僕の髪をつんつんされた。
うぅ…だってこのひと房だけ重力に逆らって上に上がっちゃうんだもん…。
使用人の人にはアホ毛だって言われたし…アホじゃないもん!!
いっぱい勉強してるもん!!
「…この髪まで僕の身長に数えられたらよかったのに」
「それは…無理ですよ」
身長計やる時はいつもこの髪避けられちゃうんだもん…。
…光先生ひどい。
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