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幼児編
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「いちゃい…」
僕はおしりをすりすりと撫でた。
プリン食べた罰としてお尻叩きされたの…。
翔兄さん痛いよ…。
ソファにも座れないじゃないかっ!!
てことでソファに寝っ転がりました。
「あぅ…」
「柚琉様お風呂に……入れそうですか?」
「いちゃいの…ひりひりする…」
「お風呂に入ったあとで薬を塗りましょうか」
「…はいらなきゃダメ?」
「ダメです」
「うぅ…」
僕はゆっくりとソファから起き上がった。
もちろんおしりはつけてないよっ!!
「今日は私も一緒に入って介助しますから」
「いいっ!!ひとりではいる!!」
だって前にふにゅぅ…ってなってのぼせたし…。
「今の柚琉様では心配です」
「う…そうだけど…」
自分でも分かってるよっ!!
だんだんダメな子になっていってるの!!
翔兄さんが僕を甘やかすせいだっ!!
…いや、父さんも母さんも直人兄さんも夏も樹くんも睦樹くんも使用人も蛍くんも病院の先生も黒田先生もみんなそうだった!!
僕の周りには僕を甘やかす人しかいないの?
叱ってくれるだけまだマシ?
「さ。行きましょうか」
「…うん」
気乗りしないけど…仕方ない。
僕はおしりをすりすりと撫でた。
プリン食べた罰としてお尻叩きされたの…。
翔兄さん痛いよ…。
ソファにも座れないじゃないかっ!!
てことでソファに寝っ転がりました。
「あぅ…」
「柚琉様お風呂に……入れそうですか?」
「いちゃいの…ひりひりする…」
「お風呂に入ったあとで薬を塗りましょうか」
「…はいらなきゃダメ?」
「ダメです」
「うぅ…」
僕はゆっくりとソファから起き上がった。
もちろんおしりはつけてないよっ!!
「今日は私も一緒に入って介助しますから」
「いいっ!!ひとりではいる!!」
だって前にふにゅぅ…ってなってのぼせたし…。
「今の柚琉様では心配です」
「う…そうだけど…」
自分でも分かってるよっ!!
だんだんダメな子になっていってるの!!
翔兄さんが僕を甘やかすせいだっ!!
…いや、父さんも母さんも直人兄さんも夏も樹くんも睦樹くんも使用人も蛍くんも病院の先生も黒田先生もみんなそうだった!!
僕の周りには僕を甘やかす人しかいないの?
叱ってくれるだけまだマシ?
「さ。行きましょうか」
「…うん」
気乗りしないけど…仕方ない。
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