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幼児編
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「…なつ…かえろ」
「…夏羽様いませんね。どこへ行かれたんでしょうか」
「…ふぇぇ…こっちこわい…やだ。かえろ?」
「柚琉様のご命令でしたら。…ですが夏羽様とご一緒じゃなくてもよろしいんですか?」
…よくない、よくないけど…。
「…ぼくかえりたい。それかほたるくんのとこもどる。なつがみつかるまでオメガクラスにいるっ!!」
「…分かりました。睦樹に連絡をとりますから」
樹くんは僕を壁に寄せると隣で電話をかけた。
「…うん…うん。じゃあ今食堂?…わかった。柚琉様連れて行くから動かないで。…それと」
樹くんは僕に聞こえないように何かを囁いた。
「よろしく」
「…なつ、どこにいたの?」
「お腹が空いたから、と食堂へ行かれていたそうです」
「…じゃあまだかえれそうにないかな」
夏の食欲凄いもん。
大人3人分のご飯でも足りない時あるからね~。
よく太らないね?
…なんで縦に伸びるのかな。
僕もたくさん食べれば伸びるかな?
「…ぼくもがんばってたべよ」
「夏羽様の場合身長と食事量は関係ありませんよ」
「なんでかんがえてたことわかるの!?」
「秘密です。行きますよ」
「おしえてよ~!!」
気になる気になる気になる!!
だって僕樹くんのこと何も知らないし。
「…夏羽様いませんね。どこへ行かれたんでしょうか」
「…ふぇぇ…こっちこわい…やだ。かえろ?」
「柚琉様のご命令でしたら。…ですが夏羽様とご一緒じゃなくてもよろしいんですか?」
…よくない、よくないけど…。
「…ぼくかえりたい。それかほたるくんのとこもどる。なつがみつかるまでオメガクラスにいるっ!!」
「…分かりました。睦樹に連絡をとりますから」
樹くんは僕を壁に寄せると隣で電話をかけた。
「…うん…うん。じゃあ今食堂?…わかった。柚琉様連れて行くから動かないで。…それと」
樹くんは僕に聞こえないように何かを囁いた。
「よろしく」
「…なつ、どこにいたの?」
「お腹が空いたから、と食堂へ行かれていたそうです」
「…じゃあまだかえれそうにないかな」
夏の食欲凄いもん。
大人3人分のご飯でも足りない時あるからね~。
よく太らないね?
…なんで縦に伸びるのかな。
僕もたくさん食べれば伸びるかな?
「…ぼくもがんばってたべよ」
「夏羽様の場合身長と食事量は関係ありませんよ」
「なんでかんがえてたことわかるの!?」
「秘密です。行きますよ」
「おしえてよ~!!」
気になる気になる気になる!!
だって僕樹くんのこと何も知らないし。
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