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幼児編
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「柚琉様、なんともなくてよろしかったです」
「にゅ~…てんてきしゃれちゃ…」
「…お熱あるんでしたよね?」
樹くんは僕をベッドにおろし、布団を胸元まで上げてくれた。
「氷枕やお水はいりますか?」
「…まくりゃ」
「かしこまりました」
枕…でもゴツゴツしてないやつがいいな。
あのふにふにの冷やすだけでいいやつがいい。
僕…ゴツゴツしたのじゃ眠れないもん。
「持ってきましたよ。濡れタオルも額に置いておきましょうね」
樹くんは僕の頭を少し上げて枕を挟み、濡れタオルを額に乗せた。
「あにょね…いちゅきくん…」
「何でしょうか?」
「いちゅもありがちょ…おやしゅみ!!」
僕はすぐに布団を頭まで被った。
「柚琉様…」
うわぁ…何これ恥ずかしい!!
感謝の気持ちを伝えただけなのに!!
「…こちらこそ。お世話させて下さりありがとうございます」
…ん?
お世話してるの…好きなの?
僕のお世話大変なのに?
着替えは1人じゃ出来ないしすぐお熱出すし怪我もいっぱいするのに?
そんな僕のお世話でも好きなの?
「…では、おやすみなさいませ。柚琉様」
樹くんは電気を消して部屋を出ていった。
…僕のお世話………大変だよね。
もうちょっと自分のことは自分でやれるようになろう。
せめてボタン1個に5分もかからないようにしよう!!
「にゅ~…てんてきしゃれちゃ…」
「…お熱あるんでしたよね?」
樹くんは僕をベッドにおろし、布団を胸元まで上げてくれた。
「氷枕やお水はいりますか?」
「…まくりゃ」
「かしこまりました」
枕…でもゴツゴツしてないやつがいいな。
あのふにふにの冷やすだけでいいやつがいい。
僕…ゴツゴツしたのじゃ眠れないもん。
「持ってきましたよ。濡れタオルも額に置いておきましょうね」
樹くんは僕の頭を少し上げて枕を挟み、濡れタオルを額に乗せた。
「あにょね…いちゅきくん…」
「何でしょうか?」
「いちゅもありがちょ…おやしゅみ!!」
僕はすぐに布団を頭まで被った。
「柚琉様…」
うわぁ…何これ恥ずかしい!!
感謝の気持ちを伝えただけなのに!!
「…こちらこそ。お世話させて下さりありがとうございます」
…ん?
お世話してるの…好きなの?
僕のお世話大変なのに?
着替えは1人じゃ出来ないしすぐお熱出すし怪我もいっぱいするのに?
そんな僕のお世話でも好きなの?
「…では、おやすみなさいませ。柚琉様」
樹くんは電気を消して部屋を出ていった。
…僕のお世話………大変だよね。
もうちょっと自分のことは自分でやれるようになろう。
せめてボタン1個に5分もかからないようにしよう!!
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