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中学生編

感想200件記念

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「わーい!!」
「感想200件だよっ!!抽選で1名に僕達の描いた絵をプレゼントっ!!」
「しません。適当なこと言わないの。かーにゅを殺す気?」
大丈夫、全部終わらせるまでは死ぬ訳にはいかない。たとえ死んでもサイトに潜り込んで書き続けてやる。
「…死なないでね?」
多分大丈夫。
「多分なの!?」
「かーにゅどっか悪いの?」
いや…そんな悪くないけど。
「じゃあ良かった」
ちょっと腰が痛くてお腹が痛くて胸が痛いだけだ。
「意外と重症!?」
大丈夫。いつもの事だから。胸の痛みの頻度は増してきたけど。
「病院行かないの?僕何か言うといつも連れていかれるよ?」
親に言ったけど多分大丈夫でしょって。
「…僕もそんな親だったらよかったのに。いや父さん達に不満はないけど…甘すぎ。甘いの食べるのは好きだけどやられるのはやだ」
「柚…そんなに嫌だったの?…これからは抱っこも我慢しなきゃダメかな?柚もしばらくしたら家を出てくと思うと…今だけでもいい?」
「…うりゅ…うぅ…出ていこうと考えているのは事実…でも甘いのやだ…ふにゅぅ」
「…というか記念なのにこんないつも通りでいいの?」
いいの。それがかーにゅクオリティ。
「…意味わかってる?」
んにゃ、全く知らない。なんとなく響きがいいから使ってるだけ。
「今回は翔兄さんは呼ばないんだね」
めんどい。
「…なるほど」
「兄さーん!!夏がお腹すいたからおやつ食べよって。兄さんも一緒に食べよ?」
「はいはい、分かった。…分かったって。分かったから腕を抱きしめるのやめて!!当たってるっ!!」
「ふにゃ?行こーよー!!」
「…かーにゅ、少しは柚の無自覚を直して」
やだ。柚はこれでいーの。無自覚天然小悪魔ちゃんでいーの。
「…はぁ。僕…家出るのやめた方がいいのかな」
さぁね~出てったら柚がついてきてくれるかもね?
「それほんと?」
知らな~い。その時の私の気分だも~ん。
「約束だよ?」
約束できませ~ん。
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