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中学生編
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「柚琉くんが体育祭に出る?…それ僕もついていけってこと?」
「まぁそういうこと」
もぐもぐ。
「…タオルは?保冷剤や経口補水液。それに点滴も必要になるかもしれないよ?」
「点滴以外はこっちでも用意できるし保健室にもある。保健室の先生には柚の体のことは話してあるから協力してくれるはず」
もぐもぐ。
「…はぁ。しかも体育祭がちょうど非番の日って…しくんだでしょ」
「何のこと?」
「とぼけるな。…まぁいいや。柚琉くんがどれくらい元気になったのかみたいし行くよ」
「ありがとな」
もぐもぐ。
あ、このドーナツ美味しい。
「で…柚琉くんはさっきから何してるの?」
「父さんの膝に座ってドーナツ食べてる~いる?」
「いらないよ。…完全に甘やかしすぎ」
「だって可愛いし家にいる時はなるべくそばにおいておきたいんだよ」
「そば=膝の上にはならない!!大体柚琉くん中学生でしょ!!長くても普通は小学生までだよ!!」
「柚がいいって言ううちはいいよね?」
「うん。父さんのお膝安心するの」
ぽかぽか~ってなるの。
だからお膝に座るの好きだよ?
ちょっと恥ずかしいけどね。
「柚琉くん…今度から親離れの練習しようか」
「はぁい」
「ちょっと待て!!なんで僕から柚を引き離す話を進めようとしてるの!?」
「柚琉くんの教育に良くないから」
「いやまぁそうだけど!!」
認めちゃった。
あ…ドーナツ無くなっちゃったから次の取りに行かなくちゃ。
僕は父さんの膝の上からぴょんっと降りてリビングへ向かった。
夏…まだ残ってるかな?
「まぁそういうこと」
もぐもぐ。
「…タオルは?保冷剤や経口補水液。それに点滴も必要になるかもしれないよ?」
「点滴以外はこっちでも用意できるし保健室にもある。保健室の先生には柚の体のことは話してあるから協力してくれるはず」
もぐもぐ。
「…はぁ。しかも体育祭がちょうど非番の日って…しくんだでしょ」
「何のこと?」
「とぼけるな。…まぁいいや。柚琉くんがどれくらい元気になったのかみたいし行くよ」
「ありがとな」
もぐもぐ。
あ、このドーナツ美味しい。
「で…柚琉くんはさっきから何してるの?」
「父さんの膝に座ってドーナツ食べてる~いる?」
「いらないよ。…完全に甘やかしすぎ」
「だって可愛いし家にいる時はなるべくそばにおいておきたいんだよ」
「そば=膝の上にはならない!!大体柚琉くん中学生でしょ!!長くても普通は小学生までだよ!!」
「柚がいいって言ううちはいいよね?」
「うん。父さんのお膝安心するの」
ぽかぽか~ってなるの。
だからお膝に座るの好きだよ?
ちょっと恥ずかしいけどね。
「柚琉くん…今度から親離れの練習しようか」
「はぁい」
「ちょっと待て!!なんで僕から柚を引き離す話を進めようとしてるの!?」
「柚琉くんの教育に良くないから」
「いやまぁそうだけど!!」
認めちゃった。
あ…ドーナツ無くなっちゃったから次の取りに行かなくちゃ。
僕は父さんの膝の上からぴょんっと降りてリビングへ向かった。
夏…まだ残ってるかな?
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