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中学生編
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「柚は大丈夫?」
「だいじょーぶ…」
帰ってきた父さんは僕の部屋にやってきた。
「まだウトウトしてるのかな?」
「父さんおかえり。今は治まってるけど離れられないんだよ」
「離れられない?」
「離れると…」
兄さんは父さんと一緒に離れた。
「ふぇ…っ」
「泣くんだよ。だから僕と夏で交互についてるんだ」
「樹じゃダメなのか?」
「αじゃないとダメみたい。一応樹とΩの使用人も試したけどダメだった」
「…そっか。αの従者達を呼んでおくべきか」
うぅ…ぐすっ…。
2人とも話に夢中で来てくれないよぉ…。
「ぴぇぇん!!」
「あぁ、ごめんね。柚、寂しかったね、父さん達が悪かったから」
「泣き止んで?柚の可愛いお目目が溶け落ちちゃうよ」
目は溶けないもん…!!
「麻痺してた部分も治ってきたみたいだし」
「大丈夫そうだね。直人…悪いんだけどまたしばらく家を空けるから柚と夏の事よろしくね」
「あれ?母さんは?」
「今回は雫も連れて行く。やっとパスポート作れたしたまには旅行にでも連れて行ってあげないとね?まぁ仕事と兼ねてるからそこまで観光地とかは回ってあげられないけど」
「いいよ。家のことは僕に任せて楽しんできて」
いいな…父さん達旅行行くんだ。
「柚も行きたい?今回はダメ。また今度連れて行ってあげるからね」
「…やくそく」
「約束するよ。どこがいいかな。海外行きたい?」
国内…遊園地行きたい。
みんなでね…パレード見るの。
「あらら。眠たくなってきちゃった?」
「夏は今宿題してるし寝ていいよ」
…むぅ。
まだ寝ないの。
遊園地の予定立てるの!!
だが僕の瞼はだんだんと下がってきた。
…うぅ…まだ起きてるってば。
「だいじょーぶ…」
帰ってきた父さんは僕の部屋にやってきた。
「まだウトウトしてるのかな?」
「父さんおかえり。今は治まってるけど離れられないんだよ」
「離れられない?」
「離れると…」
兄さんは父さんと一緒に離れた。
「ふぇ…っ」
「泣くんだよ。だから僕と夏で交互についてるんだ」
「樹じゃダメなのか?」
「αじゃないとダメみたい。一応樹とΩの使用人も試したけどダメだった」
「…そっか。αの従者達を呼んでおくべきか」
うぅ…ぐすっ…。
2人とも話に夢中で来てくれないよぉ…。
「ぴぇぇん!!」
「あぁ、ごめんね。柚、寂しかったね、父さん達が悪かったから」
「泣き止んで?柚の可愛いお目目が溶け落ちちゃうよ」
目は溶けないもん…!!
「麻痺してた部分も治ってきたみたいだし」
「大丈夫そうだね。直人…悪いんだけどまたしばらく家を空けるから柚と夏の事よろしくね」
「あれ?母さんは?」
「今回は雫も連れて行く。やっとパスポート作れたしたまには旅行にでも連れて行ってあげないとね?まぁ仕事と兼ねてるからそこまで観光地とかは回ってあげられないけど」
「いいよ。家のことは僕に任せて楽しんできて」
いいな…父さん達旅行行くんだ。
「柚も行きたい?今回はダメ。また今度連れて行ってあげるからね」
「…やくそく」
「約束するよ。どこがいいかな。海外行きたい?」
国内…遊園地行きたい。
みんなでね…パレード見るの。
「あらら。眠たくなってきちゃった?」
「夏は今宿題してるし寝ていいよ」
…むぅ。
まだ寝ないの。
遊園地の予定立てるの!!
だが僕の瞼はだんだんと下がってきた。
…うぅ…まだ起きてるってば。
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