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幼児編
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柚琉視点
「君はまだ生きる気なの?こんなにボロボロなのに?」
…あれ?
神様?
僕…死にかけてないよね。
「うん。だけどさ…僕、干渉しすぎて管理人クビになっちゃいそう。だから最後に話そうと思ってね」
…は?
それは神様のせいでしょ。
「だからさ、改めて聞いておきたいんだよね。この世界でまだ生きる?それならもうちょっとだけ特典あげるけど」
生きたい。
だって…そうじゃないと僕消えちゃうんでしょ?
「まぁね~欠片をかき集めて別の魂にすることは出来るけど…それだとなんにも残らないし。君という存在は今回で終わり」
頑張って生きる。
「そう……え?なになに?」
神様は近づいてきた羽の生えた男の子ー僕と同い年くらいかな?ーと話をした。
「え?やった。僕クビにならないって」
…なんで?
「君の兄の夏羽って子いるでしょ?で、その子の番がその子と結婚して生まれる子供がこれからの人類の未来に関わる大事な発明をするんだって。でも夏羽くんは君が死んじゃうと後追い自殺しちゃうから何としてでも君を生かして夏羽くんを生かせって上からの命令。やったね。特典さらに増やせるよ」
…えっと…つまり…夏が番と結婚するために僕が生きている必要がある…と?
「そういうこと。よーし。パラメーターいじろ~」
…ぱらめーたー?
「君達は全部数字として管理してるんだよ。その数字をちょっと弄ろうと思って。手始めに運を無限にして…」
それってどうなるの?
「前みたいに車が突っ込んでくるーみたいな状況になっても急ブレーキが間に合ったり相手の車が君が通り過ぎてから通ったりするんだよ~つまり死の危険に合うことがなくなるっ!!」
それ凄いっ!!
「…あ…君…体力少なすぎてもうこれ以上弄れないや。じゃここを動かして…よし。また送るから立って」
やだ。
あれすっごい気持ち悪いもん。
「そんなこと言っても仕方ないでしょ~?」
…はぁ。
「んじゃ頑張って生きてね~」
分かってるよ。
幼児編~完~
「君はまだ生きる気なの?こんなにボロボロなのに?」
…あれ?
神様?
僕…死にかけてないよね。
「うん。だけどさ…僕、干渉しすぎて管理人クビになっちゃいそう。だから最後に話そうと思ってね」
…は?
それは神様のせいでしょ。
「だからさ、改めて聞いておきたいんだよね。この世界でまだ生きる?それならもうちょっとだけ特典あげるけど」
生きたい。
だって…そうじゃないと僕消えちゃうんでしょ?
「まぁね~欠片をかき集めて別の魂にすることは出来るけど…それだとなんにも残らないし。君という存在は今回で終わり」
頑張って生きる。
「そう……え?なになに?」
神様は近づいてきた羽の生えた男の子ー僕と同い年くらいかな?ーと話をした。
「え?やった。僕クビにならないって」
…なんで?
「君の兄の夏羽って子いるでしょ?で、その子の番がその子と結婚して生まれる子供がこれからの人類の未来に関わる大事な発明をするんだって。でも夏羽くんは君が死んじゃうと後追い自殺しちゃうから何としてでも君を生かして夏羽くんを生かせって上からの命令。やったね。特典さらに増やせるよ」
…えっと…つまり…夏が番と結婚するために僕が生きている必要がある…と?
「そういうこと。よーし。パラメーターいじろ~」
…ぱらめーたー?
「君達は全部数字として管理してるんだよ。その数字をちょっと弄ろうと思って。手始めに運を無限にして…」
それってどうなるの?
「前みたいに車が突っ込んでくるーみたいな状況になっても急ブレーキが間に合ったり相手の車が君が通り過ぎてから通ったりするんだよ~つまり死の危険に合うことがなくなるっ!!」
それ凄いっ!!
「…あ…君…体力少なすぎてもうこれ以上弄れないや。じゃここを動かして…よし。また送るから立って」
やだ。
あれすっごい気持ち悪いもん。
「そんなこと言っても仕方ないでしょ~?」
…はぁ。
「んじゃ頑張って生きてね~」
分かってるよ。
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