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中学生編
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「柚、大丈夫だった?」
「なんとか…」
むぐむぐとサンドイッチを咥えながら答えた。
「保護者席から救護のテントって遠いんだね。柚の様子全然見えなかったよ」
「夏も…」
「大丈夫だったんだからいいよ」
あ、フルーツサンド2種類あった。
さっきのいちごだけどみかんもあるっ!!
フルーツサンドに手を伸ばそうとすると樹くんが僕の前のお皿に置いてくれた。
「ありがと」
「いえ」
むぐむぐ。
「柚いつもより食べるね。おやつなかったからかな?」
「んにゅ」
「夏のフルーツサンドも食べる?」
「ううん。あとはおかず食べるからいい」
からあげとね、ポテトサラダとね、卵焼きっ!!
他にも食べたいのあるけどとりあえずこれを食べてから。
「午後は何があるんだっけ」
「地域の人も参加出来る借り物競争だよ」
きらん。
「柚はダメだからね?」
「なんで!?車椅子でも参加出来るもん!!」
「救護のテントにいるって約束したんだから連れてきたんだよ?父さんと母さんがいないんだから僕が来るしかないし」
「ぶぅ…」
「日傘程度ならさしたままに出来ますよ?」
「ほんと!?」
「はい。柚琉様が車椅子に乗ったまま大人しくしてくださるのでしたら私が付き添いで参加しましょうか?」
やったぁ!!
「…まぁ樹がいるならいいか。念の為睦樹も柚のところにいてくれる?」
「はい。かしこまりました」
僕も参加するぞー!!
「じゃあ夏も一緒にいる!!紙柚の分も取ってくるよ!!」
わーい!!
借り物競争頑張るぞ~!!
「なんとか…」
むぐむぐとサンドイッチを咥えながら答えた。
「保護者席から救護のテントって遠いんだね。柚の様子全然見えなかったよ」
「夏も…」
「大丈夫だったんだからいいよ」
あ、フルーツサンド2種類あった。
さっきのいちごだけどみかんもあるっ!!
フルーツサンドに手を伸ばそうとすると樹くんが僕の前のお皿に置いてくれた。
「ありがと」
「いえ」
むぐむぐ。
「柚いつもより食べるね。おやつなかったからかな?」
「んにゅ」
「夏のフルーツサンドも食べる?」
「ううん。あとはおかず食べるからいい」
からあげとね、ポテトサラダとね、卵焼きっ!!
他にも食べたいのあるけどとりあえずこれを食べてから。
「午後は何があるんだっけ」
「地域の人も参加出来る借り物競争だよ」
きらん。
「柚はダメだからね?」
「なんで!?車椅子でも参加出来るもん!!」
「救護のテントにいるって約束したんだから連れてきたんだよ?父さんと母さんがいないんだから僕が来るしかないし」
「ぶぅ…」
「日傘程度ならさしたままに出来ますよ?」
「ほんと!?」
「はい。柚琉様が車椅子に乗ったまま大人しくしてくださるのでしたら私が付き添いで参加しましょうか?」
やったぁ!!
「…まぁ樹がいるならいいか。念の為睦樹も柚のところにいてくれる?」
「はい。かしこまりました」
僕も参加するぞー!!
「じゃあ夏も一緒にいる!!紙柚の分も取ってくるよ!!」
わーい!!
借り物競争頑張るぞ~!!
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