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番外編
柚の前世 4
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「クッキーできたー!!」
「可愛いのできたね」
「私、デコレーション用のチョコとか持ってきたよ~」
わーい!!
じゃあ飾り付けだー!!
「ちょこんとクリームつ~け~て~♪チョコペンでお顔を描きましょう~♪最後にお花のチョコを置いたら~♪クッキーのお人形さんの出来上がりっ!!」
お母さんと一緒に考えたの。
クリームとお花で髪飾りみたいにして、チョコペンでお顔とお洋服描くの。
可愛いでしょ~?
「可愛い!!」
「じゃあ私達も!!」
えへん。
じゃあ僕は別にとっておいた四角いクッキーの端にチョコを塗って…
「理央くん何作ってるの?」
「先生っ!!あのね、お菓子のおうち!!お母さんに聞いたら全部クッキーでもいいんだって」
「へぇ…まぁ。窓まであるの?」
「うん!!本当は飴を使って窓ガラスを作るんだって。今度お母さんの知り合いのパティシエールさん呼んでおうちで作るの!!」
その時はね~屋根はチョコをサンドした薄いクッキーで、扉はチョコレートにするの!!
窓の飴はやってもらうけどできる所は自分でやる!!
僕は全ての組み立てを終えて、そーっと屋根を外してみた。
「上手くできたっ!!」
「なになに~?」
「わぁ!!理央くんのおうちにチョコレートのお人形さんいるね。可愛い」
「でしょ?」
ア○ロとマー○ルチョコをチョコペンでくっつけるの!!
マーブル○ョコの上にもう一個アポ○をくっつけると小人さんみたいになるの。
イメージは白雪姫の小人さんのおうちかな?
お母さんにお願いしたら型作ってくれたの!!
「むふふ~一緒に食べよ!!」
「え?」
「食べちゃって…いいの?」
「だってクッキーだもん」
食べなきゃダメだよ?
「じゃあその前にみんなで写真撮りましょうか」
僕達は黒板の前に立って写真を撮ることになった。
僕が真ん中で周りを囲うように理恵ちゃん達が立った。
「はい、チーズ」
パシャ。
「食べよっ!!」
「うん!!」
みんなで丸くなって席に座り、クッキーを食べた。
これはプレーンだけど今度ナッツ入りの食べたいな~。
お母さん作ってくれないかな?
あ、でも今日のおやつはチョコレートケーキって言ってた!!
…ふぉんだんなんとかだっけ?
(↑フォンダンショコラです。私の大好物です。カロリーは気にしない。美味しく食べればカロリーゼロ)
早くおうち帰っておやつ食べたいな~。
「可愛いのできたね」
「私、デコレーション用のチョコとか持ってきたよ~」
わーい!!
じゃあ飾り付けだー!!
「ちょこんとクリームつ~け~て~♪チョコペンでお顔を描きましょう~♪最後にお花のチョコを置いたら~♪クッキーのお人形さんの出来上がりっ!!」
お母さんと一緒に考えたの。
クリームとお花で髪飾りみたいにして、チョコペンでお顔とお洋服描くの。
可愛いでしょ~?
「可愛い!!」
「じゃあ私達も!!」
えへん。
じゃあ僕は別にとっておいた四角いクッキーの端にチョコを塗って…
「理央くん何作ってるの?」
「先生っ!!あのね、お菓子のおうち!!お母さんに聞いたら全部クッキーでもいいんだって」
「へぇ…まぁ。窓まであるの?」
「うん!!本当は飴を使って窓ガラスを作るんだって。今度お母さんの知り合いのパティシエールさん呼んでおうちで作るの!!」
その時はね~屋根はチョコをサンドした薄いクッキーで、扉はチョコレートにするの!!
窓の飴はやってもらうけどできる所は自分でやる!!
僕は全ての組み立てを終えて、そーっと屋根を外してみた。
「上手くできたっ!!」
「なになに~?」
「わぁ!!理央くんのおうちにチョコレートのお人形さんいるね。可愛い」
「でしょ?」
ア○ロとマー○ルチョコをチョコペンでくっつけるの!!
マーブル○ョコの上にもう一個アポ○をくっつけると小人さんみたいになるの。
イメージは白雪姫の小人さんのおうちかな?
お母さんにお願いしたら型作ってくれたの!!
「むふふ~一緒に食べよ!!」
「え?」
「食べちゃって…いいの?」
「だってクッキーだもん」
食べなきゃダメだよ?
「じゃあその前にみんなで写真撮りましょうか」
僕達は黒板の前に立って写真を撮ることになった。
僕が真ん中で周りを囲うように理恵ちゃん達が立った。
「はい、チーズ」
パシャ。
「食べよっ!!」
「うん!!」
みんなで丸くなって席に座り、クッキーを食べた。
これはプレーンだけど今度ナッツ入りの食べたいな~。
お母さん作ってくれないかな?
あ、でも今日のおやつはチョコレートケーキって言ってた!!
…ふぉんだんなんとかだっけ?
(↑フォンダンショコラです。私の大好物です。カロリーは気にしない。美味しく食べればカロリーゼロ)
早くおうち帰っておやつ食べたいな~。
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