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中学生編
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「「クジラー!!」」
「何する?何する?」
「からあげっ!!」
「お刺身っ!!」
「「クジラ鍋っ!!」」
「魚釣りのあとまでちゃんと考えてるし…」
だって夏がクジラ美味しいって言ってるんだもん。
僕も食べてみたくなっちゃった。
「…鯨かぁ。父さんもあんまり食べたことないな」
「クジラ美味しいんでしょ?」
「僕水族館のジンベエザメしか知らないの。父さん、今度別のクジラ見たいっ!!」
「はいはい。…柚はおねだり上手になったね」
「わがままいっぱい言うよっ!!父さんがお仕事休んでくれるもん」
父さんね、僕がいないとお仕事ばっかりしてるもん。
月曜日から金曜日までお仕事。
それも朝早くから夜遅くまで。
それに土曜日も日曜日も出かけちゃう。
お仕事じゃないっていうけど本当かな…。
「…柚、心配してくれてるの?ごめんね。仕事ばっかりで」
「ううん。父さんいっぱいおうちにいてくれるなら僕いっぱいわがまま言うよ」
「それは困るなぁ…父さん全部叶えてあげられるのかな」
大丈夫っ!!
お出かけ頼むだけだから!!
「夏は……お腹すいてるの?」
夏はじっと魚を見つめていた。
「うん。魚食べたいの。お刺身!!」
「僕も!!」
「夏の分は厨房に頼んで。柚はまだダメだよ」
「わーい!!」
ぶぅ。
僕はまだダメなのか…。
…今度作ってもらお。
「何する?何する?」
「からあげっ!!」
「お刺身っ!!」
「「クジラ鍋っ!!」」
「魚釣りのあとまでちゃんと考えてるし…」
だって夏がクジラ美味しいって言ってるんだもん。
僕も食べてみたくなっちゃった。
「…鯨かぁ。父さんもあんまり食べたことないな」
「クジラ美味しいんでしょ?」
「僕水族館のジンベエザメしか知らないの。父さん、今度別のクジラ見たいっ!!」
「はいはい。…柚はおねだり上手になったね」
「わがままいっぱい言うよっ!!父さんがお仕事休んでくれるもん」
父さんね、僕がいないとお仕事ばっかりしてるもん。
月曜日から金曜日までお仕事。
それも朝早くから夜遅くまで。
それに土曜日も日曜日も出かけちゃう。
お仕事じゃないっていうけど本当かな…。
「…柚、心配してくれてるの?ごめんね。仕事ばっかりで」
「ううん。父さんいっぱいおうちにいてくれるなら僕いっぱいわがまま言うよ」
「それは困るなぁ…父さん全部叶えてあげられるのかな」
大丈夫っ!!
お出かけ頼むだけだから!!
「夏は……お腹すいてるの?」
夏はじっと魚を見つめていた。
「うん。魚食べたいの。お刺身!!」
「僕も!!」
「夏の分は厨房に頼んで。柚はまだダメだよ」
「わーい!!」
ぶぅ。
僕はまだダメなのか…。
…今度作ってもらお。
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