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高校生編
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「にゃぷ!?」
学校に行ったら水をかけられた。
うぅ…冷たい…。
「柚琉様!!大丈夫ですか?」
「大丈夫…樹くんも濡れちゃったね」
「私は大丈夫ですから」
樹くんは僕の頭にタオルを乗せて丁寧に水を拭き取った。
「柚大丈夫?」
「…すみません。水の飛んできた方向から推測して追いかけたのですが数が多く逃げられてしまいました」
睦樹くん追いかけてたの?
「…夏羽様は心当たりがあるんじゃないでしょうか」
「うん。多分あいつだから」
「あいつってなんなの…?」
「柚は知らなくていーの。夏が何とかするから」
にゅ…。
ってまだ僕濡れてるから抱きしめちゃだめ!!
「ゆ…柚に拒否された…」
「着替えるから待って!!」
「お着替え終わるのそばで待っててもいい?」
「…いいよ」
どうせ保健室で着替えるだけだもん。
樹くんが替えの制服持ってるって言ってたし。
僕はタオルで包まれて樹くんに抱き上げられた。
「樹くんは拭かないの?」
「私は後でいいですから先に柚琉様です」
「っぷしゅ」
…うぅ…変なくしゃみ出た…恥ずかしい…。
僕は顔を赤くさせた。
「夏があっためてあげる!!」
「ありがと。でもタオルあるから暖かいよ?」
ぬくぬくしてるもん。
「…タオル邪魔。…でも柚が風邪ひいちゃうし…ぐぬぬ」
にゅ?
学校に行ったら水をかけられた。
うぅ…冷たい…。
「柚琉様!!大丈夫ですか?」
「大丈夫…樹くんも濡れちゃったね」
「私は大丈夫ですから」
樹くんは僕の頭にタオルを乗せて丁寧に水を拭き取った。
「柚大丈夫?」
「…すみません。水の飛んできた方向から推測して追いかけたのですが数が多く逃げられてしまいました」
睦樹くん追いかけてたの?
「…夏羽様は心当たりがあるんじゃないでしょうか」
「うん。多分あいつだから」
「あいつってなんなの…?」
「柚は知らなくていーの。夏が何とかするから」
にゅ…。
ってまだ僕濡れてるから抱きしめちゃだめ!!
「ゆ…柚に拒否された…」
「着替えるから待って!!」
「お着替え終わるのそばで待っててもいい?」
「…いいよ」
どうせ保健室で着替えるだけだもん。
樹くんが替えの制服持ってるって言ってたし。
僕はタオルで包まれて樹くんに抱き上げられた。
「樹くんは拭かないの?」
「私は後でいいですから先に柚琉様です」
「っぷしゅ」
…うぅ…変なくしゃみ出た…恥ずかしい…。
僕は顔を赤くさせた。
「夏があっためてあげる!!」
「ありがと。でもタオルあるから暖かいよ?」
ぬくぬくしてるもん。
「…タオル邪魔。…でも柚が風邪ひいちゃうし…ぐぬぬ」
にゅ?
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